lands_end’s blog

未破裂脳動脈瘤との闘いをコーギーに癒され暮らしています。鹿島アントラーズの応援と読書に人生の全てを掛けている40代の徒然日記です。

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ジーコと共に~2018年J1第34節(最終節)鹿島VS 鳥栖戦!鹿島らしく勝利して金崎をもてなしましょう!!~



2018年12月1日、鹿島アントラーズは2018年J1リーグ最終戦をホームである聖地・鹿島スタジアムで戦います。
既に川崎Fのリーグ優勝は決まっており、今シーズンもリーグ優勝を逃してしまった。
しかも、川崎には連覇を許してしまった。
本当に悔しい結果です。

しかし、来季の川崎Fの3連覇を阻止するための戦いは既に始まっています。
来季の巻き返しのためには、最終戦できっちりと勝利して勝点を積み上げ、順位を1つでも上げ、鹿島の強さをライバルの脳裏に植え付けることは重要です。

さらに・・・
ACLを連覇するためにはリーグ戦では3位に入らないといけません。

そして金崎・・・
数々の栄冠をもたらしてくれた事を思うと複雑ですが、試合が終わるまでは金崎は敵なのです!
だから昌子!ガツンとやってくれ!!頼んだよ!!!

2018年J1第34節(最終戦)鹿島VS 鳥栖戦を前に思うことをまとめます。

 

鹿島VS 鳥栖戦の予想スターティングメンバー

現時点で負傷及び欠場が濃厚な選手は、

伊東。手術は無事に終了。来年の春の復活待ち。
それ以外の選手は全員復活!
と思っていたら、なんと三竿、レオ、安部、中村が練習不参加や別メニュー練習とのニュースが出ています。
これからシーズン最後の仕上げに向かうのに、心配でなりません。

さらに、鳥栖戦から中3日で天皇杯準決勝・浦和戦があるため、鳥栖戦のメンバー選びは本当に悩ましい。

上記事情を踏まえたVS 鳥栖戦の予想スターティングラインナップです。

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2018年J1第34節鹿島VS鳥栖の鹿島のスタメン予想

2トップは、鈴木とセルジーニョ。
鳥栖戦、4日後の浦和戦、更に4日後の天皇杯決勝の3試合の前線は、この2人に託すしかありません。
金森、山口、そして土居の投入や使い方が鍵になりそうです。

2列目は、左に安西、右に土居。
ここ最近の遠藤の様子が気になるし、この先連戦ですし、負傷者が多くなっている現状を考えると、ここは休ませておくべきかと・・・。
レアンドロはスタメンはまだ早いと思うので、ベンチからスタート!

ボランチは、小笠原と永木。
三竿とレオが別メニューと言うことなので、鳥栖戦も大事だけど、その先の戦いを見据えてここは思い切って2人は休ませる方向で!
キャプテンには踏ん張ってもらいたいです!

SBは、左に山本、右に西。
内田は途中で投入し、西を一列前に出すのも良いかと思います。
内田は浦和戦でスタメンかな?

CBは、昌子とスンヒョン。
スンヒョンにも昌子から鹿島の魂をしっかりとバトンして欲しいです。

GKスンテ!
トーレスと金崎のシュートを止めてくれ!

 

セルジーニョ、レアンドロ、レオシルバ、スンヒョン、スンテ。
この5人を同時に使いたいけど枠の関係で使えないのは痛い・・・。

浦和戦は守備重視だと考えCBは昌子とスンヒョンで組みレアンドロはベンチ外。
天皇杯決勝
ではCBは昌子と犬飼で組んでレアンドロをベンチにして、攻撃的にシフト・・・かな。

まあ、怪我人次第でもありますが・・・。

 

対戦相手の「鳥栖」について

鳥栖とは過去に17回対戦し、鹿島の10勝5敗2分である。
鹿島のホームでの勝利は6勝です。

ちなみに最初の対戦は1997年3月19日のナビスコカップです。
試合は5-0(シュート数33対4)で鹿島が圧倒しています。
まあ、97年のチームはビスマルク、ジョルジーニョが在籍した最強チームの1つですからね。さもありなんです。

ただ、自分的にはこのブログでも何度か書きましたが、昨年の第28節、相手のホームにおいて0-1で敗戦したことが脳裏から離れません。
あの敗戦が、昨年の優勝を逃した最大の要因だと感じているのです。
あの敗戦から、何か、歯車が狂っていったと思うのです。

だから、今年はアウェイとホームでダブルを達成し、鳥栖の嫌なイメージを払拭してもらいたいと思っています。

 

2018年J1第4節、鹿島VS 鳥栖戦の試合結果とスターティングメンバー

鹿島 1-0 鳥栖
前半14分金崎 夢生

スターティングメンバーと交代メンバー
GK 1 クォン スンテ
DF  3 昌子 源
      5 植田 直通
    16 山本 脩斗
    24 伊東 幸敏
MF 6 永木 亮太
     8 土居 聖真→後半42分レオ シルバ
    20 三竿 健斗
    30 安部 裕葵→後半25分金森 健志
FW9 鈴木 優磨
    10 金崎 夢生→後半36分ペドロ ジュニオール

前節の広島戦は、三竿のミスパスで敗戦しています。
首位に食いつくためには負けられない一戦でした。

この試合、得点したのは金崎で相手のCBにはスンヒョンが出ていました。
今度はチームを替えて互いに凌ぎを削るのか・・・。

 

第4節の鹿島VS 鳥栖戦の試合内容まとめ

前半序盤、一進一退で主導権争いが続きました。

前半14分鹿島が先制。
鈴木の身体を張ったアシスト、金崎の思い切りの良さ、シュートが相手DFに当たり弾道が伸びた、などの要素が合わさり得点になりました。
ちなみに、この時に鈴木に体当たりしたのはスンヒョンでした。

鹿島先制後、鳥栖はイバルボを軸にして攻勢を強める。

前半23分左ポストとスンテが鹿島を救う。危ないシーンでした。

前半残り、再び一進一退で膠着状態。

後半開始、鳥栖が主導権を握り鹿島は防戦一方。
イバルボの対処に振り回されます。

後半中盤、鹿島が度々ピンチを迎えます。

後半終盤、鹿島は防戦一方のまま。
ペドロのミスショットで追加点出来ずいやな雰囲気でしたが、スンテが鹿島のゴール前に立ちはだかってくれました。

思えば、この頃から攻守の歯車が狂い始めていたのですね。

昌子の調子が上がらず安定した守備を築けない・・・
攻撃チャンスを多く作れない・・・
金崎はシュートに固執しがちになる・・・
思うように結果に繋がらずイライラが募る・・・
ペドロが貴重なチャンスにミス連発・・・
金崎がさらに自分でなんとかしようと強引になる。

まさに悪循環でした。

この鳥栖戦後に中断期間があったので、そこで早目にチームにメスを入れていればリーグ優勝の可能性もあったのかな?と思います。
残念です。

 

最近の鳥栖のチーム状態

  • 10/20 リーグ○ 鳥栖3-2広仙台 アウェイ
  • 10/24天皇杯準々決勝● 鳥栖0-2浦和 アウェイ
  • 11/4 リーグ○ 鳥栖1-0長崎 ホーム
  • 11/10 リーグ△ 鳥栖0-0神戸 アウェイ
  • 11/24 リーグ○ 鳥栖2-1横浜FM ホーム

直近5試合は3勝1分1敗です。

監督交代が当たったようです。
元々、失点が少ないチームでしたが、守備に安定感が増し、攻撃陣が余裕を持てるようになったことが大きいのかな?
それと、トーレスが安定してきているように思います。

金監督は選手としての実績は華々しくありませんが、上手いことチームを立て直している気がします。油断大敵です。

 

2018年の順位(12/1試合前)
鹿島   3位 16勝10敗7分  得点50 失点39
鳥栖   15位 10勝13敗10分 得点29 失点34

鹿島は3位以内を確保してACL出場権を得る為に、そして鳥栖は残留を勝ち取るために、どちらも負けられない一戦です。

それにしても・・・
鳥栖の失点数は鹿島より少ないのね!
鹿島の攻撃が鳥栖の守りを打ち破れるかが鍵になりそうです。

 

鳥栖で気をつけるべき選手は・・・

注目しているのは次の4人です。

1人目は金崎。
自分にとってはトーレスよりも金崎です。
前節、1ゴール1アシストの活躍で、シーズン得点は10点と二桁になりました。

2人目はトーレス。
3得点2アシストと、期待したとおりの活躍では無さそうですが、それでも能力はJリーグでは規格外です。
金崎と連動すると厄介だし、クロスやセットプレーでは高さに警戒です。

3人目は小野。
4得点2アシストですが、金崎・トーレスにばかり目を向けると危険です。

最後は田川。
怪我でU21から離脱したけど、どうやら復活の模様。
今シーズン2得点と結果は出ていないけど、秘める能力は厄介です。
終盤、疲れているときに若くて活きが良いのが入った時に、キャプテン小笠原がどう対応するか?いやチームとしてどう対応するか?

 

2018年J1最終節で鹿島に期待すること

無念ではありますが、今シーズンのリーグ優勝は無くなりました。
でも、これから2つのタイトルを獲るための重要な試合が続きます。
そこで結果を出して皆で笑顔になるためには、この最終節は重要だと思います。

 

昌子を笑顔で送り出す・・・

昌子が最終的にどういう判断をするのか判りませんが、仮に海外挑戦を決めた場合は、鹿島スタジアムで昌子の雄姿を見れるのはあと2回です。

そして、鹿島のユニフォームを着て、日本でプレーする姿が見れるのは、最大3回しかありません。

だから、W杯で敗退した時のような悔し泣きの顔は見たくありません。
ACL優勝時と同じ、泣き笑いならOKです。

まずは鳥栖戦、金崎、トーレスを押さえ込み、ACL出場権を確保して欲しい。 

そして、2つのタイトルを鹿島にもたらし、旅立つなら笑顔で出かけて欲しい。
心からそう願います。

 

来季の鹿島は手強いと感じさせる!

鹿島の底力をリーグのライバル達に見せることは、来季の巻き返しには絶対必要です。
もちろん、今のメンバーから旅立つ選手もいるでしょうが・・・。

それゆえ、明日の最終節は単なる1試合ではありません。
来季の行く末を決める一戦だという認識で戦う必要があると思います。

 

来季の補強のために賞金を手にしよう

現在リーグ3位です。
でも、2位になれば総額7億円を手に出来ます。
3位だと3.5億円でその差3.5億円です。
これは、先日苦労して勝ち取ったACLの賞金4万ドルに匹敵する差です。
また、4位の場合には1.8億しか手に入りません。

2位に上がるか、4位に落ちるかで、その差5.2億です。

だから、絶対に2位になるという強い気持ちを持って欲しいです。
川崎は連覇して巨額のマネーを手にしました。
少しでも追いつくために、絶対に負けられません。

 

まとめ

最後はお金の話になってしまいましたが、プロチームである以上は、賞金は常に念頭に置いて戦うべきだと思います。
選手自身の年俸を上げるためにも、より強いチームにするためにも、より強固なチーム基盤にするためにも、少しでも多くの賞金を手にして欲しいです。

そんな訳で・・・
明日は色んな意味で決戦です。
鹿島サポーターに多くの喜びをもたらしてくれた金崎に敬意を表しつつ、勝ちに拘るチームの強さを見せ付けてください!

鹿島は勝つ!
ACL出場権は獲る!!
世界の頂点を目指せアントラーズ!!!

 

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