2019年5月26日、鹿島アントラーズはサガン鳥栖のホームに乗り込み、2019年J1リーグ第13節を戦います。
第10節の清水戦からリーグ3連勝、先日のACL第6節も含めれば公式戦4連勝！
この流れを切ってはいけない。
6月上旬の代表戦の中断までの残り2試合を連勝で締めて欲しい。
そんな鹿島の前に立ちはだかるのは、2016年、鹿島に7年ぶり8度目のリーグ優勝をもたらした男、金崎夢生！
今季はここまで無得点と結果は出ていないようですが、ここぞという試合で結果を出してくきた選手です。
油断する事無く、しっかりと封じ込めることが、鹿島勝利への一歩かと。
2019年J１第13節（アウェイ）鹿島VS 鳥栖戦を前に思うことをまとめました。
2019年J１第13節・鹿島VS 鳥栖戦の予想スターティングメンバー
負傷及び欠場が濃厚な選手は、
鈴木。あと、もう少し・・・らしい。
内田。練習には参加しているようですが、戻りはいつか？
ブエノ。鎖骨骨折で全治10週間。7月初旬の戻りか？
上記事情を踏まえたVS 鳥栖戦の予想スターティングラインナップです。
2トップは、セルジーニョと土居。
伊藤は膝の痛みからの復活途上と考えると、途中出場の方が相手にとって脅威かな？
ただ、セルジーニョも疲労が溜まるとイマイチ動きにキレがなくなるのが心配。
2列目は、左に白崎、右にレアンドロ。
レアンドロはACLに出ていないので、リーグで爆発してもらおう！
相方は・・・白崎に踏ん張ってもらいたい。
途中で、安部でも中村でも山口でも、後を継ぐのは大勢居るから！
ボランチは、レオシルバと三竿。
三竿の股関節の状態は大丈夫だろうか？
余り無理はして欲しくないが・・・。
SBは左に安西、右に永木。
安西はACLは出場停止だったので、その鬱憤をリーグ戦で！
永木は疲れが溜まってるでしょうが、もうしばらく連戦で踏ん張って欲しい。
後ろには山本が控えているよ！
山本は怪我からの復帰だから、無理はさせない方がいいと思う。
CBは、犬飼とスンヒョン。
トーレスや金崎、または豊田など、彼らと戦うのに最高の経験を数日前にしました。
フェライニやペッレとぶつかって得た経験を活かして欲しい。
GKはスンテ。
毎度の台詞だが、最後尾からチームを叱咤してください！
安西は1週間ぶりの試合になるので、多少、体調面は回復したと信じたい。
よって今、心配なのはレオと三竿と永木です。
状態が良くなかった、休む（休ませる）勇気を！
長期離脱となったら、万事休すである。
対戦相手の「サガン鳥栖」について
松本との対戦前には、松本山雅の「山雅」という名前が気になったので調べてみました。
なので今回はサガン鳥栖の「サガン」について調べてみました。
長い年月をかけて砂粒が固まって砂岩「サガン」となるように一人ひとり、小さな力を集結し立ち向かうことを意味する。「佐賀の」という意味にも通じる
なるほど・・・
でも「山雅」の意味ほどにインパクトは無かったです・・・。
鹿島アントラーズと鳥栖の全戦績
これまで18試合の対戦があります。
正直、もっと戦っていると思いました。
なぜなら、鳥栖は2012年に昇格してから一度も降格を経験して無いチームだから。
鹿島 10勝
鳥栖 5勝
引分 3
鹿島からみて28得点、12失点です。
対戦成績としては鹿島が優位です。
過去3年間の対戦結果
直近3年間の対戦成績は以下の通りです。
●2016年2戦：1勝1敗
3/5 J1リーグ1st第2節（ホーム）
鹿島1－0 鳥栖
金崎の得点で鹿島が勝利。
7/30 J1リーグ2nd第6節（アウェイ）
鹿島0－1鳥栖
豊田の得点で鳥栖が勝利。
2016年は両チームのエースがそれぞれのホームで得点した試合でした。
●2017年2戦：1勝1敗
4/30 J1リーグ第9節（ホーム）
鹿島2－1 鳥栖
昌子のハンドで献上したPKを豊田が蹴って先制。
すぐに鹿島もPKを得て金崎が蹴りこみ同点！前半終了間際、ハンドをした昌子が意地の一発で逆転！
不安定な戦いが続くチームに浮上の切っ掛けとなればと思ったのですが・・・。
9/30 J1リーグ第28節（アウェイ）
鹿島0－1鳥栖
何度かこのブログで触れていますが、2017年に優勝出来なかった最大の要因の1つが、この試合での敗戦です。
前節のガンバ戦で、植田がアディショナルに魂の一撃を放ち、2位以下との勝点を8に広げたあとの試合でした。
そこで、大岩体制になって最低の試合を演じてしまいました。
気持ちが緩んでいたのかなぁ・・・。
当時の記事を読み返すと、こんな事が書いてありました。
トラップミス、パスミス、判断ミス・・・
それに加えてセカンドボールやこぼれ球が悉く鳥栖に拾われていました。
これでは勝てないな。
●2018年2戦：1勝1分
3/18 J1リーグ第4節（アウェイ）
鹿島1－0 鳥栖
この試合も金崎の得点で勝利しました。
鳥栖戦において3年3点を上げている、頼りになった金崎はもういない・・・。
12/1 J1リーグ2nd第3節
鹿島0－0鳥栖
今思い返してもイライラする試合でした。
勝てば、2位！
賞金も3億以上違うのに・・・勝ちきれない。
本気で、勝負運の強い監督に変えてくれと恨んだ試合でした。
3年間のトータル：6戦して3勝1分2敗！
サガン鳥栖の今季の状態
トーレス、イバルボ、金崎、豊田の復帰など・・・豊富な資金を提供してくれたスポンサーのサイゲームスを失ったとは言え、戦力を十分であり上位に食い込んでくると思ったていましたら・・・まさかの低迷！
負け続け、負け続け、しかも無得点試合が続き、ついには監督解任！
すると・・・今度は2連勝！
なんで鹿島戦のあとで交代してくれないのか？と恨みの1つも言いたくなります。
ともあれ、低迷していた頃の鳥栖とは別チームだと思います。
前節はガンバに3点獲って勝利していますし、前節はACLのグループステージを首位で通過している広島に1－0で勝利しています。
最近、鹿島としては相性の良くない相手が、嫌なタイミングで起きてしまった。
そんな相手に、前節・松本戦のような躍動するサッカーで勝利しれば、鹿島の勢いは本物だと思います。
まあ、とにかく、まずはこれだ。
「金崎を乗せるな！」
まとめ
鹿島に在籍していた時、本当に金崎が好きでした。
色々と言われていましたが、彼ほど熱く、彼ほど真剣に、サッカーに取り組んでいた選手はそんなにいません。
だからこそ、点を獲った後の渾身のガッツポーズがカッコよかった。
明日の試合では、絶対に「ガッツポーズ」をさせてはならない。
絶対に、させてはならない。
そして・・・
開幕から負け無しで突っ走っていたFC東京がセレッソに破れた。
こういうチャンスを絶対に逃していけない。
鳥栖もチーム状態を上向かせる為に必死に来るだろうが、リーグを獲るためには明日は重要な一戦になると思う。
首位との差を縮めるため
絶対に勝点3が必要です。
そして世話になったエースに恩返し！
勝て、アントラーズ！！
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