lands_end’s blog

未破裂脳動脈瘤との闘いをコーギーに癒され暮らしています。鹿島アントラーズの応援と読書に人生の全てを掛けている40代の徒然日記です。

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『太平記 第5巻』を読んだ!

太平記第5巻(著:森村誠一)を読んだ!

第1巻では内部崩壊を始める鎌倉幕府と、倒幕に向けて動きだす後醍醐天皇と楠木正成が描かれていました。(1331年10月)
第1巻の記事はこちら

『太平記 第1巻』を読んだ! - lands_end’s blog

第2巻は、隠岐の島へ流された後醍醐天皇と、弱体化が止らない幕府の様子が描かれていました。
第2巻の記事はこちら

『太平記 第2巻』を読んだ! - lands_end’s blog

第3巻は隠岐の島を脱出する後醍醐天皇と、最後に幕府を裏切った足利尊氏、六波羅探題の滅亡(1333年5月7日)が描かれていまし。
第3巻の記事はこちら

『太平記 第3巻』を読んだ! - lands_end’s blog

第4巻は新田による鎌倉滅亡と、建武の親政の開始。そして脆くも崩れ去る親政について描かれていました。
第4巻の記事はこちら

『太平記 第4巻』を読んだ! - lands_end’s blog

今回の記事は第5巻のまとめです。
崩れ行く新しい世(建武の親政)、朝廷という権威に最後まで殉じた楠木正成の最後が描かれた巻です。

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『太平記 第4巻』を読んだ!

太平記第4巻(著:森村誠一)を読んだ!

第1巻では崩壊する鎌倉幕府と倒幕の姿勢を明らかにする後醍醐天皇、そして帝の激に呼応して挙兵した楠木正成が描かれていました。(1331年10月)
第1巻の記事はこちら

『太平記 第1巻』を読んだ! - lands_end’s blog

第2巻は、隠岐の島へ流された後醍醐天皇が再起を図るさまと、護良親王や正成お挙兵を押さえ込めない幕府の弱体化が描かれていました。
第2巻の記事はこちら

『太平記 第2巻』を読んだ! - lands_end’s blog

第3巻は隠岐の島を脱出した後醍醐天皇と、ついに幕府に反旗を翻す足利尊氏、そして六波羅探題の滅亡(1333年5月7日)が描かれていまし。
第3巻の記事はこちら

『太平記 第3巻』を読んだ! - lands_end’s blog

今回の記事は第4巻のまとめです。
関東にて挙兵した新田義貞の軍勢により、鎌倉幕府は終焉の時を迎えます。

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『太平記 第3巻』を読んだ!

太平記第3巻(著:森村誠一)を読んだ!

第1巻では崩れ行く鎌倉幕府と幕府のくびきから逃れようとする後醍醐天皇。それに呼応して挙兵した正成が赤坂城に立て篭もる様が描かれていました。(1331年10月)
第1巻の記事はこちら

『太平記 第1巻』を読んだ! - lands_end’s blog

第2巻は、六波羅探題に幽閉され、後に隠岐の島へ流される後醍醐天皇の描写から始まります。
そして、1332年11月、後醍醐天皇の皇子である護良親王が吉野で挙兵し、呼応するように正成も再び挙兵、幕府方は反乱を押さえ込めず徐々にジリ貧となって行く様が描かれていました。
第2巻の記事はこちら

『太平記 第2巻』を読んだ! - lands_end’s blog

第3巻では幕府の崩壊が始まります。
読み終えましたので『太平記第3巻』をまとめます。

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『太平記 第2巻』を読んだ!

太平記第2巻(著:森村誠一)を読んだ!

第1巻は、崩壊への道を突き進む鎌倉幕府の体たらくが主に取り上げられていました。
しかし、遠い学生の頃の記憶だけを頼りに内容を理解するのは非常に困難であり、改めて鎌倉幕府の将軍や執権について、さらには北条家の内管領について、はてはこの先南北に分かれる2つの皇統について、改めて調べなおす必要がありました。
調べた結果は第1巻の記事で簡単にまとめました。
『太平記 第1巻』の記事はこちらから

『太平記 第1巻』を読んだ! - lands_end’s blog

とにかく、おぼろげだった知識を整理してから第2巻読み始めたところ、依然として「???」となる名称があるにはありましたが、第1巻ほどに度々途中で読むのを中断して調べないといけないほどではなく、一気に最後まで読みきることが出来ました。
そのお陰かもしれませんが、第1巻とは異なり、第2巻は躍動感が溢れる巻でした。

『太平記 第2巻』を読み終えましたので感想をまとめます。

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『太平記 第1巻』を読んだ!

太平記第1巻(著:森村誠一)を読んだ!

歴史小説を読みたいと思い、戦国時代の小説にするか、近現代史にするか悩んだのですが、一番日本の歴史の中で知識の無い(人気もあまりない)鎌倉末期から南北朝、室町初期の頃を読むことにした。

古典の太平記(全40巻)を読むのはちと骨が折れそうだったので、現代の小説を題材とすることにした。色々と探した結果、以下の3つで悩みました。

  • 森村版の太平記
  • 吉川版の太平記
  • 北方版の太平記時代の各小説

この中で北方版の小説は過去に数多く読んでいるし、少々脚色が強いと思ったので今回は省き、1と2で悩んだ結果、1の森村版を選択しました。

ネット上での絶対評価では吉川版を薦める人の方が多かったのですが、なんとなく文体が自分に合うので森村版を選びました。

まずは『太平記 第1巻』を読み終えたので感想をまとめます。

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『分身』を読んだ!

分身(著:東野圭吾)を読んだ!

東野作品が好きで未読だったらこの本を読んだら良いですよ~
ブログを見てくださった方から紹介して貰ったので、早速購入してみました。

文庫の初版は1996年(単行本は1993年)、世に出てから20年以上経つ作品なので、ちょっと不安を感じつつも、せっかく推薦してもらったので読み始めました。

その結果は・・・
『分身』を読み終えたのでまとめます。

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『フォルトゥナの瞳』を読んだ!

フォルトゥナの瞳(著:百田尚樹)を読んだ!

前回の読書感想文は「三四郎」をまとめました。三四郎は、かなり、色んな意味で読み応えのある純文学でした。理解しきれていないと思う。

三四郎に苦戦したので、今度は気楽に読めそうな一冊と思い、この本を手にしました。
カバーには「生死を賭けた男の選択に、感涙必死」と書かれています、時々、百田さんの本のカバーの紹介文は大袈裟なときがあるのでその点は心配でした。

フォルトゥナの瞳を読み終えたので感想をまとめます。

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『三四郎』を読んだ!

三四郎(著:夏目漱石)を読んだ!

なぜ三四郎を選んだの?
と言われるかも知れませんが、さしたる理由はありません。
ただ、何となく、エッセイとかミステリーとか歴史物でなく、「純文学」と呼ばれている作品を読んでみたくなった時に、たまたま実家の父親の本棚に埃を被って置かれている「三四郎」を見つけたから・・・。
それが「三四郎」を読んだ理由です。

「三四郎」の感想をまとめます。

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『ぬるい眠り』を読んだ!

ぬるい眠り (著: 江國香織)を読んだ!

読み応えのある歴史小説(天下騒乱 鍵屋ノ辻)の後は、柔らかい、ふんわりした書物を読みたいと思って自宅の本棚をゴソゴソと漁ってこの本を見つけました。

発売日を調べたら2017年!
ちょうど10年前の本でした。
すっかり内容を忘れているので、良い機会だと思い再読することにしました。

『ぬるい眠り』の感想をまとめます。

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『天下騒乱 鍵屋ノ辻』を読んだ!

天下騒乱 鍵屋ノ辻(著:池宮 彰一郎)を読んだ!

日本史に触れたい気分になって選んだのはこの1冊でした。
本書の元になっている「鍵屋の辻の決闘」は、日本三大あだ討ちの1つだそうで、残りの2つは曾我兄弟の仇討ちと赤穂浪士の討ち入りだそうです。

読み終えましたので感想をまとめます。

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