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lands_end’s blog

未破裂脳動脈瘤と闘い、コーギーに癒され暮らしてます。本好き歴史好きサッカー好きの40代の徒然日記です。

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ジーコと共に ~2017年Jリーグ第6節 鹿島VSセレッソ 振り返り~



昨年秋から続くホームの負け戦。
先日の第3節マリノス戦でようやく一区切り着いたと思ったのは早合点だったらしい。
昨日のセレッソ戦、前半20分過ぎ位からいやな記憶が蘇り始めました。
開幕戦のFC東京戦と同じ匂いが・・・。
最悪、0―0で引き分けに・・・
と思った後半開始早々に失点し、
慌ててレギュラー組みを投入しても時間切れとなってしまいました。

本当に悔しい。
その一言に尽きる第6節セレッソ戦を振り返ります。

 

スターティングメンバーと試合結果

鹿島  0 -   セレッソ

GK 1  クォン スンテ
DF 3  昌子 源
   5  植田 直通
  16 山本 脩斗
  24 伊東 幸敏
MF 6 永木 亮太 →後半31分 レオ シルバ
  11 レアンドロ →後半12分 土居 聖真
  13 中村 充孝 →後半12分 遠藤 康
  20 三竿 健斗
FW 7 ペドロ ジュニオール
   9 鈴木 優磨

前節大宮戦から6人変更で失敗と言われていますが、
スンテと伊東は既に試合に何度も出ており、結果も出しているので大きな影響は無いはずだ。なので、ゴッソリ替えたMF4名が原因なのだろう。

3冠を成し得るためにターンオーバーが必要なのは判る。
しかし、総入れ替えして『鹿島のサッカー』が出来なくなるなら本末転倒である。

 

セレッソ戦の敗戦後の順位表

この時期に順位を気にし過ぎても仕方ないのだが、気になるものは気になります。
特に、浦和の得失点差・・・。尋常ではないですね。
あのペースで1年持つのか判りませんが、調子が良いのは間違いないようです。

f:id:lands_end:20170409225101j:plain

 

試合を観戦して感じたこと

セレッソ戦を観戦していて感じたことをまとめます。
なるべく、ただの愚痴にならないように気をつけます・・・。

 

前半、何がしたいのかサッパリ?

小見出しの通り、チームとして何をしたいのかサッパリでした。
それなりに形が見えたのは、41分のペドロのシュートに至る一連の流れだけでした。
それ以外は、観客からも「何をやってるんだ~?」と疑問の声が上がる始末でした。

 

後半、レオ・シルバの違いを改めて実感

後半開始直後の失点。
山本が付いていながらクロスを上げられ、
植田はマークしていた山本にアッサリと置いていかれ、
失点してしまいました。

山村の動きが秀逸で、かつシュートも枠に当たって入るラッキーだった点を差し引いても、植田のプレーには納得いきません。
あんなにアッサリ置き去りにされるDFしか出来ないなら、代表なんて辞退しろ!
そう言いたくなる雑なプレーでした。

ジリジリと時間が過ぎ、遠藤と土居を投入しても得点が生まれないと、ついにレオを投入することになりました。
そして、多分、あの試合を観ていた誰もが感じたと思います。
レオが投入されてから、明らかに鹿島の動きが変わったと。

人も、そしてボールも動くようになりました。
ボールも、横だけでなく縦にも動くようになりました。

レオシルバ無くして、今の鹿島は成り立たないという事が、味方にも敵にも改めて知れ渡る結果になってしまいました。

 

昨日の先発メンバーとレギュラー組みの違い

先発組みのMF4人だけに敗戦の責任を負わせる気はありません。
ただ、あとから出た遠藤、土居との違いが何か?と考えたとき、
あくまでも自分なりにですが、原因を一つ見つけた気がします。

先発組みもレギュラー組みも、同じように鹿島のサッカーをやろうとしているのは確かです。サイドを使って攻撃するというサッカーを・・・。
ですが、先発組みのMF達は、サイドにボールを持っていこうとします。
一方、レギュラー組みのMF達は、サイドにボールを移動させようとします。
先発組みのように、
自ら持っていこうとして時間が掛かりすぎる。
または明らかにサイドにボールを出す雰囲気が出ている。
これでは攻撃は成り立ちません。

レギュラー組みのように、
サイドに出すならシンプルに出す。
時に縦に出してワンツーで切り抜けようとする。
この2つが組み合わさることで、初めて効果的なサイド攻撃になるのかなぁ?
と私なりに感じました。

 

期待していた3選手の結果

試合前の記事で、MFが総入れ替えのようなので、気になる3選手をピックアップしました。
それぞれの選手について、試合を観て感じたことを述べます。

 

ペドロ

このままずっと、もう少しでフィットするのに・・・で終わる気ですか?
いい加減、パスをシンプルに叩いてチャンスを生み出すことを覚えませんか?
41分の決定機を決められなかった点は、まあ、仕方ありません。
決定率100%なんて無理だから。
ただし、シュートまで辿り着く回数は増やしましょうよ!

 

レアンドロ

初めて生でプレーするのを見ました。
足元の技術は確かに高いですね。
ドリブルも独特なリズムがあって、簡単には取られそうもないですね。
ただ、鹿島のサッカーの中では明らかに異質ですね。
本当にサイドハーフが適性に合っているのでしょうか?

 

三竿(弟)

とにかく、よく動き、相手のチャンスになりそうな所で顔を出して潰していましたね。
昨日の三竿を見ていて、試合の最初からレオと組んでいたら違う結果になったのではないか?と思いました。
後半終了間際のシュートが決まれば一躍ヒーローでしたが、それでも昨日の貴方のプレーは十分及第点だと思います。

 

セレッソ戦の敗因をデータを交え考えてみる

嘆いてばかりでは仕方ないので、ここ数試合の状態も思い返し、なぜに負けたのか?
なぜに清水戦のように追いつき、勝ち越せなかったのか、データを見て考えたところ、興味深い結果が出ていましたのでまとめます。

 

データで検証 走行距離篇

総走行距離のデータは以下の通りです。

f:id:lands_end:20170409225919j:plain


セレッソの118kmは多いほうですが、鹿島の107kmは少なすぎです。

ちなみに、7―0の大差がついた浦和と仙台は、浦和が116km、仙台が117kmです。
ただ、走れば良いのではありませんが、やはり鹿島は走らなすぎです。

個別に見ても、問題のある選手が多すぎます。

FWのペドロは10.3km、鈴木は僅か8.9kmです。
この数字を見て思いましたが、これではパスは出て来ないな。
そう思いました。

MFも酷い。
57分で交代した中村もレアンドロも6.5km。90分出たとしても10km未満でしょう。
76分に交代した永木は8.5km、こちらも仮に90分出ても10km未満でしょう。

どうりで、チーム全体がモタモタした感じだった訳です。
常時、11km以上走る金崎の重要性がクローズアップされると思います。

 

データで検証 スプリント回数篇

ただ、走るだけでは意味がないので、スプリントの回数も見てみました。
そうしたら、更に問題点が浮き彫りになりました。

f:id:lands_end:20170409230212j:plain

ペドロと鈴木は90分で10回だけ?

中村は60分で5回、永木は76分で10回・・・。
セレッソの柿谷と杉本はどちらも20回以上!
セレッソの先発MF4名は全員20回以上!

間違いなく、昨日の試合は負けるべくして負けた訳ですね。
鹿島の選手は、
ただ、ダラダラと走っていただけ
なのですから。

走行距離でも例に出した浦和ですが、
FWの2人のデータを見ると鹿島の2名と明らかに違うところがあります。

  • 興梠の走行距離10.2km、スプリント数31回!
  • 武藤の走行距離11.8km、スプリント数34回

チャンスが数多く生まれるわけですね。

ペドロ、鈴木、中村は懲罰モノです。
永木はどうしたらいいのか、私にはさっぱり判りません・・・。
三竿の走行距離は11.6kmでまずまずですが、スプリント回数は15回。つまり効果的なダッシュは出来ていなかった事が課題です。
唯一良かった点はレアンドロ走行距離は6.5kmですがスプリントは15回。仮に90分出ていたなら20回は超えていたはずで、彼は「ここ」というタイミングを見る目があるのかも知れません。

ちなみに、前節大宮戦のデータも載せてみます。

  • ペドロの走行距離は75分で8.5km、スプリント19回。
  • 鈴木は90分で10.1kmで、スプリントは28回。
  • 土居は90分で11.2kmで、スプリントは17回。
  • 遠藤は90分で9.8kmで、スプリントは17回。
  • チームの総走行距離は111.8kmでした。

ちゃんと効果的に走ってるじゃない?
なんで、セレッソ戦では出来ないの?
少なくともMFがダメでも前の二人は出来るでしょうに・・・。

さっきも言いましたが、ただ走れば良いのではないことは承知しています。
でも、動かない、効果的なダッシュでボールを引き出す動きもしない・・・
これでは、使い道がないでしょう?
そのあたり、チームとして改善を願います。

 

今後のアントラーズの予定

  • 4月12日にアウェイ(豪州)でブリスベン・ロアー戦
  • 4月16日にアウェイで仙台戦
  • 4月22日にホームでジュビロ戦
  • 4月26日アウェイ(韓国)で蔚山現代FC
  • 4月30日ホームで鳥栖戦

これからが本当にハードな日々です。
鹿島→オーストラリア→仙台→鹿島→韓国→鹿島

前回の記事の最後にこう書いた。

本当に選手の身体は持つのだろうか?
この連戦を勝って抜けるには、未だ試合に殆ど出てこないレアンドロや金森の力が必要なのだが・・・。

そして監督は動いた。
動いたが失敗した。
一番の問題は選手だが、結果の責任は監督が取るものである。

石井監督には、昨日の敗戦を糧にして欲しい。
三冠を目指すのであれば、
失敗を恐れ、縮こまってメンバー固定で勝負するチームにはなって欲しくない。

 

今が一番苦しい時かもしれない。

だが、がんばれ、アントラーズ!

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