lands_end’s blog

未破裂脳動脈瘤との闘いをコーギーに癒され暮らしています。鹿島アントラーズの応援と読書に人生の全てを掛けている40代の徒然日記です。

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ジーコと共に~2024年J1第13節(引分)鹿島VS V川崎戦!3得点からの3失点!!笑顔が渋面に!!!~



2024年5月12日、鹿島アントラーズはカシマスタジムに昇格組のヴェルディを迎え、2024年J1第13節を戦いました。

試合の2日前にジーコがチームに合流。
試合前にはジーコラモスの対談。
16年ぶりにカシマスタジムに響くヴェルディの応援。

負けられない一戦。
三つ子の魂百までではないが、あの時の屈辱は、何度勝っても晴れない!

とばかりに試合前からヴェルディとの対戦をクラブは盛り上げました。

そんな雰囲気が、アントラーズを後押ししたのか・・・
そんな雰囲気が、ヴェルディを委縮させたのか・・・

終盤まで3-0と快勝ムードでしたが、終わってみればまさかのドロー。

スタジアムまで足を運べず、Daznでの観戦になったのですが、日が経っても未だに敗戦の痛みから抜け出せません。

GWの3連勝の喜び吹き飛んでしまった
手痛いドローの2024年J1第13節(ホーム)鹿島VS V川崎戦の記録を残しておきます。

 

2024年J1第13節(ホーム)鹿島VS V川崎戦の試合結果、及びスターティング&交代メンバー

鹿島 3-3 V川崎

前半5分 鈴木 優磨(PK)
前半8分 名古 新太郎     
後半5分 植田 直通
  後半24分 齋藤 功佑
  後半36分 木村 勇大
  後半48分 見木 友哉

 

スターティングと交代メンバー

GK1 早川 友基 
DF2 安西 幸輝
5 関川 郁万
32 濃野 公人 ⇒後半18分16 須貝 英大

55 植田 直通 

MF13 知念 慶 ⇒後半29分8 土居 聖真
25 佐野 海舟
30 名古 新太郎 ⇒後半21分14 樋口 雄太
33 仲間 隼斗 ⇒後半0分7 チャブリッチ
36 師岡 柊生 ⇒後半18分15 藤井 智也

FW40 鈴木 優磨

柏戦でのスタメンを継続。
柏戦で悔しい交代があった土居をベンチに入れているマネジメントには感嘆。

しかし・・・
結果論から言えば、この試合の交代は失敗。

 

2024年J1第13節(ホーム)鹿島VS V川崎戦の動画ハイライト

観れない・・・
鹿島の3得点以降は、観れないよ・・・。

ここ数試合の課題であった追加点欠乏症から脱却できたと思ったが、失点癖は改善されていなかった。

 

2024年J1第13節(ホーム)鹿島VS V川崎戦の試合内容と感想

試合前のイベントでラモス氏が不穏な発言(今の鹿島の強化方針を暗に批判?)したとかで、参加した知人が興奮気味にラインをくれました。

とはいえ、ここ最近の結果からするとポポ監督の招聘は失敗しているとは言い難いのも事実ですが・・・。

 

前半総括:怒涛の2得点でしたが・・・

名古が本当に、本当に躍動している。
余りにも状態が良いので、逆に心配になってしまう。

との特訓の成果が出ている優磨がPKを決め
身体がキレキレの名古が追加点を決めた

2得点して少しエンジンを弱めるが、前半終盤に怒涛のシュートを浴びせるも、悉く枠の外へ・・・。

前半で3得点していれば、ポポ監督の采配も違っただろうなぁ。

 

後半総括:バランスが崩れると戻すのは本当に難しい

後半頭からチャッキー投入。
ポポ監督の意図はハッキリしている。追加点して試合を決めてしまうことだ。

その狙い通り、後半5分に植田がCKから決めて3-0!
勝負ありと思われた。

しかし、交代した選手が悉く、フィジカル勝負が得意な選手では無かったことで、流れを失ってしまう。

藤井、須貝、樋口、土居・・・

彼らが100%悪いと言うよりも、彼らの配置された右サイドを狙って攻撃を繰り広げたヴェルディを称えるしかない・・・。

 

試合終了:試合終了

本当に、本当に、あり得ないドロー。

それでも、下を向かず、ここから這い上がるしかない!

 

2024年J1第13節(ホーム)鹿島VS V川崎戦を視聴して感じたこと

あの試合から2日経って、ようやく、落ち着いて試合を振り返れるようになりつつあります。

そこで、感じたことを2つ、記しておきます。

 

ポポ監督の采配に想うこと

3-0からのドローなので、ポポ監督の采配を疑問視することも多い。
監督自身決断を下した監督の責任だと話して、選手を批判するような言葉は発していない。

確かに、監督と言うポジションは、そういう役割なのだと思う。

ただ、個人的には何とももどかしい。

今回の失態は、突き詰めればピッチに出ていた選手の問題でしかない。
しかもあのピッチには、鹿島でタイトルを獲った経験のある選手が、前、中、後に1人ずつ居たのだから・・・。

彼らが居て、あの体たらくならば、もはや監督としてはお手上げではないだろうか?

一方、ポポ監督の特徴なのか、単に頑固なのか、まさか見えていないとは思わないが、選手の組み合わせに失敗して集中砲火を浴びているエリアに対し、手を入れることをあまりしないと思う。

組み合わせに失敗(判断を誤る)ことはシーズン序盤(5試合くらいまで)ならあるだろうが、10試合を超えた時点ではそろそろ感じて欲しいし、失敗したら手を打って欲しと思う。

後半18~21分 3-0の状態
右の2列目を師岡→藤井
右のSBを濃野→須貝
2列目の真ん中を名古→樋口

後半29分 3-1の状態
ボランチの知念→土居、土居は右で佐野が左へ

つまり、右サイドは2列目から藤井、土居、須貝・・・である。
この状況でタコ殴りにされるのは、選手だけの所為だろうか?

何かしら、手の打ちようはあったはずだが、監督は最後まで、布陣に対して具体的な梃入れはしなかった。

以前の試合では、藤井やチャッキーを右サイドや左サイドで柔軟に入替えていたので、何ら手を下せない人とは思えないのだけどなぁ・・・。

もっとも、ヴェルディ戦で2列目の左右を変えても、藤井がチャッキーになるだけなので、守備と言う面では改善しないと思うけど。

 

途中交代の選手は彼らの特徴は出していた

プロである以上、監督にしろ選手にしろ、結果が出なければ褒められないのは仕方ないし、まあ、ある程度の批判は受けても仕方ない。

ただ・・・
スタメン組と控え組との差を取り上げ、ドローの全責任を負わせるようなコメントにはあまり同調できない。

もしも批判している人が、見事な土居のスルーパスから得たチャンスを、優磨が決めきれなかった点に関しても、声を大にして批判しているのであれば、そのぶれない批判方針に理解は出来る。

でも、右サイドに途中投入された選手達の守備力の無さを批難するのはどうだろう?
須貝はSBなのでさておき、藤井と土居に関しては、決して対人守備が得意な選手ではないことは、誰もが知っているはずなのだから・・・。

個人的には、途中投入された選手達はやれることはやっていたと思う。
土居は再三に渡って、危なそうなエリアにいつもように顔を出して敵の攻撃を遅らせていたし、藤井はいつも通り縦に突破を何度も試みながら、危ないシーンでは全力で戻っていたのだから・・・。

なので、編成とか監督の布陣に対する固執度合いに対して疑問が膨らみます。

 

アントラーズの次の試合はアウェイ・広島戦!

ヴェルディ戦の結果を引きずるなと言っても人間の脳はそう単純ではないはず。
だから、どうしたって、嫌な思いは付きまとうはず。

しかも、リードして終盤に入った時に、選手によってはプレーに影響が出るはず。

なので、いっそのこと、失点するモノだと割り切って、攻撃に力を注いだ方が、痛みは和らぐかもしれないなぁ・・・なんて思ったりします。

まあ、不幸中の幸いとも言えるが、スタメン組を早目に下げているので、中2日でも余力は十分にあると思うので・・・。

それにしても、このタイミングで広島戦ってのが実に嫌だ。
神様は何てことをするんだ・・・。

総対戦数77
鹿島39勝
広島26勝
引分12
鹿島の勝率50.6%

総合成績では鹿島が優勢ですが、近年はかなり苦戦しています。

直近5年だと・・・
総対戦数15
鹿島4勝
広島7勝
引分4

ありゃぁ~
大きく負け越しています。

何とかして欲しいなぁ・・・。

 

まとめ 

岳が全体練習に復帰しているようですが、試合に出るまではもう少し時間が掛かるのだろうか?

岳も本来は守備の人と言うよりも攻撃の人ではあるが、他の選手とは比較にならない経験値を駆使して、もう少し、賢くプレーを選択出来たのではないかなぁ。

なんて書いている自分が、ヴェルディ戦のドローを一番引きずっています。

広島戦・・・
きっと名古がさらなる覚醒を見せてチームを救ってくれるはず!
それから、チャッキーが抜け出して点を獲れるイメージが沸いています。

フットボールで受けた痛みは、フットボールでしか癒せない!

 

勝利して
ジーコを
安心させよう!

 

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