2021年11月11日、2022カタールワールドカップ出場権をかけて、アジア最終予選の第5戦がアウェイ・ベトナムの地で行われました。
我らが日本代表は4戦を終えて、2勝2敗の4位となっており。ストレートインの2位どころか、大陸間プレーオフ権の可能性を残す3位にすら入れていません。
アジア予選は楽では無いと思っていましたが・・・
ここまで苦しめられるのは想像以上でした。
崖っぷちに立たされた日本代表にとって、この11月の2戦はとても重要です。
第5戦はベトナム、そして第6戦は初戦にホームで敗れたオマーン、アウェイ2連戦を2連勝しないといけないと言うプレッシャーが、「足枷」にならないことを願いながら、我が鹿島アントラーズから唯一招集された上田の活躍を期待しながら観ることにしようと思ったのですが・・・。
追い詰められた監督には余裕がないのか?
上田のみならず、Jリーグ得点王間近の前田も、川崎Fの優勝の立役者でもある旗手も、揃ってベンチ外と言う「摩訶不思議」な選手選抜になり、試合前にガックリとしてしまったのですが・・・。
鹿島のOBである、岩政と内田の両氏が救ってくれました。
2022年カタールワールドカップ・アジア最終予選第5戦・日本代表VSベトナム代表戦を観て、感じたことをまとめておきます。
2022年カタールワールドカップ・アジア最終予選第5戦・日本代表VSベトナム代表戦
正直、何故に?というスタメンとベンチメンバーとベンチ外メンバーですが・・・。
まあ、選手選考は監督やコーチにしか判らない「こと」があるでしょうし、専売特許だから「責任」も獲る訳ですから(取ってよね)、その点に触れるのは止めておきます。
日本代表 1-0 ベトナム代表
前半17分 伊東 純也
スターティングと交代メンバー
GK12権田 修一
DF2山根 視来
5長友 佑都⇒後半18分20中山 雄太
16冨安 健洋
22吉田 麻也
MF6遠藤 航
10南野 拓実⇒後半18分18浅野 拓磨
13守田 英正⇒後半43分8原口 元気
14伊東 純也
17田中 碧⇒後半30分7柴崎 岳
FW15大迫 勇也⇒後半30分11古橋 亨梧
選手選考、スタメン選択、ベンチメンバー選択、交代のタイミングなど、監督は色々と言われていますね・・・。
ストレスの溜まる仕事であるのは間違いないでしょうね。
2022年カタールワールドカップ・アジア最終予選第5戦・日本代表VSベトナム代表戦を観て感じたこと
DAZNの配信を観たのですが、感じた事は2つです。
森保監督でワールドカップまで行くの?
試合内容については「辛勝」としか言いようがありません。
勝ち点3を得ることが絶対的な目的だったので、それが達成されたのは良かった。
しかし、試合内容を見る限り、「Jリーグチームの監督」だったら「即刻解任」してもらいたいと思いました。
なぜなら、優秀な選手たちを活かせず、策も見えず、未来への展望も見えない・・・この采配をする監督にチームを託しても「明るい未来」は見えてこない。
そう言わざるを得ません。
本当に、これだけの才能豊かな選手が国内・海外問わず存在しているのに・・・。
地上波でなくDAZNだからこそ面白い配信が出来る
ベトナム戦において、DAZNは同時に2つの配信を行いました。
中村憲剛と稀代のドリブラー松井組んだ配信と、岩政と内田で組んだ鹿島OBによる配信の試みは、地上波ではないからこその、選手目線での話や考え方が豊富に聞けて面白かったと思います。
特に岩政と内田コンビは、サッカーが好きな人間に、スタジアムに行ったときには「こんな風に観るとより面白くなるよ」と言う視点で色んな解説をしてくれて、次回、スタジアムへ行くときの楽しみが増えました。
ラインの引き方、ラインの踏み方、サイドの選手の目線、CKやFKでの動き出し、などなど試合を観ながらサッカーを学ぶスタイルは、これからのサッカー観戦の新しい楽しみ方になるかも知れません。
次のオマーン戦ではやべっちと内田が組むらしいのですが、出来ることなら「サッカー経験者」ではなく「プロ経験者」同士が組んで欲しいと思います。
まとめ
オマーンが中国に引き分けたため、日本はなんとか3位に浮上しました。
だからこそ、次のオマーンのホームでの1戦はとても重要になります。
ホームでの借りは、相手のホームで返す!
今度の試合は「勝ち方」も重要です。
サウジやオーストラリアにプレッシャーを与えないといけないのですが・・・
森保監督、思い切った手は打てるのでしょうかね?
カタールワールドカップ出場権の行方を左右す一戦!
今から楽しみです!!
頑張れ日本代表!
信じて戦い抜け!!
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