2023年12月、最終戦終了から僅か数日で、アントラーズから相次いでお別れが発表されています。
日本人のトップバッターはMFの小川 優介選手がFC琉球へ完全移籍で退団となりました。
スタッフ、選手、サポーターから愛された小川選手の退団は、寂しく思う人が多い事でしょう。
小川選手と言えば・・・
やっぱり出場した唯一の試合での彼の仕草や表情について触れる人が多いのでしょうが・・・私はどうしても彼を起用した人の方に考えが向いてしまいます。
改めて想うのはレネ監督の不思議さ
小川選手の記事なのにレネ監督のこと?って感じですが、私はあの試合はテレビで見ていたのですが、彼を起用するときのベンチメンバーやスタッフの表情と共に、レネ監督の父親のような表情が忘れられません。
微笑みを浮かべながら小川選手を見つめて、きっと多くの人は「まあ記念的なものだし・・・」と思った人が多い事でしょう。
しかし、その後の監督退団の経緯を知る限りでは、監督にそんな「軟」な部分はなく、機械的というかドラスティックに「自分の基準」に達しなければ起用しない監督という位置づけでした。
でも、小川選手が在籍した3年間、彼を唯一公式戦で起用したのは「レネ監督」だけだったことを踏まえると、伝え、漏れ、聞こえる監督評は本当に正しかったのか?全ての選手との間に「溝」が出来るような「人」だったのか?
判らなくなってしまいます。
ひょっとすると、レネ監督だけが、小川のようなタイプは実戦で起用しなければ、彼の良さは開花しないと見抜いていたのかもしれない。
なんてことまで考えてしまいます。
だから、何としても琉球では試合に出て欲しいと思います。
何かしら、答えが見つかりそうな気がするので。
まとめ
クラブハウスの練習を見に行った多くの人が、この3年間で最も成長しているのは小川選手だと、SNSに上げたり、ブログに書いたり、スタジアムで会った時に話をしていました。
でも、鹿島ではチャンスは巡ってこなかった。
この3年間が、小川選手にとって無駄なもので無かった事を証明する時間は、もうそれほど残っていないはずです。たとえまだ若いとはいえ、それがサッカー選手の宿命ですしね。
だから、琉球では思う存分暴れて欲しい。
出場機会を得るように多少強引にでもアピールして欲しい。
怪我にだけは気を付けてね。
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