lands_end’s blog

未破裂脳動脈瘤との闘いをコーギーに癒され暮らしています。鹿島アントラーズの応援と読書に人生の全てを掛けている40代の徒然日記です。

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ジーコと共に~2024年J1第18節(引分)鹿島VS 新潟戦!藤井に心からのエールを!!~



2024年6月17日、鹿島アントラーズはホームのカシマスタジアムにアルヴィレックス新潟を迎え、5連勝を掛けて2024年J1第18節を戦いました。

新潟は前節、首位の町田を叩いてくれた感謝すべきチームだけど、今節は絶対に勝たないといけない相手で・・・

でも、多くの識者が「簡単な相手ではない」と発信しているので、少しでも力になれればと思って、息子を誘って(ハラミメシで釣った)スタジアムに駆け付けました。

試合は・・・
新潟は確かに上手かったけど、それ以上にアントラーズの選手の動きに違和感が多く、最後まで「爽快感」を伴う波状攻撃を繰り出すことが出来ぬまま終了となりました。

負けなくて良かった・・・
とも言えるし

こういう試合をしぶとく勝ってこそ・・・
とも言えるし

何とも言えない気持ちで帰路に着きました。

5連勝は叶わなかった2024年J1第18節(ホーム)鹿島VS新潟戦の記録を残しておきます。

 

2024年J1第18節(ホーム)鹿島VS新潟戦の試合結果、及びスターティング&交代メンバー

鹿島 1-1 新潟

   前半43分 小見 洋太
後半5分 藤井 智也

 

スターティングと交代メンバー

GK1 早川 友基 
DF2 安西 幸輝
5 関川 郁万
32 濃野 公人

55 植田 直通 

MF13 知念 慶
25 佐野 海舟
30 名古 新太郎 ⇒後半35分10 柴崎 岳
33 仲間 隼斗 ⇒後半0分15 藤井 智也
36 師岡 柊生 ⇒後半0分7 チャブリッチ ⇒後半50分41 徳田 誉

FW40 鈴木 優磨

すっかり定着したベストメンバーで挑みましたが・・・
多くの選手から疲労を感じる試合になりました。

この日はポポの激しさが空回り。
交代も十分に使いこなせなかったように思います。

 

2024年J1第18節(ホーム)鹿島VS新潟戦の動画ハイライト

ハイライトで見るだけなら、鹿島がどうして連勝を伸ばせなかったのかイマイチ判りづらいと思います。

やはり、スタジアムで観ていないと理解し難い試合展開はあるんだなぁ・・・

と言うことを再認識させられた試合になりました。

 

2024年J1第18節(ホーム)鹿島VS新潟戦の試合内容と感想

試合前に、息子にはハラミメシからのハム焼を献上し、トドメにかき氷まで食わせたので、気合を入れて試合前の練習ではフラッグを振ってくれました。

個人的には、久しぶりに見る柴崎の生プレーを観たいと思っていました。

 

前半総括:ストレスが溜まる展開だからこそ決めないと!

何ともやり難い相手だということは直ぐに理解出来ました。
低い位置からビルドアップ・・・ではない。

低い位置で無難にボールを回しつつ、必ず数的優位を作って追い込まれないようにボールを保持している新潟。その上、技術もかなり伴ってる。

観ている方もフラストレーションが溜まる中で迎えた27分の、師岡のヘッドは決めておくべきだった。

特にあの時間帯は鹿島が波状攻撃を掛けている時だったので、先に決めておけばもう少し違った展開になったはず。

終了間際にDFラインの間を見事に突破され、最後は新潟の選手が5人近くペナルティに飛び込んできたので、早川のセーブを押し込まれてしまいました。

 

後半総括:藤井のプレーに歓喜と溜息とエールと

後半頭から師岡と仲間を下げて、藤井とチャッキーを投入。
7歳の男の子もチャッキーの纏うオーラに何かを感じるらしく、あの7番凄いね、何かやるね・・・と。

そんなチャッキー「守備」が起点となって、藤井がゴラッソ!
投入時に「藤井・・・」と思った自分を猛反省

その後は、いつもの藤井に戻ったかと思いきや、この日の藤井は激しい。
ファウルは「アレ」だったが、明後日の方向にクロスを上げても上げてもめげずに、ついには優磨に絶好のクロスを!

ところが優磨が仕留めきない。

その後、徐々に鹿島の選手の足が止まり新潟の選手の攻撃にさらされるが、早川やDFラインの必死の対応で追加点は許さなかった。

 

試合終了:試合終了

終了間際のチャッキー⇒徳田の交代は・・・
遺恨を残さないで欲しい。

 

2024年J1第18節(ホーム)鹿島VS新潟戦を観戦して感じたこと

最近、北側のゴール裏に座ることが多いのだが、個人的には気に入ってる。

南のように終始立って応援は体力的に厳しいが、かなり目の肥えたサポーターが周囲に居るので、ゲームに没頭できる。

それに、南側サポーター席のビッグフラッグを堪能できるのも良い!

最初はこの3枚からの・・・

7歳の男の子の心もつかんだビックフラッグ替え!
ぼくもアレやりたい!

とのことでした。

 

良くも悪くも鈴木優磨次第だな

この日の優磨は、トータルではあまり調子が良くなかったように思う。
身体が重い感じがしたが、やはり疲労が溜まってるのかな?

それでも、前半27分の師岡のチャンスの時は、ゴール前で師岡に前に入りこめと手で指示を出し、そこに見事なクロスが入って来た。

あれが決まっていれば、気分が上がって調子を取り戻したかもしれない。

しかし、新潟の焦らし作戦に「心身共に」やられたようで、徐々に徐々に後ろに下がってプレーする機会が増えてしまった。

その分、相手ペナルティへの圧力が足りなくなって、チャッキーは孤立無援となり、彼もまた不得意なプレーに体力を奪われたように感じました。

終盤、柴崎が入ってから優磨の位置が前に修正されたが、既に、十分な働きが出来る程の体力が残っていなかったのは残念です。

彼の存在が大きいが故に、噛み合わない(ゴールかアシストの結果がない)と、チームとしてジリ貧になるのは昨年と変わらないところ・・・。

さて、浦和戦に向けてどう立て直してくるのかな?

 

藤井に叱咤激励のエールを!

正直、後半頭から藤井が投入されるのを知った時、先に柴崎なり樋口なり、なんなら徳田で前に圧力を掛けたらと思いました。

それだけに、藤井のゴールが決まった時は、喜び小躍りしつつも出てきた言葉は「ごめんなさい藤井」でした。

その後、平常運転の藤井に戻りつつあったので「う~ん」と思って居たのですが、後半17分のファウル(行為自体は褒められないけど)を見て、何か、彼の表情に今まで違う覚悟を感じられました。

さらに、例えクロスが明後日方向に飛んでも腐らずにトライし続け、ついには素晴らしいクロスがエース元に届きました。

残念ながらこの日の優磨は不調だったので決めきれず、藤井もヒーローなりそこねましたが、それでも最後まで懸命に走り、受け、上げ続ける姿に、思わず「頑張れ」としか言えませんでした。

帰りの道中では、やっぱり藤井の精度がなぁ・・・
と思ってはいましたが、帰宅後に藤井のコメントを読んで、この日の彼の熱いプレーに納得しました。

www.nikkansports.com

かつての40番がチームにもたらした効果を、今は8番がやっている。

そうか、ちゃんと鹿島の伝統の想いを藤井は感じとれたのか・・・

そう思ったら、精度の悪さは練習で克服しろ!

エールを送るしかなくなりました。

頑張れ藤井
練習は嘘をつかない!!

 

新潟が町田に勝ったのも納得

前半を終えて感じたのは、町田を苦しめるには確かに有効な戦い方だろうな・・・と。

低い位置から「ビルドアップ」ではないので、引っ掛けようがない。
飛び込めば、臨機応変にショートでもロングでも使って交わすし、攻撃のスイッチが入ると人数掛けて前掛りになるし、手強いと言うよりも、やり難い相手でした。

それでも、時折、ミスるので、そのチャンスに仕留めれば一気にペースを握れるのでしょうが、決めきれずに先制されてしまうと、さらにやり辛さ倍増。

やれやれ、面倒な相手だったな。

 

久しぶりの柴崎だったが・・・

ポポさん、もっと早く出してよ~


(後半35分に投入)

もっと堪能したかったよ~

遠方から体力と時間とお金を掛けてスタジアムに行って見る価値のある選手なんだからさぁ・・・。

残念です。

 

ポポ采配の謎

今のアントラーズに合ってる監督だとは思うし、実際結果も出ている。
ただ、幾つかの点で謎な点は残る。

1つはチャッキーとの関係性。
助っ人だって忖度無しで言うことは言う!

の姿勢は良いのだが、彼は無理に「型に嵌める」のは良くないのでは?

と素人ですら思うのだけど・・・大丈夫か?

2つは選手起用の謎。
試合後に変えられるならハーフタイムで5人・・・
とかコメントしていたけど、その割にはチャッキーと藤井の交代以降、柴崎の交代まで引っ張りすぎではないか?

終盤はピッチ際で明らかにイラついてる身振り手振りが南側のゴール裏からも感じられるほどでした。

そんなに怒るなら、樋口でもパレジでも須貝でも徳田でも、もっと早く出せばよいのに?

明らかにこの日の選手には疲労が見られたよ?
濃野も優磨も、いっぱいいっぱいだったよ?

素人目にも感じることを、怒り過ぎて感じられなかったのか?

3つめはやっぱり臨機応変はない?

明らかに疲労困憊の選手達に向かって、前へ前へと怒鳴ってもなぁ。
笛吹けど・・・ではないけど、新潟の作戦をぶち破りたいなら、エネルギーないとぶち抜けない訳で、それなら、優磨だろうと誰だろうと、疲れが見えたら変えれば良いし、それでも優磨は変えないなら、戦い方を変えたらいいのになぁ・・・

と思うけど、その引き出しはないのか?今年は敢えてやらないのか?それでも出来るメンバーではないのか?

う~ん。
今年、タイトルを何かしら獲らないと、来年は余程の補強が無い限りは対策を練れられてしまって厳しくなる気がしています。

 

アントラーズの次の試合はリーグ第19節・浦和戦!

折り返しが浦和戦ですか!
しかもアウェイですか!
勝つしかないですなぁ!

 

とりあえず鹿島としては、1週間あるのでまずは身体のメンテナンス!
それと脳もしっかりと休めて欲しい!

脳が疲れていると身体の反応も鈍りますから!

その上で、埼玉に乗り込もう!
あいつら、やっつけよう!!

 

まとめ 

ジーコ・・・
浦和戦までは帯同してくれるのかしら?

来日時のニュースでは6月中旬までとあったけど・・・
埼スタでの戦いに、ジーコがいると心強いのだけどなぁ。

新潟戦では鹿島の苦手な戦い方をさらけ出してしまったけど、浦和はたぶん「新潟の戦い方」は選択しない(やれない)と思うのですが・・・

鹿島としてはこの先の手強い相手とやるためにも、埼玉で勝利の凱歌を上げて勢いを取り戻して欲しいです。

 

着実にチームは変わってる
頑張れアントラーズ!!

 

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