今年から導入されたJ1リーグのサマーブレイクも明日で終わりになります。
今週末より後半戦がスタート。
J1リーグ戦は残り16試合です。
日本代表の試合がある期間など何度か中断しつつ、最終第34節は12月2日にアウェイでジュビロ磐田戦となっています。
この試合はかなり熱くなりそうです。
ブレイク期間中に、新加入選手の情報があればそれを含めて記事をまとめるつもりでしたが、どうやら今週土曜の甲府戦までに動きがないようです。
そこで、リーグ連覇、そしてルヴァンカップと天皇杯を制覇して3冠を達成するために、私的にこれが必要じゃないだろうか?と考えたことをまとめてみました。
- リーグ戦における鹿島選手のアシスト・ゴール、及びカードのまとめ
- 鹿島のリーグ優勝のために必要なこと
- 後半戦、鹿島が勝利を得る為に活躍を願う5選手
- ルヴァンカップを制覇するために必要なこと
- 天皇杯の連覇に必要なこと
- まとめ
リーグ戦における鹿島選手のアシスト・ゴール、及びカードのまとめ
先日も掲載した表であるが、再掲載します。
アシストとゴール、そしてカードの累積状況が一目で判るようにしました。
※アシスト数にラストパスは含みません。
アシスト数を増やす戦術や選手の配置
とにかくアシストが少ないです。
昨年1年間での集計ですと柴崎が9、ペドロ(神戸在籍)は12もアシストしてます。
ゴールに直結するパスを増やさないと、得点が伸びないように思います。
そして、そのためには司令塔タイプの配置が急務だと思います。
理想はパサーを獲って来るのが良いのですが、なかなか鹿島のスタイルに合う選手が居ないのでしょうか?
大岩監督は遠藤をボランチで使ってみるなど色々と試しているようなので、現状の選手のやりくりで上手く行くことを祈るのみです。
金崎、鈴木、小笠原のイエローカード累積に注意
3人とも3枚貰っているので、リーチ掛かっています。
次にカードを貰うと1試合出場停止となります。
彼らが出場停止になる試合がどの試合になるかも、鍵を握りそうです。
8月9日の神戸戦、13日の川崎F戦などで出場停止になると痛いです。もしくは8月26日のC大阪戦などは3人の活躍が必要です。
カード貰わないように消極的なプレーをしては意味がありませんが、不用意なプレーや抗議でカードを貰わないようにして欲しいです。
鹿島のリーグ優勝のために必要なこと
今一度、中断前の順位表をおさらいします。
現在2位!
セレッソは1試合多く消化しているので、勝ち点4差になっています。
どのチームも優勝を諦めていないと思いますが、
現実的には7位のジュビロまでが優勝を争うライバルになると考えています。
浦和は1試合多く消化した状態で、セレッソと勝ち点差12となっているので、現実的にはかなり厳しいと思います。
前半戦、ホームで負けを喫した4チームを破ること!
前半戦、鹿島はホームで不覚を取りすぎました。
- セレッソ(現在首位)に0-1
- ジュビロ(現在7位)に0-3
- 神戸(現在9位)に1-2
- 川崎F(現在3位)に0-3
この4チームから勝ち点3を取り返す必要があります。
引き分けではダメです。
確実に勝ち点3が必要です。
後半戦、鹿島が勝利を得る為に活躍を願う5選手
上位陣との戦いを勝ち抜き混戦状態から抜け出すために、絶対に活躍が必要な5選手をピックアップしました。
彼らの奮起を願います!
金崎!絶対に神戸に行かないでよ!!
朝、電車の中でニュースを見ていたら衝撃の記事が目に飛び込んで来ました。
絶対に阻止しなくてはなりません。
万、万が一、金崎を失ったら今年の優勝は黄色信号どころか赤信号です。
まあ、ムーちゃんなりに鹿島愛を匂わせているので、大丈夫だと信じていますが・・・。
その上で、金崎には得点に直結するプレーを期待します。
前半18試合(出場は15試合)で5得点1アシストは、彼の能力から考えるとは物足りないと思います。
2桁得点と2桁アシストを目指してください。
鈴木優磨!スランプから早く立ち直れ!!
先日、セビージャFC相手に2得点してニュースに盛んに取り上げれていましたが、正直言って今年の優磨は大スランプです。
何か考えているのでしょうが、その所為でガムシャラなプレーが影を潜めています。
もう考えるのはいいから、点を獲れ!
前半18試合(出場は13試合)で2得点1アシストは、優磨じゃない!
まずは昨年の8得点を超え、2桁得点を達成してください。
レアンドロ!もっとアシスト出来ないかな?
彼の持っている技術力であれば、もっともっとアシストを稼げるはずだと思います。
- ボールを止める
- ボールを蹴る
- 周囲を見る
- パスを出す
彼のこれらの基本的な技術はとても高いと私は思います。
ペドロ、金崎、鈴木、土居、中村といった選手の特徴をしっかりと掴んで、ゴールに直結するプレーを増やして欲しいです。
実際、ゴールに直結するプレーが増えないのであれば、大切な外国人枠を使う意味はないのですから!
安部!プレーチャンスを得た時に爆発してくれ!!
先日のセビージャFC戦では本当に見事でした。
あなたのプレーを観ていて本当に楽しかったです。
現状、スタメンで出場するのはなかなか厳しいメンバーだと思います。
ですが、安部のプレーは他者にはない特徴があります。
拮抗したゲームや、負けているゲームで、貴方のスピードとドリブルは間違いなく雰囲気を変えることが出来るはずです。
ワンチャンスをしっかりとモノにするために、牙を磨いておいてください!
植田!鹿島の堅守はあなたの成長次第です!!
相変わらず空中戦では強さを発揮しますが、一瞬の判断ミスや奪われてはいけないタイミングで奪われるなど、CBとしては課題が残る前半戦だったと思います。
ブレイクに入る直前4試合、植田の代役として即席CBとしてプレーした三竿(弟)は、物凄いスピードで成長していました。彼の成長を発奮材料にして欲しい。
鹿島の堅守を支え、上位陣との対決で勝利を収めるためには、不用意な失点は絶対に防がなくてはいけません。
鹿島の連覇は、ある意味では植田のプレー次第だと言う事です!
頼むよ!!
5人をピックアップしましたが、それ以外の選手ももちろん期待しています。
後半戦をぶっちぎる為には・・・と考えて上記の5人を選びました。
ルヴァンカップを制覇するために必要なこと
鹿島はACLに出場した関係でルヴァンカップは準々決勝からの出場となります。
現在、ベスト8に残っているチームは以下の通りです。
ベガルタ仙台
鹿島アントラーズ
浦和レッズ
FC東京
川崎フロンターレ
ガンバ大阪
セレッソ大阪
ヴィッセル神戸
7月31日に組み合わせ抽選が行われて相手が決まります。
どこが来てもしんどいゲームにはなります。
ルヴァンカップ制覇のための最大の壁は準々決勝!
このルヴァンカップを制するには、実は相手以上の強敵がいます。
それは、準々決勝の日程です!
- 第1戦 8月30日
- 第2戦 9月3日
この期間、実は日本サッカー界にとって大一番が控えています。
- 8月31日 日本代表vsオーストラリア代表
- 9月6日 日本代表vsサウジアラビア代表
2018年のワールドカップ出場がかかる大一番です。
鹿島からは昌子は間違いなく選出されるはずです。
好調を維持していたら、金崎や植田も呼ばれる可能性があります。
つまり、最悪の場合、CB2枚とFWの要が居ない状態で試合に臨まなくてはいけません。
もちろん、他のチームも同じですが・・・。
万一、昌子と植田が抜けると相当に厳しい戦いになると思います。
その場合、本職のCBはブエノ1人ですからね・・・。
残るメンバーの奮起が絶対に必要です!
天皇杯の連覇に必要なこと
2回戦のFCマルヤス岡崎戦、3回戦のモンテディオ山形を共に5-0と大差をつけて勝利しました。
しかし、4回戦からはJ1チームと当たる可能性が高くなりますので油断大敵です。
4回戦の組み合わせは8月7日に抽選で決定します。
天皇杯連覇には4回戦が1つ目の山!
ルヴァンでも日程が強敵と書きましたが、天皇杯も日程が選手を苦しめると思います。
- 第26節 9/16(土) 18:00 アウェイ アルビレックス新潟戦
- 天皇杯 4回戦 9/20(水) 対戦相手は未定
- 第27節 9/23(土・祝) 19:00 カシマ H ガンバ大阪戦
新潟戦から天皇杯まで中3日、そして天皇杯からガンバ戦まで中2日・・・。
大岩監督の選手マネージメントが鍵を握ると思います。
まとめ
鹿島が2017年のJ1リーグを優勝するために、
そしてルヴァンカップと天皇杯を制覇して3冠を達成するために、
今回の記事では重要だと思う点をまとめてみました。
期待する選手として5選手を取り上げましたが、5選手以外も期待しています。
- 新婚の土居には早いとこ祝福弾を決めて欲しい
- ペドロは怪我せず今の好調さをキープして欲しい
- レオはくれぐれも無理せず最終節まで走り回って欲しい
- 遠藤には鹿島の攻撃のタクトを振って欲しい
他にも色々あります・・・
サマーブレイク中、鹿島の試合がなくて毎日の張りが出ませんでした。
3週間ぶりに、あのワクワク・ドキドキ感を味わえると思うと待ちどおしいです。
まずは土曜日の甲府戦、全力で叩き潰して欲しい。
小笠原キャプテンがスタジアムで肉祭りを開催しているようなので、この際、甲府の皆様には大変失礼とは思いますが、鹿島優勝のための血となり肉となって頂きましょう!
リーグ連覇、そして2000年以来の3冠へ向けて
勝つぞ
勝ち抜くぞ
行け!アントラーズ!
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