プレミアリーグ5年目のブライトンのシーズン滑り出しは、なんとも評価が難しい試合内容が続いています。
開幕に勝利すると勝ち星を重ね、7試合：4勝2分1敗で勝点14の6位！
この時点では、今年のブライトンは間違いなく台風の目になってくれると思い期待が膨らんだものの、同時に第6節と7節は1勝1分ながら得点は僅かに1しかなく、昨年までの得点欠乏症が再発しているような気がして心配だと書いたところ・・・
第8節は最下位相手にまさかのスコアレスドロー！！
大いに順位が下がるかと思ったら・・・
8試合：4勝3分1敗：勝点15の4位！
なんで順位が上がるのか謎でした。
それでも、まだ運があると思い続く第9～11節を観戦したのですが・・・
何とも表現のし難い結果となりました。
ブライトンの2021－22年プレミアリーグ第9～11節を簡単にまとめておきます。
2021－22プレミアリーグ、上位に留まるブライトンですが・・・
正直な感想を言えば、スタートダッシュの貯金で食いつないでいる印象です。
サッカーの内容自体は悪くありません。
かなり押し込み、やりたいサッカーをして、チャンスも作り出しています。
でも・・・
今年もまた、点が入らない現象に悩まされつつあります。
第9節（10/23）ホームManchesterC戦
最下位相手にスコアレスドローを演じて意気消沈した後のホームでの一戦でした。
好調の超強豪相手に・・・どれくらい食いつけるのか？と期待と不安を胸に観戦しましたが、結果は完敗！
この試合の仕方を見る限り（1失点目はキーパーチャージでは？と思わないでもないが）、今シーズン、ブライトンの上位フィニッシュは難しいと感じました。
第10節（10/30）アウェイLiverpool戦
前節マンCにボコボコにされ、落ち込みながら乗り込んだアンフィールドでは、ブライトンは更なる試練に遭います。
チャンスを活かせず前半だけで2点ビハインドとなりましたが、前半のうちにムウェップのゴールで1点返すと、崩壊気味だった守備にようやく生気が戻ります。
後半は必死に耐え、トロサールの見事なゴールで同点に追いつきました。
勝てるチャンスもあったので、決めきれなかったのは勿体なかったですが、南野には何もさせませんでした。
第11節（11/6）ホームNewcastle U戦
リヴァプール戦で2点ビハインドから追いついた勢いを活かすためにも、ホームで迎える下位チームとの戦いには絶対に勝点3を獲って欲しかったのですが・・・。
ゴール欠乏症は改善されておらず、拙攻の山を築き、リードを守り切れずに、痛い、本痛い失点を喫してからは、選手達のストレスは最高潮に達して次々とカードを貰い、最後は決定機を阻止したとしてサンチェスが1発レッドで退場！
急遽、ダンクがGKとなってゴールを守る羽目になりました。
直近5試合は4分1敗と急ブレーキ
得点も獲れず、最近は守りにも綻びが出ているが心配です。
それにしても今年のブライトンは本当に謎なチームです。
直近5試合の結果と相手は以下の通りです。
第7節（H） 0－0 VSアーセナル
第8節（A） 0－0 VSノーウィッチ
第9節（H） 1－4 VSマンC
第10節（A） 2－2 VSリヴァプール
第11節（H） 1－1 VSニューカッスル
マンCには痛い目に遭いましたが、復調したアーセナルと引分け、リヴァプールには2点ビハインドから追いつく力がありながら、最下位相手にスコアレスドローを演じてしまうなど、本当にムラが多いです。
では、序盤の4勝した時と何が違うのか？
と言うと答えは簡単「点が入っていた」という事です。
モペーにしろ、トロサールにしろ、昨シーズンまでが嘘のように決定力が上がったように見えましたが・・・
それが、昨年のように「決めきれなく」なってしまったのが停滞の原因です。
何度も何度もチャンスを作りながら、決めきれずに追いつかれれば、選手も人間ですから守備陣の気持ちが切れることもあります。
だからこそ！
何度も書いているのですが「ザ・点取り屋」を補強して欲しい！
ポッター監督の戦術に全く合わないことは無いと思うのだが・・・。
2021－22年プレミアリーグ第11節終了時点の順位表
序盤の貯金が活きている内に、勝ち星をまた重ねて欲しいです。
まとめ
ヨーロッパも代表WEEKで暫くお休みです。
次節は11/20にアウェイでアストンヴィラと対戦します。
直近5連敗とどん底にいるチーム相手に、GKサンチェスを出場停止で欠くとは言え、絶対に勝たないといけません！
頼みますよ、マジで！！
頑張れSeagulls！
夢を見せてくれブライトン！！
Go for it! The Seagulls!!
I'm rooting for the Brighton & Hove Albion from Japan!!
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