2019年8月23日、鹿島アントラーズは聖地カシマスタジアムにガンバ大阪を迎え、2019年J1リーグ第24節を戦います。
来週水曜に中国・広州まで遠征してACLを戦う関係で、今節は金曜夜の開催です。
ガンバとは第14節にガンバのホームで戦い1-1の引分でした。
明日の試合は、首位のFC東京へプレッシャーを掛ける為にも絶対に勝ちたい。
勝って、暫定でも良いから勝点差1に詰め寄ることは、相手にプレッシャーとなるはずです!
2019年J1第24節・鹿島VS ガンバ大阪戦を前に、思うことをまとめました。
2019年J1第24節・鹿島VS ガンバ大阪戦の予想スターティングメンバー
負傷及び欠場が濃厚な選手は、
山本。どこが悪いのか謎のまま・・・。
中村。練習には戻っている様子だけど・・・。
上記事情を踏まえたVS ガンバ大阪戦の予想スターティングラインナップ・・・。
2トップは、伊藤翔と土居。
スタメンはこの2人がしっくりくる。
途中で、相馬と上田をどう使うのかが鍵かと。
2列目は、左に白崎、右にレアンドロ
セルジーニョは来週水曜のACLを視野に入れてベンチスタートが良いかと。
それと途中出場で決定的な仕事をする確立が高いのは、レアンドロよりセルジーニョの方だと思う。
ボランチは、三竿と名古。
レオシルバはやはり来週水曜のACLに備えてベンチかと。
途中から使うのか、永木に託すのか?
永木はボランチもSBも出来るからこそベンチからかな?
SBは、左に小池、右に小泉。
上手くいっているから変えないと思います。
CBは、犬飼とブエノ。
ブエノはACLで登録されていないから・・・でも、ACLを見据えるなら、スンヒョンのコンディションを上げるために出場させる可能性もあるかな?
GKは、スンテ。
今の鹿島の守護神はスンテです。
これから連戦が続きます。
どんな組み合わせ、どんな布陣で戦うのか?
監督の手腕が楽しみです。
対戦相手の「ガンバ大阪」について
オリジナル10の仲間です。
ここ数年、リーグでは苦戦が続いていますが、降格せずに踏ん張っています。
前回の対戦では食野にやられた。
解説の福田が何度も身体の使い方が上手いと絶賛しており、確かに、画面を通して見ていても今後が楽しみな選手だとは思ったし、次の対戦が楽しみだと思っていた。
しかし、まさか、この夏にマンCに完全移籍するとはなぁ・・・。
ガンバに幾ら残したのか知らないが、ユースから育ててきたチームとしては割に合うのだろうか?
他にも韓国代表のファンウィジョまでもフランスのボルドーに移籍しており、ガンバは残留争いへまっしぐらかと思ったら・・・
広島のパトリックを獲り、宇佐美が戻り、さらに井手口まで戻ってきた。
まずいな、宇佐美とパトリックには良い思い出がない。
明日の試合は相当に気を引き締めて挑まないと、痛い目に遭いそうだ。
ガンバ大阪の今季の状態
13位/勝点27
6勝9分8敗
29得点33失点
ここ5試合は勝っていない。
勝ったのは7月13日の清水戦まで遡る。
とは言え、先日話題になった法政大学に敗れた天皇杯以外は、全部引分けだ。
名古屋と神戸には2-2、広島と磐田には1-1。
復帰組みとの歯車が噛み合えば、一気に良い方向に転がる可能性もある。
ただ、それはこの試合に後にしてもらいましょう。
鹿島アントラーズとG大阪の全戦績
これまで71試合の対戦があります。
オリジナル10同士なので、それなりの対戦数があります。
鹿島 35勝
G大阪 23勝
引分 13
鹿島からみて118得点、86失点です。
総対戦成績では鹿島の勝率は50%の確率になります。
直近3年間における、鹿島の対ガンバ大阪戦の記録
直近3年間の対戦成績は以下の通りです。
記憶に残っているのは2017年の2試合。アウェイは真夏の連戦において遠藤が技ありの一発を決めて勝ったこと。ホームでは終了間際に植田の魂のヘッドで勝ったこと。
2016年2戦:1勝1敗
相手のホームスタジアムのこけら落としの試合で勝利した時は、意地が悪いかも知れませんが気持ちよかった!
2016年2月28日 J1リーグ1st第1節
鹿島1-0 G大阪
(アウェイ試合)
吹田スタジアムこけら落としの試合でした。
途中出場したカイオと鈴木が1分後に見事な連係プレーで得点したのを覚えています。
また、終了間際に三竿が出場。これがJ1初出場でした。
(動画ハイライトあり)2016年7月2日 J1リーグ2nd第1節
鹿島1-3 G大阪
(ホーム試合)
ファーストシーズンを優勝した祝いにスタジアムに駆けつけましたが悲しい目に!
赤崎の得点まではスタジアムの雰囲気も良く、このままセカンドも制覇して完全優勝あるのではとのぼせ上がっていたら、そこからガタガタと崩れて3失点。
帰りの渋滞がいつも以上に辛かった記憶です。
2017年2戦:2勝
この年の2勝は共に記憶に残る勝利でした。
こういう勝ち方をしている年は優勝出来る筈なのに・・・。
(動画ハイライトあり)2017年7月5日 J1リーグ第13節
鹿島1-0 G大阪
(アウェイ試合)
協会の嫌がらせのような中2日での真夏のアウェイ3連戦の2戦目でした。
初戦の柏戦に勝った勢いで乗り込んだものの、疲労は大きかった。
前半はガンバペース。何度ももうダメだと思ったけど、ソガ様のスーパセーブもあり無失点で切り抜けると、後半に遠藤の芸術的なチップシュートで先制。
その後、アディショナルのCKでソガと東口の両GKの揉み合いと言うある意味珍しいシーンも発生しますが、鹿島の勝利で終わりました。
(動画ハイライトあり)2017年9月23日 J1リーグ第28節
鹿島2-1G大阪
(ホーム試合)
この年、もっともカシマスタジアムが揺れた試合だったと思います。
終了間際に得たCK、高まるサポーターの応援。
サッカーでたまに起こる、サポーターの後押しがゴールを手繰り寄せた瞬間だったと思っています。
この試合後、きっと優勝できると思ったのですが・・・何故かこの試合後から勝負強さを失っていき、最後にタイトルを逃します。
↓下記の記事内にハイライト動画があります。
2018年2戦:1勝1分
前年、タイトルを逃した心の痛みを引き摺ったままの観戦となった第3節のガンバ戦で、ゴールが決まった直後にスタジアムがもの凄い歓声に包まれたのを覚えています。
(動画ハイライトあり)2018年3月3日 J1リーグ第2節
鹿島1-0 G大阪
(ホーム試合)
昨シーズンから続いていた3戦連続のスコアレスドローを打ち破ってくれた金崎のゴールに、スタジアムで涙が出たのを覚えています。鈴木のゴールラインギリギリを抉ったドリブルも見事でした。
↓下記の記事内にハイライト動画があります。
実はこの日はジーコの誕生日でした。
試合前にジーコからのメッセージが液晶ビジョンに流され・・・
ハーフタイムにはゴール裏サポーターが「SPIRIT OF ZICO」のビッグフラッグを掲げるなどしていて、私もブログの記事で「カシマに来てね」なんて書いていました。
そしたら夏に来るとはなぁ!
(動画ハイライトあり)2018年7月28日 J1リーグ第18節
鹿島1-1 G大阪
(アウェイ)
町田のJ1初ゴールで先制するも、後半、鹿島のスタミナが切れます。
同点にされてからは防戦一方でガンバの選手のシュート精度の悪さに救われます。
最後にタイムアップの笛が鳴ったとき、スンテが保持していたボールをピッチに叩きつけたのが印象的でした。もの凄くチームのプレーに不満があったのだろうなぁ。
それにしても、2年連続で真夏に連戦!この年は7日間で3試合!!
真夏の連戦はダメだ。サッカーの質が落ちる。
↓下記の記事内にハイライト動画があります。
2016-18年の3年間の戦績
6戦して4勝1分1敗!
相性は悪くありません。
ただ、接戦ばかりで気の抜けない相手です。
ちなみに2019年シーズンは・・・
6月1日の第14節(アウェイ)で対戦しています。
先に触れたように食野選手に決められ1-1の引分でした。
↓下記の記事内にハイライト動画があります。
この頃、野戦病院化が進行していました。
あの時のチーム状態を考えれば、今の怪我人状況は比べ物になりませんし、なによりも明日の試合は今シーズン無類の強さを誇るホームです。
勝てないはずがない!
まとめ
冒頭でも触れたように、明日は勝って首位のFC東京にプレッシャーを掛けよう!
追いかけるものの強みは、プレッシャーを与えることです。
新戦力や若手が躍動しています。
監督には彼らをベテランと上手く融合させて勝利に繋げて欲しい。
少しずつ夜は凌ぎやすくなりましたが、まだまだサッカーするにはシンドイはず!
でも・・・
走れ鹿戦士達よ!
戦え鹿戦士達よ!!
勝つぞ、アントラーズ!!!
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