自分がブログを書き始めたきっかけは、
読んだ事のある本や漫画を記録しておくことでした。
過去に読んだ事のある本や漫画を、読んだことを忘れて何度も買ってしまう抜けた失態を繰り返してしまったため、『何とかせねばならない』と思ったわけです。
その改善のため、読んだ本の感想文を書き連ねること70冊になりました。
しかし、実際に読んでいる本や漫画はその数倍はあり、
このペースでは当初の目的『二度買いを防ぐ』は達成できそうにないので、
他に良い方法はないかと思案していました。
そんな中、WEBで読書管理システムなるモノがあることを知りました。
自分の求めている管理方法に合うかどうか、
合うならどれを利用すればよいか、
色々と検討してみたことをまとめてみました。
もしも、他に良いサービスや私の勘違いがあったら、ぜひ、教えてください。
3つのWEB読書感想システム
ネットで探すと数多くのシステムが出てきます。
ざっとシステムの概要を読み、
さらに色んな人が読書管理システムについてまとめているブログを比較し、
最終候補を3つに絞り込んでから、比較を始めてみました。
メディア・マーカー MediaMarker の初見
こちらは、一見、さっぱりとした画面で寂しい感じです。
逆に言えば、ごちゃごちゃしてなくて、管理には便利かも。
サービス自体は2007年からスタートしているようなので、
直ぐにはサービスが停止にならないと思えるのも良い点かと思いました。
ブクログ BOOKLOG の初見
こちらは、見栄えは良い!
本当に、綺麗にまとまっていて美しい!
本棚をイメージしたレイアウトで、自分的には気に入りました。
また、100万人が利用している(2016年12月時点)とのことで、このサービスがすぐに無くならないと思われるのも良い点です。
読書メーター
こちらは、実際に使わないとどんなページになるのか想像が出来ません。
ただ、ざっと読書メーターの紹介を読む限りですが、
管理するためのシステムというよりも、
自分が登録した書籍をネットやSNS上の友人と共有するサービスのようです。
3つの読書管理システムの特徴とは
どれを使うのが良いのか?
紹介ページを見ているだけでは判断に悩むので、
それぞれのシステムの特徴や、売りとしてアピールしている点を書き出してみた。
メディア・マーカー MediaMarkerの特徴
- 自分専用のデータベースとして登録・表示・検索が出来る
- 未読、読了などの設定が出来る
- 本・雑誌以外、CDやDVDなどの登録管理も可能
- PCとスマホの両方で登録・編集が可能
- アマゾン等のアフィリエイトが無料で使用可能
- 蓄積したデータベースをCSVなどにエクスポート可能
- データベースを一括でインポート可能
- SNSサイトとの連動あり
- 検索用のタグを一括で変更できる
- 登録したデータにコメントがつけられる
出来ない主な機能
- 表示形式はシンプル過ぎ。ワクワク感はない
自分が今回求めている、
読んだ事のある本なのか?
既に入手している本なのか?
を管理するには良さそうだ。
ブクログ BOOKLOGの特徴
- 自分専用のデータベースとして登録・表示・検索が出来る
- 書籍の登録にバーコードが利用可能
- 未読、読了などの設定が出来る
- 本・雑誌以外、CDやDVDなどの登録管理も可能
- PCとスマホの両方で登録・編集が可能
- 蓄積したデータベースをCSVなどにエクスポート可能
- データベースを一括でインポート可能
- SNSサイトで知り合った人と交流できる
- 非公開のメモ(コメント)書きがある
- デザインは、本棚みたいで、読んだぞ!感は味わえる
出来ない主な機能
- アフィリエイトは有料
ブクログの一番良い所は表示形式かな。
自分だけの本棚が出来るのは、本好きに取っては幸せなポイントです。
読書メーターの特徴
- 自分専用のデータベースとして登録・表示・検索が出来る
- 未読、読了などの設定が出来る
- PCとスマホの両方で登録・編集が可能
- SNSサイトで知り合った人と交流できる
- 登録した本の傾向から嗜好の似ている読書家が見つかる
- TWITTERのようなつぶやきに、FBのようなナイス!ボタンあり
出来ない主な機能
- エクスポート機能がない
- CDやDVDは登録できない
- アフィリエイトはない
読書メーターの最大の特徴は、
同じような読書嗜好のある人とSNS等を介して繋がり、
その繋がりを利用して、次に自分に合いそうな本を探す
(もしくは自動でおススメされる)、点にあるのではと思います。
メディアマーカーを使ってみることにする
改めて、自分がなぜ読書管理システムを使ってみようと思ったのかまとめる。
それは、読んだ本をブログに書いているだけでは、全ての管理が出来ず、
二度買いの恐怖は避けられないためです。
そこで、考えたのが、
- 読んだ本を確実に把握できる
- 購入したけど未読の本を把握できる
- 漫画の最新巻が何巻か(つまり次に買うべき巻)間違いなく管理できる
- 登録・管理に手間が掛からない
- 自分の性格的に、合わないときに引越ししやすいシステム
上記が利用システム決定のポイントと考えてました。
まず読書メーターはサヨナラになりました
SNSでの繋がりは嬉しいけど、
でも、読書の蓄積によって同好の志と知り合いになる必要を感じない。
さらに、自分が読む本は、自分で探したい!と思ったからです。
ブクログが最終的にサヨナラになった理由
途中まではブクログいいなぁと思ってました。
何しろ、本を買い集めて、家の本棚に飾るのが凄く好きなので。
でも、色々と調べてみると、登録したデータベースの検索が自分に合いませんでした。
検索がスパッと出来ず、ちょっとめんどくさく感じたのです。
(これは、完全に個人的な感想です)
それと、拡張機能が有料な点も気に入らなかった1つです。
私は、ごちゃごちゃした本と雑誌と漫画の山を、整理したいだけなのです。
それに金を払うのは気がすすみません。
最終的にメディア・マーカーを使うことにしました
メディア・マーカーを利用することにしましたので、
年末年始、少し時間がある時に整理することにしてみます。
実際に運用してみたら、『ダメだこりゃ!』ってなるかも知れないし、
やはり、別の管理システムが良いとなるかも知れません。
とりあえず、半年程度は利用してから、報告することにします。
さいごに
最初のほうにも書きましたが、
あなたの見解は間違ってる!
もしくは、
こちらのサービスのほうがおススメだ!
というご意見、またはお叱りがありましたら教えてください。
よろしくお願いします。