2024年12月13日、アントラーズからお別れの発表がありました。
2024年シーズンオフのお別れニュースの先陣をきったのは・・・
MFのパレジが期限付き移籍期間満了で退団。
鹿島の補強アルアルでもある、サイレント補強だったので、一体全体どんな選手なのだろうか?
ほぼ全ての人が、どんな選手だ?どんな活躍を見せるんだ?
と色んな想いを抱きながら迎え入れましたが・・
残念ながら、鹿島では華々しい活躍を見せることなく退団となってしまった。
2024年のパレジのプレー記録
- J1出場12試合:174分
- ルヴァン2試合:109分
- 天皇杯2試合:151分
合計16試合:434分
0ゴール/0アシスト
最後の出場は8月11日のジュビロ戦にて1分のみでした。
助っ人としては残念な結果に終わりました。
実力・技術がない訳ではないのだろうが・・・
パレジのプレーで記憶に残るのは第4節のフロンターレ戦しかない。
投入されて直ぐに、知念の判断ミスからピンチに成り掛けたところをテクニカルファウルで止めた場面である。
ちなみに、この時のカードが、彼が日本で得た唯一のカードになった。
この試合の直後は、ポポ監督もパレジの判断を好評価していたので、日本のフットボールにフィットしてくれば、もしかして・・・
と期待したのだが、その後、何度か得たプレーチャンスで「助っ人」として「輝き」を見せることが出来ず、いつしか、日本の若手選手に埋もれてしまった印象だ。
開幕当初は中心選手になろうと奮闘
MATCH DAYを見直していて気付いたことがあります。
Ep.2のホーム開幕戦
キックオフ10分前のロッカールームにおいて、最初に声を上げてチームを鼓舞していたのはパレジだった。
最初から最後まで集中していこう
パレジは、観光気分でアントラーズに来たのではなく、アントラーズでキャリアを磨こうとしていたのは確かだったと思います。
ただ・・・
チームとしては欠かすことが出来ないほどの「何か」を「助っ人」として出せなかった。
ハードルが上がっていたのは事実
何しろ前任のブラジル人選手がスーパー過ぎました。
2021年から2024年まで、鹿島の中盤で「助っ人」らしく活躍したピトゥカ。
彼が契約満了でブラジルへ帰った後釜として、ブラジル人のMFを獲得。
もちろん、同じことを求めてはいけないとは皆が判っているけど、でもやっぱりピトゥカを見ているだけに「ブラジル人助っ人」に対する「ハードル」が上がっていたのが、彼にとっては不幸だったのかも知れません。
まあ、ピトゥカ、凄すぎたしなぁ。
戻ってこないかなぁ。
まとめ
活躍は出来なかったけど、彼のチームに対する想いや、練習での雰囲気は、鹿島が「こうあって欲しい」と願う「助っ人の姿勢」からは外れていなかったと思う。
だから、活躍はしてくれなかったけど・・・
なんだよパレジ~と思わない。
お疲れさまパレジ。
そして、この先のフットボール人生に幸多からんことを心から願います。
ONE FAMILY!
いつかカシマスタジアムで!!
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