lands_end’s blog

未破裂脳動脈瘤との闘いをコーギーに癒され暮らしています。鹿島アントラーズの応援と読書に人生の全てを掛けている40代の徒然日記です。

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BHAFC~2019-20プレミアリーグ第20節・ブライトンVS AFCボーンマウス戦!年内最終戦に快勝しホームを笑顔で包む!!~



2019年12月28日、ブライトンはホームにAFCボーンマウスを迎え、2019-20プレミアリーグの第20節を戦いました。

2連敗中のシーガルズでしたが、3連敗で年越しを迎えるわけにはいかない!
そんな気迫のこもったプレーを試合序盤から見ることが出来ました。

2019-20プレミアリーグ第20節・ブライトンVS AFCボーンマウス戦の記録を残しておきます。

 

2019-20プレミアリーグ第20節・ブライトンVS AFCボーンマウス戦の試合結果

ブライトン2-0 ボーンマウス
前半3分:アリゼラ・ジャハンバクシュ 
後半34分:アーロン・モーイ

ジャハンバクシュよ!
随分と待ったよ、俺たちは!!
オランダリーグで(と言うより主要なヨーロッパリーグで)初のアジア人得点王に輝いて鳴り物入りでブライトンに加入したのに・・・昨年は0点!
自身も本当に辛かったでしょうね。
得点後、いわゆる歓喜のパフォーマンスではなく、顔を覆い肩を震わせる姿に思わずもらい泣きしそうになりました。

1点で終わるなよ!
これから、爆発してください!

 

2019-20プレミアリーグ第20節・ブライトンVS AFCボーンマウス戦の試合内容のまとめ

連敗中のチームでしたが、あまり悲壮感は漂っていませんでした。
その点は、昨年までと違う所かな?
昨年は負けていなくても、何か追い詰められた緊張感が漂っていましたが、今年は若くて活きの良いのが多いからか、良い意味で連敗中であっても「前のめり」「いけいけドンドン」です。

前半3分ブライトン先制!
ジャハンバクシュの涙の初ゴール!!
素晴らしい得点迄の流れ、そして見事なコントロールショットでした。

前半総括、ブライトンがペースを握りつつも、相性の悪い相手だけあり2点目が決まらない。むしろ、相変わらずDFラインの間を抜かれる、裏を取られる、ブロックしたらこぼれ球が相手の足元に転がるなど、嫌な雰囲気を漂わつつも、ライアンやダンクの攻守で1-0で前半終了。

後半13分、バーンのシュートは最初のFK時点でオフサイドと判定される。このプレミア式のVARは議論を呼びそうだな・・・。
その後も、何度もゴール前に迫るが、得点が決まらない。
普通、これだけ決まらないと嫌な予感がしそうなモノですが、この日の後半のブライトンは不安を感じさせないほどに試合をコントロールしていた。

そして・・・
後半37分、最近、攻撃のタクトを振り続けているムーイがトロサールからの浮き球パスを受けるてゴールをゲット!

彼もブライトンでの初ゴールだ!
得点後に客席に向かって雄叫びを上げていたら、同郷(オーストラリア)のライアンまで飛び込んできたのはご愛敬。
端から端まで走りすぎだよライアン・・・。

試合終了、後半は相手を制圧し、まともにシュートまで持ち込ませなかった。

 


2019-20プレミアリーグ第20節・ブライトンVS AFCボーンマウス戦のデータと感想

ブライトンVSボーンマウス戦の試合データは以下の通りです。

  • ボール支配率はブライトンが55%で、ボーンマウス 45%
  • シュート数ブライトン14、ボーンマウス 4
  • CKはブライトン9、ボーンマウス 2
  • クロスはブライトン28、ボーンマウス 9
  • カウンターはブライトン2、ボーンマウス 0

本当に今年のブライトンのサッカーは観ていて面白い!

 

2019-20プレミアリーグ第20節・ブライトンVS AFCボーンマウス戦のハイライト動画はこちら

バーンのオフサイドのシーンは本当に微妙だ。
確かにFKの時点では出ているが、関与は微妙だし・・・。

 

2019-20プレミアリーグ第20節・ブライトンVS AFCボーンマウス戦を見て感じたこと

この日の試合を観ていて感じたのは2つ!

 

アーロン・ムーイとライアンのいる豪州は要注意!

最近の試合では、ムーイの攻撃面での貢献が目立ちます。

とにかく、色んな所に顔を出すし、リズムは変えられるし、シュートもパスも上手いし、今のブライトンの攻撃を牽引している。
調べてみたらこの選手、2019年Jリーグを制覇したポステコグルー豪州監督をしていた2015年シーズンに11ゴール21アシストを決める大活躍を見せて、「Aリーグ史上最高にして最も刺激的な選手」と評価されていたそうです。

このムーイとブライトンの鬼神となっているライアンがいるオーストラリア、ワールドカップアジア予選では対戦する可能性がある訳で・・・。
いや~強敵だよ。

 

4バックと3バック・・・どちらが良いのだろう?

正直、どちらも緩さがあるので、絶対にどちらかにした方が良いとは言えません。

もしかしてそれが最大の問題だろうか?

それでも、4バックの方が、人数がいる分、カバーがギリギリで間に合うケースが多く、サイドが上がった時にも、カウンターを受け難いように感じています。

ちなみにこの日の試合では、プレミア昇格後の2シーズン、ブライトン守備陣を必死に支えてきたダンクとダフィーの2CBだったのが嬉しかった。
ダフィーは一度交わされて危ないシーンを作りましたが・・・、この2人とライアン無くして、プレミアでのブライトンは語れませんよね。

それにしても、なんとか統一は出来ないのだろうか?
日本代表の森保監督がフルでは4バック、U22では3バックを使用しており、選手が戸惑っている様子も見られます。

やはり、統一して戦う方が、練度と強度は増すと思うのですがねぇ。

 

2019-20シーズン・プレミアリーグ第20節終了時の順位

第20節終了時点で勝ち点23の14位!

f:id:lands_end:20191230112928p:plain

2019-20年プレミア第20節終了時点の順位表(暫定)

リヴァプールとウエストハムが1試合少ないのですが、ブライトンの順位に影響はありません。

降格圏の18位と勝ち点差5、19位とは勝ち点差7、決して安心できる差ではありませんが、この日のような試合を続ければ、きっと勝ち点は積みあがるはず!

 

2019-20プレミアリーグ第21節、BHAFCはホームにチェルシーを迎えます!

■2020年1月1日(水) 21:30キックオフ(日本時間)

元旦の夜に普通にリーグ戦をやる・・・。
日本ではちょっと考えられません。
いや、他のヨーロッパの国々でも基本は休みなのに・・・。

サッカーの母国は色々と凄いところです。

 

対戦相手のチェルシーについて

超・強豪チームとの対戦です。
ですが・・・
今年のチェルシーはエンジンがうまく掛かっていない模様です。
今のチェルシー相手なら、ワンチャンスあるかもしれない。

ただ・・・
間違いなく超・強豪です。
今年の課題である守備の緩さを気持ちでカバーしなければ瞬殺されます。

 

2017-18シーズン
チェルシー   5位/21勝7分10敗/勝点70/得点62失点38
ブライトン  15位/9勝13分16敗/勝点40/得点34失点54

2018-19シーズン
チェルシー  3位/21勝9分8敗/勝点72/得点63失点39
ブライトン  17位9勝9分20敗/勝点36/得点35失点60

 

うん・・・
格上上等!
やってやろうじゃん!!

 

ブライトンとチェルシーの対戦前の順位と状態

両チームの現在の順位と状況は以下の通りです。

チェルシー 4位(勝点35) 11勝2分7敗 35得点28失点
ブライトン 14位(勝点23) 6勝5分9敗 24得点28失点


チェルシーの直近5試合は、●●○●○
ブライトンの直近5試合は、△△●●○

 

ブライトンとチェルシーの過去3年の対戦成績

正直、ブライトンがプレミアに参戦してからは、手も足も出ない状況です。
そんな相手から、勝ち点を積み上げるために雇われたのがポッター監督のはず!
攻撃を改善した今のチームならば・・・。
どこまでやれるか期待して観戦します。

 

直近3年間5戦:5敗
うわーい!全敗だー!!
しかも、5戦:1得点13失点です。
完全にカモ状態です。

こうしても見ると、Jリーグは特殊なリーグだな・・・。
これほど実力が拮抗しているリーグも少ないのだろうな・・・と。

 

2019-20シーズン 対チェルシー 1戦1敗

攻撃重視だけではやはり無理か?
と不安を感じたアウェイでの第7節でした。

第7節(アウェイ)0-2で敗戦

前半は、神様がブライトンに一生懸命手を差し伸べてくれてました。
攻撃面では、まったく流れからはチャンスが出来ないけど、CKやFKのチャンスをくれました。
守備面では、ポストやライアンが防いでくれました。
もしかして・・・ようやくチェルシーに一矢報いることが出来るのか・・・。
そう期待しかけた後半開始直後、ウェブスターのギャグのようなトラップミス、そして相手を蹴倒してPK献上・・・。流石に神様も呆れて助けてくれなくなりました。

この頃は、新生ブライトンの攻撃の形は出来ていなかったので、点が入る雰囲気はほぼゼロに等しかったです。

 

2018-19シーズン 対チェルシー 2戦2敗

このシーズンも横綱相撲で寄り切られたシーズンでした。


第17節(ホーム)1-2で敗戦

試合中はいけるかも?
何とか勝ち点1はとれるかも?
と思わせつつ、追いつけませんでした。

追いつけそうで追いつけない・・・。
自力の差を思い知らされた試合でした。
正確には自力というより「実力差」なのでしょう。

 

第27節(アウェイ)0-3で敗戦

FAカップで準決勝まで勝ち進んだゆえの日程変更により過密日程で迎えたチェルシー戦もひどい結果になりました。
前半は必死に耐えていて、ホンのちょっとだけ引分を期待したら、あっという間に3失点しました。実力というよりも選手層の厚さの差を感じました。
この試合後の記事で、この結果を引きずらないで・・・と書いたのに、案の定リーグ戦では泥沼の状態になります。
この試合の後、勝てない相手ではないボーンマスとカーディフに、ホームでそれぞれ0-5&0-2と完敗し、正直なところ、プレミアからの降格を覚悟しました。

 

2017-18シーズン 対チェルシール 2戦2敗

プレミア一年生に容赦ないチームでした。
ホームでは特に酷い目にあいました。

 

第20節(アウェイ)0-2で敗戦

前節のワトフォード戦に勝利した勢いで相手のホームに乗り込みましたが、流石に勢いで乗り切れる相手ではありませんでした。
正直、よく2失点で済んだ・・・という試合でした。
守備陣とライアンの踏ん張りがなければ大量失点してもおかしくなかったです。
ただ、後半開始早々の失点がなければ、引き分けに持ち込むチャンスもあったかも。

この試合、左右からクロスを合計で43本も上げられました。よくぞ守備陣は必死に食らいついたものです。

 

第24節 ホーム0-4で敗戦

約1か月前の敗戦をホームではリベンジを・・・なんて甘い考えは打ち砕かれました。
本当に酷い目に遭いました。
ただ、この惨敗は、良い意味で我に返らせてくれました。
地に足が着いたと言うのか、この敗戦以降ブライトンは立ち直り、なんとチェルシー戦後の5戦は3勝2分けで勝ち点11を稼ぎました。
プレミアでの戦い方、自分たちの立ち位置を、勉強をさせてもらったようなものです。

 

ブライトンとチェルシーの過去の全対戦成績

初めての対戦は1933年1月14日のFAカップの試合。
ブライトンが2-1で勝利しています。

その試合を含め両チームは過去に13試合対戦しています。

ブライトン1勝
チェルシー 11勝
引分け1
初戦に勝利してから勝ちなしです・・・。11連敗中です。

まずは、とにかく点を獲ろう!
話はそれからだ!!

 

ブライトンの今後の日程について

2019年度の試合は終了しました。
リーグ戦20試合で6勝5分9敗、勝ち点23、24得点28失点。

奮闘していますが、今年のリーグは本当に混戦模様です。
この時点で、まだEL圏にチャンスはあるし、降格圏もすぐそこです。

1・2月の8試合のうち、次戦のチェルシー戦は除く7試合で、どれだけ勝ち点を積み上げられるかが鍵になりそうです。
現勝ち点は23なので、目標は4勝!
2月終了時点で勝ち点35を超えることが理想です。

7試合で4勝3敗(ホームは3試合)は難しいとは思いません。

 

  • 第21節 1月1日(水) 21:30 VS チェルシー(ホーム)
  • 第22節 1月11日(土)24:00 VS エヴァートン(アウェイ)
  • 第23節 1月18日(土) 24:00 VS アストン・ヴィラ(ホーム)
  • 第24節 1月21日(火) 28:30 VS ボーンマス(アウェイ)
  • 第25節 2月1日(土)24:00 VSウェストハムU(アウェイ)
  • 第26節 2月8日(土)24:00 VSワトフォード(ホーム)
  • 第27節 2月22日(土)24:00 VS シェフィールド・U(アウェイ)
  • 第28節 2月29日(土)24:00 VS クリスタル・パレス(ホーム)
    ※カップ戦の状況次第では日時が変更になることもあり。

 

まとめ

数日遅れの大きなクリスマスプレゼントをブライトン&ホーブの街に届けた。
サポーターは穏やかに年越しを迎え、元旦のチェルシー戦に挑めることでしょう!

 

これからイングランドは一段と寒さが厳しさを増してきますが・・・

寒さに負けるなSeagulls!
サポーターを勝利で温めろブライトン!!

 

Go for it! The Seagulls!!
I'm rooting for the Brighton & Hove Albion from Japan!!

 

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