lands_end’s blog

未破裂脳動脈瘤との闘いをコーギーに癒され暮らしています。鹿島アントラーズの応援と読書に人生の全てを掛けている40代の徒然日記です。

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BHAFC~2019-20プレミアリーグ第23節・ブライトンVS アストン・ヴィラ戦!残留のライバルに痛恨のドロー!!~



2020年1月18日、ブライトンはホームに残留争いのライバルとなりそうなアストン・ヴィラを迎え、2019-20プレミアリーグの第23節を戦いました。

相手のホームではアディショナルに痛恨の失点で敗戦を喫した相手です。
だからこそ我らのホームでは、絶対に負けられない。
すっきりと勝利して勝ち点3を手にして欲しい・・・

そう願っていたのですが、悔しい、痛すぎるドローとなりました。

2019-20プレミアリーグ第23節・ブライトンVS アストン・ヴィラ戦の記録を残しておきます。

 

2019-20プレミアリーグ第23節・ブライトンVS アストン・ヴィラ戦の試合結果

ブライトン1-1 アストン・ヴィラ
前半38分:レアンドロ・トロサール
       後半30分:ジャック・グリーリッシュ

今季のブライトンは攻撃サッカーを掲げている以上、複数得点が出来なければこのような結果はありうる。

でも、痛いよ~。

 

2019-20プレミアリーグ第23節・ブライトンVS アストン・ヴィラ戦の試合内容のまとめ

第23節からの4戦は残留のためには超・重要であり、特に最初の試合はホームであるし絶対に勝ち点3が必要でした。

その点は、十分に判っている選手の表情でしたが・・・空回りしたのだろうか?

 

前半総括、戻ってきたモーイも攻撃を牽引し、ブライトンにいつ点が入ってもおかしくない様子だったが、途中で気付いたのは、シュートまで辿り着いていない。

最後の最後で相手が必死に身体を張っているのか、シュートチャンスまで持ち込めない状況が続いていた。

それゆえ、トロサードのシュートが決まった時は、これでゴールマウスが大きく開くと思ったのですが・・・。

 

後半総括何かに嵌ってしまった。
攻撃も単調になり、正直に言えば、両チームのサポーター以外は見ても面白くない試合になってしまった。

せめて、1-0でこのまま勝ち切ってくれと願い始めた後半終盤、相手のスーパーゴールが飛び出して同点にされてしまった。

 

試合終了、両チームの状態を観れば1-1は妥当だが、ブライトンにとっては痛すぎる引分けです。

 

2019-20プレミアリーグ第23節・ブライトンVS アストン・ヴィラ戦のデータと感想

ブライトンVSアストン・ヴィラ戦の試合データは以下の通りです。

  • ボール支配率はブライトンが56%で、アストン・ヴィラ 44%
  • シュート数ブライトン5、アストン・ヴィラ 5
  • CKはブライトン3、アストン・ヴィラ 4
  • クロスはブライトン7、アストン・ヴィラ 19
  • カウンターはブライトン0、アストン・ヴィラ 0

データもブライトンの不調を物語っています。

ビッグ6相手でもシュート数を10本前後は放つはずなのに、この日は5本(枠内2本)です。しかも、クロスに至っては僅かに7本。中へ中へと入り過ぎたのでしょうか・

ちなみに、相手のシュート数は5本で枠内は僅かに1本。
その1本がとんでもないボレーってのが・・・。

 

2019-20プレミアリーグ第23節・ブライトンVS アストン・ヴィラ戦のハイライト動画はこちら

ハイライトも大部分が前半のブライトンの攻撃に時間を割いています。
後半は、アストンの同点弾しかありません。

それくらい、後半は見るべき点が乏しく、寝落ちしないように苦労した試合でした。

 

2019-20プレミアリーグ第23節・ブライトンVS アストン・ヴィラ戦を見て感じたこと

メンバー的に仕方ないのかも知れませんが、コノリーもトロサードもスタメンで使うと、この日のように試合が停滞してしまった場合に、あとから投入して打開できる選手がベンチに居なくなります。

トロサードの能力はスタメンで捨てがたいのですが、相手も疲れてきた後半に、彼が全開で投入されるとよい効果を発揮するような気がします。

また、打開策を講じないといけない状況で、最近、ポッター監督の引き出しが少ない気がします。
まあ、選ばれた選手が、期待通りの結果を出してないとも言えるのかも知れません。

 

冬の移籍市場で、ポストタイプのFWを獲ったら面白いような気がしますがねぇ。

 

2019-20シーズン・プレミアリーグ第23節終了時の順位

第23節終了時点で、勝ち点25の15位!
降格圏18位のアストンとは勝ち点差僅かに3!

f:id:lands_end:20200120124016p:plain

2019-20プレミア第23節終了時点の順位表(暫定)

くぅ・・
痺れる後半戦が続いています。

 

2019-20プレミアリーグ第24節、BHAFCはボーンマスのホームに乗り込みます!

■2020年1月21日(火) 28:30キックオフ(日本時間)

第20節にホームで2-0の快勝を収めた相手です。
今度は相手のホームに乗り込みますが、降格圏19位のボーンマスには勝ちたい。
アストン戦で勝てなかった分は取り返さねば!

 

対戦相手のAFCボーンマウスについて

AFCボーンマウスは、1890年創設の歴史あるチームですが、決して強豪チームではありませんでした。
しかし、ロシア資本が入ってからは一気にチーム改革が進み、ブライトンに先んじて2015-16年シーズンからプレミアリーグに参加しています。
初年度は16位、2016-17年は9位でフィニッシュしています。

ブライトンが加入したシーズンからの両者の順位は以下の通り。

2017-18シーズン
ボーンマウス 12位/11勝11分16敗/勝点44/得点45失点61
ブライトン  15位/9勝13分16敗/勝点40/得点34失点54

2018-19シーズン
ボーンマウス 14位/13勝6分19敗/勝点45/得点56失点70
ブライトン  17位/9勝9分20敗/勝点36/得点35失点60

過去2年、大差は無いが、残留争いにまで足を突っ込まない位置にいましたが、今シーズンは19位に沈んでいます。
ですが、プレミア5年目の経験は馬鹿に出来ません。
終盤に物凄い試合が起きるのが、プレミアの残留争いの怖いところですから。

 

ブライトンとボーンマウスの対戦前の順位と状態

両チームの現在の順位と状況は以下の通りです。

ブライトン  15位(勝点25) 6勝7分10敗 26得点31失点
ボーンマウス 19位(勝点20) 5勝5分13敗 20得点36失点

ブライトンの直近5試合は、●○△●△
ボーンマウスの直近5試合は、△●●●●

ボーンマウスは第20節でブライトンに敗れてから4連敗中です。
しかも内容が悪い。
4試合無得点です。

あと一試合、寝ててくれ。頼む!

 

ブライトンとボーンマウスの過去3年の対戦成績

実は、あまり相性が良くない。

直近3年間5戦:1勝1分3敗

昨年の第34節を思い出すと気持ちが悪くなります・・・。
今季の20節の勝利だけでは癒されません。

 

2019-20シーズン 対ボーンマウス 1戦1勝

ホームで勝利した試合は、ブライトンの良さがもっとも出た試合だと思う。

第20節(ホーム)2-0で勝利

前半3分にジャハンバクシュがプレミア初ゴール。歓喜に沸いた瞬間でした。

その後、前後半通してブライトンは試合をコントロールしていましたが、追加点が獲れません。VARで取り消しにもされました。

ただ、かなり集中力が高く、危ないシーンもありませんでした。
終了間際、モーイもプレミア初ゴールを決め、ブライトンがホームで快勝しました。

 

2018-19シーズン 対ボーンマウス 2戦2敗

この年のボーンマウス戦はホームもアウェイも踏んだり蹴ったりでした。

第18節(アウェイ)0-2で敗戦

年末年始の試合だったので、このシーズンの得点頭であったマーレーをベンチスタートにして、控えの選手の奮起を促しました。
前半は彼らが躍動し、2回大きなチャンスを得ますが、どちらも決めきれません。
すると、あざ笑うかのようにアッサリと先制されてしまいます。

そして後半に事件は起きます。
後半17分、ブルックスをビスマが倒してカードが提示されます・・・ダンクに!
どんなに意義を唱えても取り消されずにプレーは続き、28分、今度は本当にダンクが足を掛けて倒してしまいカードが提示されます。1枚目なのに2枚目だから赤で退場!
本当に酷い判定だ!
と憤慨していたら、アッサリと2失点目を喫し、敗れてしまいました。

シュート8本中、枠内は5本ありましたが、1本も決められないのでは万事休す。

 

第34節(ホーム)0-5で敗戦

FAカップの準決勝でマンCに敗れてから1週間で迎えた、残留への正念場の試合で演じた、最悪の試合でした。
たぶん、この試合の結果を見て、チームは監督の更迭を決めていたのでしょう。

前半は、勝てると思っていました。
守備の緩さは気になるが、チャンスは何度も作っていましたから・・・。
33分に1失点しますが、十分に追いつけると考えていました。

しかし・・・
悪夢の後半45分は、途中で涙も止まりました。
後半10分に相手のスーパーゴール、25分にノッカートが退場、29分に悲しみの3失点目、37分に嘆きの4失点目、47分に苦笑いの5失点目・・・。

あまりの大敗に、むしろスッキリ感すら漂っていました。

 

2017-18シーズン 対ボーンマウス 2戦1分1敗

勝てそうで勝てない、そんな印象を持ったプレミア初年度でした。

第5節(アウェイ)1-2で敗戦

プレミア昇格前は堅守のブライトンなんて言われて、守備はプレミアでも大丈夫だと思ていたらとんでもなかった。1歩も2歩も寄せが遅れ、何度も危ないシーンを作られており、この日の試合も同じでした。

なんとか前半を0-0で凌いで、後半10分に先制したところまでは良かったのですが、その後が悪すぎた。イングランド代表のFWをゴール前でフリーにするなど、負けるべくして負けた感じです。

前半にCKがいくつもありましたが、活かせなかったのは痛かった。

 

第22節(ホーム)2-2で引分

この日の主役は良くも悪くもイスキエルド!
2アシスト、2決定機不発・・・。

前半の先制点は見事な崩しから、最後はイスキエルドのシュートミスらしきパスをノッカートが押し込んで先制。

後半の2点目は、見事なカウンターからマーレーが押し込んでいます。
しかし、相変わらずの守備の緩さがブライトンから勝ち点2を奪います。
何度もスーパーセーブをしていたライアンを、神は虐めます。
CKのこぼれ球が不運にも失点に繋がります。

まあ、守備の位置取りの悪さも問題と言えば問題でした。
ただ、最初に書いたように、イスキエルドが超決定機を何故か外さなければ、ブライトンの完勝でした。

どうも、ボーンマウスには相性が悪い、そう感じたプレミア1年目でした。

 

ブライトンとトテナムの過去の全対戦成績

初めての対戦は1923年12月15日 ディビジョン3での試合でした。
0-1で負けています。

その試合を含めて両チームは過去に111回も対戦しています。ブライトンと同じイギリス南部に位置するチームだけあって対戦数は多いです。

ちなみにブライトンから車で2時間半程度、列車だと3~4時間です。

ブライトン39勝
ボーンマウス 43勝
引分け29

実は、2008年1月1日のリーグ1で3-2で勝利して以来、10戦勝ち無し(4分6敗)でしたが、2019年1月5日のFAカップ3回戦で3-1の久々の勝利!
しかし、リーグ戦ではまさかの0-5惨敗!

昨年の恨みを晴らすには、今季はホームとアウェイで叩くしかない!

 

ブライトンの今後の日程について

  • 第24節 1月21日(火) 28:30 VS ボーンマス(アウェイ)
  • 第25節 2月1日(土)24:00 VSウェストハムU(アウェイ)
  • 第26節 2月8日(土)24:00 VSワトフォード(ホーム)
  • 第27節 2月22日(土)24:00 VS シェフィールド・U(アウェイ)
  • 第28節 2月29日(土)24:00 VS クリスタル・パレス(ホーム)
  • 第29節 3月7日(土)24:00 VS ウルヴァーハンプトン(アウェイ)
  • 第30節 3月14日(土)24:00 VS アーセナル(ホーム)
  • 第31節 3月21日(土)24:00 VS レスター(アウェイ)
    ※カップ戦の状況次第では日時が変更になることもあり。

ブライトンにとっては正念場の4試合が始まりましたが、第1戦は痛恨のドローに終わりました。

少なくとも自チームよりも下の順位のチームには勝たないと!

 

まとめ

モーイが戻ってきて、攻撃に勢いは生まれましたが、リズムは戻りませんでした。
単調な攻めは相手にとっては守りやすく、チャンスも殆ど作れませんでした。

次節は連敗中のボーンマス。
勝利して、やつらに引導を渡しましょう!

 

来季もプレミアで戦う姿が観たい!
羽ばたき続けろシーガルズ!
ブライトンの街に凱歌をもたらせ!!

 

Go for it! The Seagulls!!
I'm rooting for the Brighton & Hove Albion from Japan!!

 

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