2025年8月27日、鹿島アントラーズは町田ゼルビアのホームに乗り込み、2025年天皇杯準々決勝を戦いました。
4回戦の福岡戦後に優磨が優勝すると口にしていたし、試合前に鬼木監督の気合が入った記事を読んでいたこともあり、分の悪い魔界の森で戦っても、きっとアントラーズが勝利すると信じて、とあるスポーツバーへ観戦に出向きました。
きっと仕事帰りなのでしょう。
革靴にユニを着込んだアントラーズサポーターの多いこと多いこと・・・。
頼もしい仲間たちと共に画面に声援を送ったのですが、あっという間に冷水を浴びせられ、三々五々、疲れた身体に鞭打って帰宅の途へ着きました。
現時点では2025年ワーストの試合だと思う・・・
2025年J1天皇杯準々決勝(アウェイ)鹿島VS 町田戦の記録です。
- 2025年天皇杯準々決勝(アウェイ)鹿島VS 町田戦の試合結果、及びスターティング&交代メンバー
- 2025年天皇杯準々決勝(アウェイ)鹿島VS 町田戦の試合内容と感想
- 2025年天皇杯準々決勝(アウェイ)鹿島VS 町田戦を視聴して感じたこと
- まとめ
2025年天皇杯準々決勝(アウェイ)鹿島VS 町田戦の試合結果、及びスターティング&交代メンバー
鹿島 0-3 町田
前半15分 増山 朝陽
前半21分 藤尾 翔太
後半1分 下田 北斗
スターティングと交代メンバー
GK1 早川 友基
DF3 キム テヒョン
7 小川 諒也
22 濃野 公人
55 植田 直通
MF13 知念 慶⇒後半0分14 樋口 雄太
20 舩橋 佑⇒後半30分10 柴崎 岳
25 小池 龍太⇒後半25分17 ターレス
77 チャブリッチ⇒後半0分27 松村 優太
FW11 田川 亨介⇒後半0分9 レオ セアラ
40 鈴木 優磨
リーグ新潟戦のスタメンを基本にしつつ、エウベルが出場できないので、復帰した小池をSHに投入した布陣となった。
小池が復帰したことで、右SBの濃野の攻撃力が活かせると期待したが・・・。
2025年天皇杯準々決勝(アウェイ)鹿島VS 町田戦の動画ハイライト
歯を食いしばってハイライトを見返しました。
そして思ったのは、前半の貴重な2回のチャンスのどちらにも、チャブリッチが絡んでいたことを再認識しました。
出せていたら・・・
まあ、タラレバ言っても仕方ないのですがねぇ。
https://www.youtube.com/watch?v=SgFaQnUNR4U
2025年天皇杯準々決勝(アウェイ)鹿島VS 町田戦の試合内容と感想
破竹の勢いで勝点を伸ばしている町田。
その勢いを止めるためにも、何としても勝って欲しかった。
かなり苦戦するだろうとは思ってはいましたが、それでも、何度も同じ相手にやられないための策は練っているだろうと期待していましたが・・・。
試合総括:チャンスを逃さない!
この試合に関しては、間違いなく町田の方が良いサッカーをしていた。
町田が勝ったことは、何も、おかしくはない。
だが、サッカーは必ずしも良いプレーをしているチームが勝つ訳ではない。
ただし、内容と反比例する結果を手繰り寄せるには「先制点」が重要である。
前半序盤の2つのチャンス。
どちらかを決めきるか、もしくはチャッキーを使えていれば・・・。
チャッキーを活かせていないことが重くのしかかって来た。
2025年天皇杯準々決勝(アウェイ)鹿島VS 町田戦を視聴して感じたこと
スポーツバーでの観戦ではありますが、この試合を観て感じたのは次の1つです。
選手達がピッチ上で解決してほしい
リーグ福岡戦と新潟戦で特に気になったのは、チーム状態が悪い時に、自分達でアクションを起こして改善することが出来ないチームの弱さです。
やり方は一つではないし、一人に頼る必要もない。
ただし大切なのは、ピッチ上で誰もが言葉を交わすことだ。
それは言語が違っても、出来ない訳ではない。
パスにしろ、ポジショニングにしろ、アイデアにしろ、互いに意見をぶつけあい、時に激しさを増しても良いはずだ。
ぶつかりあうゴールが「目の前の試合に勝つため」なのであれば・・・。
今シーズン、鹿島らしい「勝負強さ」「諦めない姿勢」は戻りつつある。
しかし、鹿島らしい「修正力」はまだ戻っていない。
何年もタイトルから遠ざかったことで、アントラーズから失われてしまった最も大切なものは「自己修正力」なのかもしれません。
そしてそれは、もっとも取り戻しにくいことだと感じます。
なぜなら誰かに教えられて出来るものではなく、試行錯誤や失敗の積み重ね以上に「成功体験」が大切だからです。
今こそ、柴崎、植田、優磨、三竿、さらには小池などの存在が、チームを一段引き揚げるのに必要なときだと感じます。
まとめ
ルヴァン、そして天皇杯と、タイトルへの道半ばで敗退となってしまった。
残されたタイトルは「リーグ戦」しかない。
その最後のタイトルへ向けて、もう一度、チームとして照準を調整して欲しい。
そして試合前も、試合中も、さらには勝利の後も、チーム全員で「勝点3」を手にするために意見をぶつけ合い、チームを前進させてほしいと思います。
サポーターの私達に出来るのことをします。
最後まで共に戦い「応援」します。
頑張れアントラーズ!
シーズン最後に共に笑おう!!
タイトルを手に入れてください!!!
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