2022-23プレミアリーグが始まる。
1990年代前半、語学留学でブライトンを訪れたのがきっかけにシーガルズを追い掛けるようになりました。
でも、当時のブライトンは、本当に、本当に弱くて、ホームグランドすら地元に無い時期もあって、観戦するのに苦労した思い出が・・・。
そんなチームを応援する日本人が珍しかったのか、強面のオッサン達がたびたび家まで車で迎えに来てくれて試合会場まで連れて行ってくれました。
(今にして思えば、ずいぶんと大胆な行動だった)
その後、日本に帰国してからもシーガルズの動向をウオッチしていると、少しずつ、少しずつ、力を付けていき、それでも幾度かの挫折を味わった末に、ついに、2016-17シーズンに2部で2位となり「プレミア昇格」を勝ち取った。
あれから気付けば6年目の航海を迎えることに!
最初は1年でも長くプレミアリーグで戦う姿が見たいと思っていたのになぁ。
さて、6年目のシーズンを迎え、日程と思うことをまとめておくとします。
ブライトンのプレミアリーグ6年目(2022-23)スケジュール
全38節のスケジュールは以下の通り。
開幕戦はアウェイのマンU戦です。
強豪の中では比較的相性が良いチームなので、良い勝負が出来ればと思うのですがどうだろうか?
それから第30節からのトテナム、チェルシー、マンCとの3連戦はきついな。
色んな意味で、正念場になりそうな3連戦です。
ブライトンのプレミア5シーズンでの結果
5年間の成績を並べてみる。
2017-18シーズン/勝点40/15位9勝13分16敗 34得点54失点
2018-19シーズン/勝点36/17位9勝9分20敗 35得点60失点
2019-20シーズン/勝点41/15位9勝14分15敗 39得点54失点
2020-21シーズン/勝点41/16位9勝14分15敗 40得点46失点
2021-22シーズン/勝点51/9位12勝15分11敗 42得点44失点
2019-20シーズンからポッター監督が率いています。
ポッター監督になって3年、『攻撃への意識』が高くなったが、守備は改善されています。しかし、点が取り切れないため、『引分け』が多い状態が続いています。
昨シーズンは途中まで本当に夢を見させてもらいました。
なぜなら・・
CL圏内の4位はトテナムで勝点71と差が開いています。
でも、EL圏内の5位はアーセナルで勝点69、6位のマンUは58!
さらにEL予選出場圏の7位はウエストハムで勝点56!!
ブライトンの勝点は51でしたので、15引き分けのうち3つ勝っていれば7位だったし、4つ勝っていれば6位だった可能性がある訳で・・・。
夢の実現のために、生粋の点取り屋を獲りましょうよとブログに書き続けましたが、獲らなかったなぁ。
今年は昨年ベルギーリーグのレギュラーシーズンで1位だったユニオンで26得点取っているデニズ・ウンダヴを獲得したのみ・・・大丈夫かな?
誰もが気になる三笘は如何に?
昨年、ベルギーのユニオンで一気にその名をヨーロッパに流布させた三苫のプレースタイルは、私個人としては、十分にプレミアで通用すると思います。
だって、昨年のブライトンの試合を観る限り、マーチやトロサールと大きな差があるようには思いません。
あるとしたらプレミアでの経験値だけだと思います。
1つ危惧するのは、持ち味である「あの独特なリズム」のドリブルに固執しすぎると、攻撃が引っ掛かり、悪印象を持たれてしまいそうだと思いますので、パスとドリブルを上手く織り交ぜた方が良いと思います。
鹿島の常本に封じ込められたし、先日の代表でのブラジル戦では思うように抜けていなかったことを考えれば。
あとは、出場機会を得たら3試合以内に点を獲れば、一気にプレミアでも名が知れ渡るような気がします。
それと、先に触れたデニズ・ウンダヴとは昨シーズンユニオンで同僚であり、ユニオンの躍進を牽引しているので、彼と組めばプレーしやすいと思います。
個人的には、モペーとは上手く合わないような気がしてなりません。
2022-23年プレミアリーグの視聴について
さて・・・
今年のブライトン観戦はどうするか?
DAZNが値上げしながらプレミア権利を取れないと言う阿呆な事をしでかしたので、何とかせねばならない。
『SPOTV NOW』はプレミアリーグ全380試合を観れるが年9,900円、一方の『ABEMA』は、ビッグクラブを中心に114試合放映で、無料と有料(月990円)の混在。
ブライトンの試合を完全に制覇するなら『SPOTV NOW』だが、DAZNとのダブル払いは我が家の財務大臣から許可がおりないだろう・・・。
こまったなぁ。
まとめ
日本よりも数段早く、全ての規制が取っ払われて観客がサッカーを楽しんでいるプレミアリーグ。
良いプレーが出た時は、敵味方関係なくスタジアムがどよめく「あの声」を聴くのが私はとても好きです。
三苫が、イングランドの観客の度肝を何度も抜いて、唸り声を連発させてくれることを心から期待したい!
街に笑顔をSeagulls!
期待してるぜブライトン!!
Go for it! The Seagulls!!
I'm rooting for the Brighton & Hove Albion from Japan!!
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