lands_end’s blog

未破裂脳動脈瘤との闘いをコーギーに癒され暮らしています。鹿島アントラーズの応援と読書に人生の全てを掛けている40代の徒然日記です。

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ジーコと共に~鹿島の2022年プレシーズンに想うこと!期待と不安とベストな布陣!!~



2022年2月13日、毎年恒例、新春に行われる水戸ホーリーホックとの一戦が終わったので、2022年シーズン開幕前に、プレシーズンのアントラーズを観て感じたことをまとめておきたい。

昨シーズン終了後に、数多くの移籍と加入が発表され、更に、チームが挑む新たなるチャレンジのことを考えると、今年のプレシーズンは期待に胸が膨らみつつも不安で胸が苦しくなる、そんな新春でした。

リーグ開幕を直前に控えている今だからこそ、敢えて振り返ると・・・。

 

2022年のアントラーズは波乱の幕開けか・・・

Jリーグの各チームともに、今年もコロナ禍に見舞われて、選手やコーチ、関係者から陽性者が続出しているのは変わりはない。

しかし、アントラーズは他のチームとは大きく異なるハンデを背負っている。
それは、「監督不在」である。

J1では他にサンフレッチェ広島も新監督が入国出来ずにいる。
ただし広島の場合は、新監督とコーチが合流出来なくても、他のコーチ陣は経験豊富であり、メンバー構成は「初広島」の選手が居ないので、我がアントラーズよりは幾分はマシな印象がある。

一方、我がアントラーズは・・・
新コーチの岩政大樹には大きな期待を感じているが、なにせ「Jでの指導は初」な訳である。

さらにチームは、戦い方に関して大きく舵を切り、昨年までのTD、FD、監督、コーチ陣だけではなく、鹿島に長く在籍した遠藤を筆頭に、出場経験豊富なベテラン勢も数多く放出した。

このような状況で、岩政新コーチに過度に期待するのは如何なものだろうか?

また、新加入の選手には大きな期待を感じている。
その点に間違いはないのであるが・・・

今季は新たなる一歩「いどむ」をテーマに掲げ、そのために史上初めて欧州から監督とコーチを招聘したのだが・・・
残念ながらコロナの所為で未だに入国が出来ず不在である。

これは、新しい1歩を踏み出そうとしたチームにとっては、手痛いはずであり、大きなハンデであることは間違いない。

 

昨今、一般企業においても「テレワーク」が推奨され、顔を合わせずとも、画面を通して「仕事」が出来るようにはなったことは確かであるが・・・、

その一方で、その場(空気)を「共有」したからこそ、判ること、感じること、理解出来ること、そして一体感が生まれること、が「ある」ことを、人は改めて再認識したことも間違いありません。

 

オンラインを通じてチームの情報は逐一報告し、「情報は共有」していると言いますが、「醸し出す空気の共有」が出来ないことが、監督と選手にとってどのように作用するのか、正直なところ、不安の方が強いシーズン幕開けになりそうです。

 

プレシーズンマッチ4試合を経て感じること

宮崎キャンプで3試合、鹿島に戻ってから1試合、合計4試合を行いました。

 

VS ツエーゲン金沢戦

1月26日、45分×3本

3-2で鹿島勝利
上田綺世がハットトリック

シーズン初戦を勝利でスタートしたのは良かった。
上田は1月に日本代表の合宿に参加していたので、この時点では他の選手とはコンディションが桁違いだったのかもしれない。

映像が無いので、この程度の印象でした。

 

VS 町田ゼルビア戦

1月29日、45分×3本

1-0で鹿島勝利
仲間隼斗が鹿島で初勝利。

金沢戦と異なり、この試合は映像が少しですが公開されていました。
それを見た印象としては・・・

荒木が今年もやってくれそうなこと
ミンテがCBの要としてやってくれそうなこと
中村が意外とサイズがあることに驚いたこと

各選手共にコンディションを上げている最中なので「まあ、こんなものかな」

そして・・・
山口一真が元気でよかったこと

私の印象はこんな感じでした。

 

VS V・ファーレン長崎戦

2月3日、45分×3本

2-0で鹿島勝利
染野が2得点!

この試合も映像が公開されていたました。
それを見た印象としては・・・

染野のポテンシャルはやはり凄いこと
小田のクロスはやはり良いということ
アラーノのシュートは今年も苦戦しそうだということ

それにしても、もう少し点が入らないものか?
という印象を強く感じました。

 

宮崎キャンプの3試合で感じたのは

僅かな映像と、ほんの少しのチームから情報だけで判断するのは時期尚早かも知れませんが、以下の2点でした。

  • 上田と鈴木のコンディションが整えば破壊力はJで屈指!
  • 守備は本当に大丈夫か?

宮崎からのニュースでは、カイキの状況がほぼ不明であり、エヴェラウドが復活出来るのか判断出来ませんでしたが、それでも、上田と鈴木のトップ2枚は、他のチームのDFとしてみれば「いや」でしょうね。

間違いなく、ある程度は得点を見込めると思いました。

 

一方の守備ですが、スンテが健在であり、ミンテも経験豊富で計算できることは判りましたが、関川とブエノの姿が殆ど見られなかったのが気になります。

流行りの風邪なのか?
どこか故障したのか?

結局、宮崎ではCBに関してはミンテを軸にして、林や三竿が使われていたのが気になります。

昨年最終盤の関川のプレーは本当に見事でした。
あの時の関川とミンテであれば、守備はかなり計算出来るけど・・・

彼もまだ若いです。
波はきっとあるだろうし、ミンテも含めて怪我もする時はします。
また、プレースタイル的に、二人ともに累積での欠場がかなりの頻度で起きそうであるし・・・。

そう考えると、本当に林とブエノだけで大丈夫なのだろうか?

とても気になりつつ、水戸との恒例の試合を迎えました。

 

VS 水戸ホーリーホック戦

0-1で鹿島敗戦

2月13日、45分×2本

極寒のため外出許可を取れず、やむなく有料テレビでの観戦となった。
試合を観て感じたのは・・・

戦い方に意図は感じた

岩政コーチの考えなのか、未だ国外にいるレネ監督の指示なのか、その点は不明であるが、両サイドにおける選手のプレー領域がくっきりと分かれていたように思う。

大岩監督の終盤に目についた、サイドに数名の鹿島の選手が集まってノッキングを起こすような場面はなかったし、試合を通しても、そのような状況が起きないような布陣だったように思いました。

まあ、たった1試合観ただけですが・・・。

 

樋口はぜったいに活かして欲しい

本当に良い選手だ。
移籍会見の際に、自分の得意なプレーを口にしていたので、才能に囚われて埋もれないか心配していたが、素人の心配なんて当てにならないと痛感した。

彼は間違いなく今シーズンのキーマンの1人だ。
水戸戦だけの印象だが、ピトゥカとの組み合わせは昨シーズンの誰よりも良かったように感じました。

 

やっぱり守備は・・・

水戸戦のCBのスタメンはミンテと関川の2枚でした。
GKにスンテが居て、CBにはこの2人が一定のコンディションを保ちつつプレーし続ければ、今シーズンも大量失点は無いと思う。

問題はやはり、彼らが諸事情で欠場する時だ。

しつこいようだが、不安でしかない。

 

上田はどうした?

今年の攻撃力はそれほど心配していない。
駒は揃っている・・・。

ただし、軸はやはり上田なので、水戸戦の欠場は気になります。

新婚旅行なら、いいのだけど・・・
開幕前に怪我は避けて欲しいです。

 

プレシーズンを終えて考えられる布陣

宮崎での3試合、鹿島での1試合、その他、チームから発信される情報を元に考えられる現時点でのベストな布陣は・・・

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2022年プレシーズンを終えて考えた鹿島の布陣

GK
スンテ

DF
常本
関川
ミンテ
安西

※広瀬の攻めは魅力だけど、守備を考えると常本かと

MF
ピトゥカ
樋口
三竿

※中盤の底に三竿で、ピトゥカと樋口は角のように張り出し

FW
荒木(1.5列)
上田綺世
鈴木優磨

※荒木はやはりサイドではない
※上田が故障していたら、根底から覆る

4-3-3!
今のチーム状態には最適に思うのですが・・・。

このメンバーに加えて、土居、エヴェラウド、カイキ、和泉、染野、アラーノ、広瀬、松村、仲間と言ったメンバーがいる。

改めて思うのは、「中盤より前」には選手は揃っている!

 

まとめ

シーズン開幕のガンバ戦まであと数日となった。

冒頭にも触れたが、監督不在がどのような影響をもたらすのだろうか?

不安が募るが、選手達はきっとやってくれるはず!

相性の良い吹田で、ガンバを打ち破り、カシマスタジアムに戻ってくるはず!

 

あ~
待ち遠しい!

カシマスタジアムへ行きたい!

アントラーズを応援したい!!

  

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