2021年1月13日、1人の若鹿の移籍が発表された。
FWの山口 一真選手が、松本山雅FCへ完全移籍。
正直、驚きました。
気持ちを前面に出す、好きな選手の1人でしたし、鹿島でプレーする姿が観たいと思っていた選手だから。
昨年はレンタルされた水戸で10番を背負い、35試合15得点を挙げて結果を残しますが、シーズン終盤に大怪我を負って長期離脱となりました。
それだけに、今シーズンは鹿島にリハビリで留まるか、水戸がシーズン半分は出れなくても引き続きレンタルするものだと思っていたので・・・。
本当に、本当に、驚きです。
個人的に印象に残る山口のプレーは・・・
本人もコメントで述べている2試合は印象に残っています。
デビュー戦のホーム名古屋戦と魂の雄叫びを轟かせたアウェイ柏戦です。
山口のデビュー戦となった、2018年J1第8節 鹿島VS 名古屋戦
この試合が行われた時期は、2017年終盤以降、なかなか複数得点が取れずに鹿島が苦しんでいた頃でした。
後半出場した山口は、金崎が相手にプレッシャーをかけてこぼれたボールを素早く拾うと、前線の金崎にパスを通してアシストゲット!
鹿島に待望の2点目をもたらした、デビュー戦とは思えない冷静で印象に残るプレーに、期待が膨らみました。
魂の雄叫び!2018年J1第32節(アウェイ)鹿島VS 柏戦
この試合は、ACL決勝の狭間に行われたため、いつものスタメンは殆どがベンチスタートとなり、小笠原が若鹿を率いて戦いました。
先制するもあっさりと逆転されますが、小笠原率いる若鹿は激しく、熱く戦って追いつくと、山口のゴールで勝ち越しました。
ゴールが決まった後の彼の絶叫!
彼を中心に出来た歓喜の輪!!
なんとなく、ACLを獲れる雰囲気を感じました。
ちなみに、この試合後の記事で、「山口は鹿島を背負う選手になる可能性があるから、チームにはよき先輩を見つけて欲しい」と書いていました。
残念ながら、エヴェと一緒にプレー出来なかったのは、本当に残念でなりません。
まとめ
ネットニュースに山口のコメントが載っていました。
まずは、左ひざの大怪我をしている自分に声を掛けてくれた松本山雅に心から感謝しています。
やはり、全治が発表されないほどの大怪我なのに、声を掛けて貰ったことを粋に感じての移籍だったのですね。
僕は父親、母親、親戚、すべて長野県出身で、僕自身も長野県の佐久市で生まれました。
人は、最後は故郷に戻るのかな・・・。
そう感じました。
ありがとう、山口一真選手!
早く怪我が治り、松本の地に魂の雄叫びを響かせることを心から祈っています!!
どこにいても
ONE FAMILY!
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