lands_end’s blog

未破裂脳動脈瘤との闘いをコーギーに癒され暮らしています。鹿島アントラーズの応援と読書に人生の全てを掛けている40代の徒然日記です。

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ジーコと共に~2025年J1第26節(引分)鹿島VS 福岡戦!凄腕の点取り屋を活かさないと!!~



2025年8月16日、鹿島アントラーズはホームであるメリカリスタジアムにアビスパ福岡を迎え、2025年J1第26節を戦いました。

10日前に天皇杯4回戦で戦い勝利した相手と、同じ場所での再戦となりました。
こういう相手は案外やり難かったりするんだよな~

そう思った私に罰が当たったのか・・・
厳しい試合展開と内容、そして結果となってしまいました。

第24節から連続してスタジアムに参戦したからこそ、色々と感じることがありました。
あんまりマイナス的発言にならないようにしつつまとめてみます。

悔しい引分となった・・・
2025年J1第26節(ホーム)鹿島VS 福岡戦の記録です。

 

2025年J1第26節(ホーム)鹿島VS 福岡戦の試合結果、及びスターティング&交代メンバー

鹿島 1-1 福岡

   後半5分 碓井 聖生
後半39分 舩橋 佑

 

スターティングと交代メンバー

GK1 早川 友基 
DF3 キム テヒョン
7 小川 諒也

22 濃野 公人
55 植田 直通
MF6 三竿 健斗⇒後半10分20 舩橋 佑
10 柴崎 岳⇒後半10分13 知念 慶
14 樋口 雄太⇒後半10分27 松村 優太
77 チャブリッチ⇒後半18分18 エウベル
FW9 レオ セアラ⇒後半24分11 田川 亨介
40 鈴木 優磨

このスタメンで、攻撃が単発にしかならない(再現性が感じられない)のは、個々の能力の問題ではなく、組み合わせや指示の問題と思う。

鹿島が解決すべきことは何か?
それを素人目にもハッキリと感じる前後半45分でした。

 

2025年J1第26節(ホーム)鹿島VS 福岡戦の動画ハイライト

レオセアラのシュートはなぁ~
先日の柏戦の再現かと思ったのだけど。

失点のシーンですが・・・
ゴール裏にに陣取ってるサポーターにも敵が縦に突破しそうなのがミエミエだったのにアッサリ縦への突破を許すし、グラウンダーのクロスを入れさせてしまうし、中で競り合えていないし・・・。

あぁ~無念なり!

 

2025年J1第26節(ホーム)鹿島VS 福岡戦の試合内容と感想

試合開始前、「第49回 日本クラブユースサッカー選手権(U-18)大会」で優勝した鹿島アントラーズユースチームの優勝報告が行われました。

主将の大川くんの言葉は頼もしかったし、選手達一人一人の表情も実に逞しかった!

この弟達の優勝報告に花を添えるためにも、兄ちゃん達には奮起して欲しかったのだけどなぁ~

 

前半総括:とにかく前線の連動性は皆無だった

ピッチ状況とか、ミスが多いとか、福岡が良く研究してきたとか・・・

色んな要素はあるけども、前半45分が苦しい時間帯になってしまったのは一重に前線3人の連動性の無さだと思います。

噛み合って無いどころではなく、噛み合わせる気がないような距離感と振る舞いに、見ていて少々あきれてしまう程でした。

早川とDF陣の踏ん張りで、なんとか前半を無失点で乗り越えてくれたので、ハーフタイムで鬼木監督がテコ入れしてくれることを期待したのですが・・・。

 

後半総括:後手に回った交代と一縷の光明と・・・

柴崎、三竿、樋口、濃野と言った選手が、この日は本当に不振を極めていたので、前節のFC東京戦同様に思いきってハーフタイムで交代するかと思いましたが動かず!

結局、失点してから慌てて3枚替えに踏み切った感じが強かったです。

しかもツキが無い時はトコトン悪くなるもので、松村が投入直後に肩を痛めて暫くプレー出来なかったのは痛かった。

同点に追いつく道筋が見えない中の転機は、交代で入った選手達の個の力でした。

FC東京戦で決勝点を挙げた田川の好調さと、ハーフタイムで交代させられてきっと悔しい想いをした舩橋のリベンジに燃える魂、そして、新戦力エウベルのアクセント!

攻撃に勢いとリズムが生まれ、ようやく繰り返し福岡ゴール前に迫るようになり・・・
チームの勢いに釣られてスタジアムの熱気が上がってきたところで、舩橋の素晴らしいミドルが炸裂して同点に追いつきました。

その後も攻撃を続けますが・・・
ピッチ状態が悪く思うようなプレーが出来ないと、またも消極的なプレー選択が増えてしまい、最後はもどかしい雰囲気を漂わせながら試合終了となりました。

 

試合終了:スタジアムを覆う疲労感・・・

終了と同時に両チームの選手が何人も座り込むくらいに疲弊していたし、最後の最後まで応援を続けたサポーターも席に座り込む人が多かったです。

みんな必死で戦いました。

戦いましたが、3万人を超える観衆のため息は残念でなりません。

 

2025年J1第26節(ホーム)鹿島VS 福岡戦に参戦して感じたこと

第24節の柏戦はカテゴリー2の中央かなり前列にて、SOCIO会員達に囲まれて観戦。
第25節のFC東京戦はアウェイにて、世界で一番熱い場所である鹿島ゴール裏サポーター達に囲まれて観戦。
第26節は北側ゴール裏にて息子と共に、老若男女の鹿島サポーター達と共に観戦。

筋金入りのサポーターからしたらたった3試合で・・・
と言われるだろうけど、それぞれ違う場所から観戦したからこそ感じたことは以下の通りです。

  • レオセアラ、チャッキー、鈴木優磨の解体
  • 小池の存在感
  • 好調な選手がまとうオーラ
  • 新戦力のエウベル
  • 応援の雰囲気

レオセアラ、チャッキー、鈴木優磨の解体

FC東京戦後の記事ではもっとチャッキーを活かさないと・・・
と書いたのですが、福岡戦ではさらに悪化していました。

あれほどの技術と得点感覚に優れた選手が、活かされることなく埋もれていました。

スタジアムで観戦していても「ワクワク」感が皆無です。

シーズン序盤のアウェイFC横浜戦などでは、ボールを持つだけでワクワクしたのに、ゴールの匂いを感じさせるようなシーンが全く作り出せていません。

顕著だったのはチャッキーからはレオセアラにパスは出すけど逆はほぼ皆無なことと、レオが前線でボールを保持した際はゴール前には詰めはするけど、ボールが出てこないと、「あ~あやれやれ」と言った感じで何度も首を振っていました。

鈴木優磨もこの日は「後ろの面子」が気になるのか、ボランチやSBの位置まで下がる始末で、居て欲しい時に前に居ないことが何度もありました。

レオセアラは前で何度かボールを受けはするけど、ポスト役として周囲を活かす視線や首の振り方はしておらずゴール一直線な感じでした。

彼ら3人の個々の能力は間違いないし仲が悪いとは思えない。

しかし、互いを活かして自分も活きる!

と言った雰囲気が素人目にも感じられませんでした。

この状態の3人に加えて、この日のスタメンボランチ2人と右の2列目の樋口、さらには右のSB濃野までもが不調となると、もはや攻撃はたまたま上手く繋がった時にしか発生しません。

柏戦、FC東京戦でも前線の嚙み合わせに問題を感じていましたが、この日は絶望的なまでに「どうしたよ~」という感じでした。

だからこそ、思い切ってスタメンや布陣を変えても良いのかも知れない・・・
そう感じました。

 

小池の存在感

試合が始まるまでは、濃野の躍動感溢れる攻撃に期待していたのですが、濃野がこの日はミスが多くてリズムに乗れない上、一列前の樋口もボランチも、濃野を使うことが出来ず彼の良さは完全に消えていました。

試合中からこんなことを感じたのはチームや濃野に申し訳ないのだけど、「小池」の存在感とプレーの賢さを改めて実感しました。

もちろん小池だって完ぺきではないけど・・・
柏戦とFC東京戦の2試合では「潤滑油」として攻撃のリズムを生み出していました。

ロングパスしかり、ショートしかり、何よりも状況に応じてボールを溜めたり、ドリブルして運んだり・・・。

柏戦では後半途中で交代するまでは、右の2列目として濃野の攻守に渡るプレーを示唆していましたし、FC東京戦では途中投入された樋口が迷うことなくプレー出来たのは右のSBにいる樋口のプレーが大きいと感じました。

司令塔とまでは言えないかもしれませんが、彼の存在はプレー選択で迷子になりやすい選手の灯台になっているし、前線が孤立しないようにリンク役も担っており、本当に得難い存在だと思います。

この先のリーグ戦、膝に問題を抱えている小池がどこまでプレーできるのか?

鹿島の優勝を左右することになりそうです。

 

好調な選手がまとうオーラ

ここ数試合で言えば、投入される松村と田川は、全身に「やってやるぜ」オーラをまとわせています。

観ているこちらとしても期待感半端ないし、たぶん、相手からしても「なんかやだな」と言う感じがするに違いありません。

ちなみに、調子が悪かったり試合に入れない選手は「負」のオーラが時間の経過とともに滲み出てきます。

福岡戦だと三竿、樋口、濃野などは顕著でした。
柴崎は滲ませないのは流石ですが、ミスが本当に目立ちすぎでした。

素人でも連続して試合を観ていれば「感じられる」ので、きっとコーチや監督はもっと「感じている」はずです。

シーズンも終盤に差し掛かるこの時期なので、好調をキープしている選手をスタメンに最優先で使ったらダメなのかしら?

まあ、交代としてスペシャルな選手をベンチに残すのも理解は出来ますが・・・。

 

新戦力のエウベル

エウベルが投入された時。
エウベルにボールが渡った時。
エウベルがドリブルでピッチを斜めに切り裂いた時。

スタジアムは何度も歓声に包まれました。

得点を期待するサポーター達の歓声!

あの声はきっと他の選手にも聞こえていたはずです。

それが良き方へ影響を与えてくれれば、鹿島の攻撃で観られる「停滞感が強い攻撃」からの脱却にもなるのではないかと期待しています。

チャッキーや松村も、同じようなプレーは十分に出来るはずです。

新戦力エウベルが、ピッチも、そして選手の序列も、引っ掻き回してくれることを期待したいです。

 

応援の雰囲気

この話題には触れるかどうか迷いましたが、敢えて書いてみることにします。

柏戦はカテゴリー2の中央前列で、周囲はSOCIOの年間シートホルダーの方たちに囲まれて観戦しました。

皆さん長年サポーターをしている方が多く、ゴール裏に合わせてチャントを歌うし、手拍子もします。
立ち上がるのは得点時だけですが、しっかりと試合に没入されていました。

特徴的なのはこのエリアでは「野次」は少なく、劣勢時でも選手を「鼓舞」する声が多く飛び交っていたことです。

FC東京戦は鹿島のゴール裏(アウェイですが)で観戦しました。
世界で一番熱い場所に相応しく、試合前から試合後まで応援が途切れず、しかも、ハーフタイムを除いてスタンディング!

とにかく、チームを鼓舞していること、共に戦っていること、それを実感出来る場所だと再認識しました。

特徴としては鹿島の選手に対して「厳しい声」も飛んでいたし、何よりも相手には「子供には聞かせられない」感じの「野次」がガンガン投げられていました

そして福岡戦は北側のゴール裏指定席で子供と観戦しました。

基本的には誰もが南側ゴール裏のチャントに合わせて歌うし、手拍子もします。
ゴールの時には立ち上がって喜びもします。時々も「野次」もあります。

特徴的なのは、皆、鹿島のサポーターではありますが、ファミリーやカップル、どこぞのサッカーチームの引率者と生徒などがまぜこぜで、子供連れの私が言うのもなんですがアットホームな雰囲気が漂っていました。

なぜ、この話題に触れようと思ったかと言うと、福岡戦の後半開始時のサポーター席の「煮え切らなさ」が気になったからです。

ブロディに合わせて歌い、手拍子をしている人もいますが、一枚岩ではありません。

言葉は少し過激ですが、戦いをサポートする「圧」は本当に少なかった。
前節ではゴール裏にいたから余計に感じるのかも知れませんが・・・。

また、北側のゴール裏席の目の前で演じられた「失点時の空気感」や、「失点時にチームを鼓舞するような声掛け」が少ないとか、3万人からのサポーターが入っていて見渡す限り「赤く」染めているのに、スタジアムが一丸となって燃え上がったのは後半の同点弾から終了までの10数分だったのは本当に勿体ないと感じました。

感嘆に実現は難しいのでしょうが、せめて前後半の開始時だけでも、北側ゴール裏にも大旗を入れたり、チャントを共に歌うように行動で促したり(強制ではなく姿勢で示す)するリーダーを数名配置すれば、もっとホームの強さが出るのではないかな~

などと思いました。

・・・とここまで書いて置いて思うのは、やっぱりFC東京戦で久しぶりにゴール裏に参戦したからなんでしょうね。

やっぱり鹿島のゴール裏は熱があって欲しいと思うのです。

 

でも、アットホームがダメなわけではないし、息子とノンビリと参戦するメルカリスタジアムでの一戦は、大切な想い出の積み重ねなんです。



ただ、せっかくなのでスタジアムが一丸となって燃え上がり、身体中の血が沸き立つあの感じを体験させてあげたいとも思うのです。

まあ、手っ取り早く彼をゴール裏に連れて行くのがいいのかなぁ・・・。

 

まとめ 

今年のJ1は過去に例がないほどに混沌としています。

7位の浦和まで勝点差4!

きっと、記者や評論家の人にしてみたら、優勝どころかACL圏内の争いすら、どこが獲るのか予想出来ないで悩んでいることでしょう。

でも、悩む必要はありません!
鹿島が優勝しますから!!

残り12試合。
信じて応援するのみ!

 

頑張れアントラーズ!
シーズン最後に笑いましょう!!

 

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