lands_end’s blog

未破裂脳動脈瘤との闘いをコーギーに癒され暮らしています。鹿島アントラーズの応援と読書に人生の全てを掛けている40代の徒然日記です。

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ジーコと共に~2024年鹿島の行末を握る3人のスタッフと1人の記者!~



先日、2024年の鹿島のトップチームスタッフが発表されました。

www.antlers.co.jp

監督やコーチだけではなく、今年はメンタルトレーナーや管理栄養士もスタッフに加わっており、時代の流れを感じさせる陣容となっています。

それにしても、昨年に続きまたしても、ジーコの存在をサラッとしか触れないのが、どうにも気になって仕方ありません。

鹿島にとって、ジーコの存在ってこんなもの?
本当にこんな扱いしていていいのでしょうか・・・。

個人的には解せません。
う~ん・・・

スタッフの陣容を見て、個人的に今シーズンの鍵を握るであろう3名に注目です。

それと・・・スタッフではないけど、1人の帰還記者にも注目です。

 

2024年の鹿島アントラーズの行末を握る3人

久しぶりに鹿島に帰還した中後コーチも気になるし、昨年に引き続き伊藤コーチの熱い声掛けを聞けるのも楽しみです。

また、先にも触れましたとおり、メンタルや栄養の面で選手をバックアップするのも、新しい試みとして注目したいと思います。

色んな人が気になりますが・・・
私が注目するのは次の3人です。

 

1人目は監督のランコ ポポヴィッチ

誰が何をどう言おうが、チームが勝ち星を重ね、優勝争いするには、やっぱりポポヴィッチ監督の手腕に掛かっていることは間違いありません。

監督がしっかりと選手を掌握し、選手達が迷うことなく力を発揮できる戦い方を、如何に早い段階でチームに浸透させることが出来るかどうか?が鍵になります。

就任の際のインタビューで、鹿島サポーターとして最低限は口にして欲しいワードを述べていました。

鹿島は常勝軍団と言われている。勝者としてのあるべき姿を意識

私は常に、鹿島は鹿島だと思っている

鹿島が鹿島のいる場所に戻れると思っている。勝者としてのあるべき姿を取り戻す

www.nikkansports.com

 

サポーターの皆さんは、クラブに優勝を期待していると思う。その思いに応えたい

全てを出し切ろうとする姿勢は絶対です

hochi.news

監督のこのマインドが大きく逸れる事が無ければ、本来の鹿島が持っていなければならないメンタリティを取り戻すことは容易いと感じています。

そして新チームが始動して数日ですが、SNSでは好意的な意見が多数上がっています。
各スポーツ新聞の記者が書いている記事も、好意的な意見が多いです。

このまま、順調に滑り出し、ギアチェンジも失敗しなければ・・・
と願ってやみません。

 

2人目は新任コーチのスンテ

2023年最終節の際のセレモニーでスタジアムDJが「これからもスンテとともに」みたいな事を言っていたので、もしかしてコーチで残るのか?ウィジョンいるし、獲得した責任もあるしな・・・と思っていたのですが、まさか、本当にコーチとして就任してくれるとは思いませんでした。

昨シーズンのオフに移籍した選手の面子を考えると、スンテのコーチでの就任はとてつもなく大きいと思う。

チームが「鹿島らしさ」の継承を託したかった昌子は、プレーヤーでいることを選択して移籍してしまい、若人たちの世話役&優磨に突っ込める選手だった広瀬は神戸に引き抜かれてしまった。
また、献身をプレーで示してくれていたピトゥカもブラジルへ戻ってしまった。

このままでは、「鹿島」が「鹿島」であるための闘争心の大切さ、勝つことへの拘り、ジーコイズムは誰が引き継ぐのか?誰が新加入選手や若者に継承するのか?と不安に感じていただけに・・・

スンテのコーチ就任はとても大きい。

選手時代のように、試合に出れなくても腐らずに練習で汗水流す態度で模範を示すやり方は出来ず「言葉」がより重要になるので伝えるのに苦労もするでしょう。

それでも、スンテならきっとやってくれるはずだと信じています。

 

3人目はやはりジーコ

冒頭にも触れたが、ジーコが鹿島というチームに居ることを「さらっ」と触れるだけで本当に良いのだろうか?

住金時代からずっと口にし続けている「勝利への拘り」

それが鹿島の哲学だと思っています。
そしてそれは、他のチームがどんなに大金を積んでも、逆立ちしたって、絶対に手に入れることが出来ない唯一無二の哲学のはずなのに・・・。

それを敢えて遠ざけようとしているように感じられてもどかしい。

でも、先に述べたように。ポポヴィッチ監督の就任時のコメントは、ジーコの言葉を思い起こさせるものであったので、鹿島の行末にちょっと安心しました。

2018年・・・
16年ぶりに鹿島に復帰したジーコがチームの状況を見るやいなやに発した「非常にがっかりしている」という言葉と怒り・・・。

闘争心を出せ!
サッカー以前の問題

かつて、鹿島に植え付けたはずの根幹が揺らいでいることに対し、とても危惧していたし、とても怒っていたのを覚えています。

 

さらに、チームミーティングで選手達に強烈に檄を飛ばしている動画(会員向けの動画なので直接貼るのは避けます)は、サポーターにとっても強烈でした。

アントラーズに入れただけで満足しているのか
このチームは勝たなければ何の意味もない
このチームは勝つために作られた
それをやるのは君たちなんだ
戦うんだ
そうしなければ去年と同じ結末になる

今の鹿島に一番必要なのは、この情熱のこもった檄だと思う。
時代じゃない・・・ではない。
死闘の末にタイトルを掴むには、生易しい覚悟では通じないと思うから。

 

ジーコの揺るがない勝負への拘り。
ポポヴィッチ監督のコメントを読む限り、同じメンタリティを持ち合あわせていると思うので、早い段階でジーコと話して欲しいと思います。

ジーコのマインドとリンクする部分が多ければ多いほど、シーズン中にチームが苦しい状態に陥った時にでも、ポポヴィッチ監督が戦いをブレさせることなく前進するための支えになると思います。

もっと、ジーコを活かし欲しい。
鹿島アントラーズだけしか出来ないのだから・・・。

 

1人の記者の帰還が心強い

アントラーズに番記者の方はいるにはいるが、その人のことではない。
なぜなら、、その人の記事は有料のため読んでもSNSに記載したり論じることは出来ないし、何よりもチームの番記者だからだと思うが、チームや選手へのの気遣いとか想い入れが強すぎて、時々、疑問がわき過ぎてしまうからである。

私が今年注目している4人目の人は、チームスタッフ外の報知新聞の記者である。

昨年、長年に渡って鹿島の担当をしていた報知新聞の内田記者が離任した。
彼の後任として異動してきたのが、2020年1月に鹿島担当を離任したばかりの岡島智哉記者である。

彼の記事は軽妙で、一見するとふざけていると感じる人もいる。
しかし、彼の記事はきちんと取材したことが基になっているし、着眼点は人と異なり面白いし、批判的な記事であっても書く相手への情を感じます。

だから、彼の記事を一度でも読むと、サッカーにあまり興味がない人、また、彼が担当しているチーム以外のサポーターですらも、次の記事を読みたくなるのだと思う。

そういう点で、鹿島に興味を持つ人が増えてくれるのは有難いことだと思う。

そして、サッカー玄人やサポーターの多くも、彼の記事を支持する人が多い。

その理由は、サッカーをプレーした経験に基づく知識、書くからにはしっかりと取材する姿勢、そして、書くと決めたら誰にも忖度しない覚悟を感じるからだと思う。

そんな彼が、数年ぶりに鹿島の担当となった。
取材をして、今の鹿島に対してどんな印象を持ち、どんな内容の記事を書くのかという事に注目しています。

きっと
「どうして鹿島がこの数年思うような結果が出せないのか?」
と言う点を、岡島記者の視点なら抉り出してくれると思います。

また、今年は横浜FMも担当しているそうなので両チームを比較した記事も書くはずであり、その点にも注目したいと思います。

 

願わくば
鹿島がシーズンを快調に突っ走り、岡島節全開の笑いの絶えない記事が世の中に溢れれば良いのですが・・・まあ、世の中、そうは甘くないだろうなぁ。

 

まとめ

チームが始動してまだ数日ですが・・・
ポポヴィッチ監督は前評判通り、情熱的に選手に接しているそうです。

昨日、クラブハウスに練習の見学に行った知人が、数字を送ってきました。

その数字は3桁に及んでおり、何かと思って訊ねると・・・

曰く「ブラボー」を発した数とのこと笑
練習を観に行って何をアホなことしているのかと思いましたが、その次に送られてきたコメントを見て、期待に胸が膨らみました。

クラブハウスのピッチの空気が変わった!

 

カシマスタジアムに行きたい!
アントラーズの試合が見たい!!

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