2019年6月14日、鹿島アントラーズは聖地カシマスタジアムにセレッソ大阪を迎え、2019年J1リーグ第15節を戦います。
前節のガンバ戦のあと、日本代表WEEKとなり約2週間の中断期間がありました。
再開後に上位を追撃するために、怪我人が復帰し、前半戦の攻守を見直し、しっかりと準備をしなくてはいけないところでしたが・・・
なぜか、怪我人が増えたとの情報があり、非常に、非常に、心配しております。
後半戦の巻き返しのためには絶対に負けられない、2019年J1第15節・鹿島VS セレッソ大阪戦を前に、思うことをまとめました。
- 2019年J1第15節・鹿島VS セレッソ大阪戦の予想スターティングメンバー
- 前半戦14試合終了時点の鹿島の成績
- 対戦相手の「セレッソ大阪」について
- まとめ
2019年J1第15節・鹿島VS セレッソ大阪戦の予想スターティングメンバー
負傷及び欠場が濃厚な選手は、
鈴木。全体練習には戻ったようですが、練習試合は出ていなかったので、もう少し時間が必要なのだろうか?
内田。節目の試合には出場して、チームを締めて欲しいのだが・・・。
伊東。大怪我からの復帰中なので、試合出場まであともう少しか?
ブエノ。鎖骨骨折から思いのほか早く復帰の可能性も・・・
伊藤翔。酷くはないようだが、セレッソ戦は無理か?
レオ。膝の痛みで思うような練習が出来ていないそうです。セレッソ戦は無理か?
安部。南米に嵐を起こしに行った。
うわぁ・・・
なんだ、これ???
書いていて、眩暈がしてくるよ。
もう少し、チームとして怪我のコントロールは出来ないのかな?
上記事情を踏まえたVS セレッソ大阪戦のアントラーズの予想スターティングラインナップです。
2トップは、セルジーニョと土居。
伊藤翔はまだ別メニューとのこと。
2列目は、左に白崎、右にレアンドロ。
レアンドロの個人技に頼らざるを得ないのか?
中村はベンチからかな。
ボランチは・・・三竿と永木。
名古という選択もあるが、再開初戦は手堅くいくべきかと。
SBは左に山本、右に安西。
左の安西は非常に良い働きをしているので変えたくないが、山本が復帰後に右SBでプレーしているが、不安定な様子だったので左に戻すべきかと。
または、左に小池、右に安西とか?
CBは、犬飼とスンヒョン。
南米に行くまでずっと練習に参加していた植田に対する謝礼は、次の試合、無失点で勝つことだと思います。
GKはスンテ。
よろしく頼みます!
前半戦14試合終了時点の鹿島の成績
5位
7勝3分4敗
22得点13失点
今年の問題点は失点数の多さ。
昨年と比較すると、昌子も植田も山本も西も、さらに内田もまともに出れない状態で、当たり前といえば当たり前です。
ただ、この失点数は単にDF陣の問題だけとは思いません。
チームとして、どう守るのか?
それが、イマイチ今年のチームは緩いような気がします。
その辺をしっかりと修正して欲しいです。
対戦相手の「セレッソ大阪」について
中断開けの重要な一戦ですが、とにかく鹿島の怪我人の多さが気になります。
なにより・・・
伊藤翔の離脱と鈴木が間に合わなかったことが痛いです。
点をどうやって獲りに行くのかな?
セレッソ大阪の今季の状態と名前の由来
9位
6勝2分6敗
12得点9失点
鹿島とは違い、守れるけど、点が取れていません。
ただ、中断期間に入る前のリーグ2試合は1―0で連勝しており、勢いはあります。
さて・・・
松本戦から調べ始めたチーム名の由来ですが、セレッソは有名すぎて調べる必要はありませんでした。
セレッソ=スペイン語で桜
だから、ピンクがチームカラー
判りやすくて、よろしいと思います。
ちなみに、桜は大阪の「市花」だそうです。
鹿島アントラーズとセレッソ大阪の全戦績
これまで49試合の対戦があります。
鹿島 25勝
セレッソ18勝
引分 6
鹿島からみて72得点、58失点です。
総対戦成績では鹿島の勝率が51%となります。
注意すべき選手は、やっぱり清武ですね。
彼にだけは自由にやらせてはいけない。
あとは、鹿島の攻撃陣が如何にして堅守を誇る守備陣を崩せるか?
首位FC東京も手こずったので、心配です。
なにはともあれ、今回の対戦が区切りの50試合目です。
ホームできっちりと勝利を収めて欲しいところです。
過去2年間の対戦結果
いつもは直近3年間の対戦成績としていますが、セレッソは2016年までJ2で戦っていたので、2017年の前は2014年まで遡ってしまいます。
よって、2年間の対戦成績としました。
2017年2戦:1勝1敗
2017年4月8日 J1リーグ1st第6節
鹿島0-1 セレッソ大阪
シーズン前に大型補強を行い、連覇を目指したシーズンでしたが、勢いに乗れない。
勝ったり、負けたりを繰り返す中で、特に酷い試合だったことを覚えています。
レアンドロの初出場試合でしたが、違いを見せること無く途中交代になりました。
(動画ハイライト)2017年J1 1st第6節鹿島VSセレッソ
試合後のブログ記事
嘆きばかりです。
2017年8月26日 J1リーグ2nd第1節(アウェイ)
鹿島1-0 セレッソ
ホームでの試合とは一転、レアンドロの右足の技術の高さで勝利を得た試合でした。
最後のユーマのシュートミスは、、、今となればご愛嬌です。
(動画ハイライト)2017年J1 2nd第1節鹿島VSセレッソ
試合後のブログ記事
勝った試合の記事は筆が進みます。
●2018年2戦:2勝
2018年7月25日 J1リーグ第14節(アウェイ)
鹿島2-0 セレッソ
この試合の前日に10番を背負っていたエースの鳥栖移籍が発表されました。
ショックでどうなることかと思っていたら、前半終盤には昌子が足首を痛めて離脱、どん底だと嘆いていたら・・・
金崎と2トップを組んだ2人の男達が、惜別弾を放ってエースを送り出しました。
とても、印象に残った試合でした。
(動画ハイライトと試合後の記事)2017年J1 2nd第1節鹿島VSセレッソ
2018年10月31日 J1リーグ第31節(ホーム)
鹿島1-0 セレッソ
3日後にACL決勝第1戦を控えていた鹿島は、CBこそ昌子と犬飼で挑みましたが、それ以外のメンバーはほぼ若手。闘将小笠原に託しました。
押されていた試合でしたがスンテのナイスセーブで失点を防ぐと、後半、CKに小田が見事に合わせ、1-0で勝利。小田がJ1初得点を上げました。
鹿島は小笠原あってこそ、と再認識した試合でした。
(動画ハイライト)2018年J1 第31節鹿島VSセレッソ
試合後のブログ記事
初のACL決勝を前に、勢いをつけてくれた若鹿たちを賞賛する記事になっています。
●2年間トータル:4戦して3勝1敗!
セレッソとの相性の良さを活かして欲しい。
まとめ
中断前の2試合はアウェイでの連戦とはいえ、鳥栖には終了間際に失点して敗戦。ガンバには何とか追いついて引分。2試合で勝点1しか積み上げられなかった。
正直、痛い、痛い、2試合だった。
上位追撃のためには、再開初戦はとても大事。
ここで勢いに乗って、リーグ、ACL、天皇杯と勝ち進んで行きたい。
優勝は諦めない!
夢を繋ぐには勝点3が必要!!
勝て、アントラーズ!!!
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