2022年シーズンが不甲斐ない結果に終わり、何か消化不良のままオフシーズンに入ったアントラーズサポーターの気持ちを代弁するかのように、鹿島アントラーズの魂でもあるジーコが、チームに対し声を上げた。
誰よりも的確に、そして誰よりも厳しく、今年のアントラーズの状況を指摘しており、ストンと腑に落ちる内容であった。
そして同時に・・・
読んでいてとても、とても悲しくなりました。
ジーコに「こんな形」で最後の言葉を言わせてしまう今のフロントに対し、正直、負の感情が沸いてくるのを止められなかった。
ジーコ・・・「仕事をする最後の年になると思う」
こういうセンセーショナルな見出しを付けないで欲しい。
嘘ではないのかもしれないが・・・
リーグ初年度からアントラーズを、そしてジーコを追い掛けてきた人間にとって、こんな形で「終わり」が告げられるのは心臓に悪い。
前編は、ジーコの鹿島への溢れんばかりの「愛」が語られている。
どんなポジションであっても、アントラーズへの想いが途切れることはないのだとういうことが良く判る。
アントラーズのサポーターには、特にジーコを良く知らない人には、ちゃんと読んで欲しいと思う内容だった。
ジーコ・・・「ベンチの混乱がプレーに影響を与えていた」
後編はとても厳しい内容だった。
想像以上の厳しい言葉がそこには並んでいた。
でも、ある意味、素人であるサポーターですら感じていて、言葉にはなかなか出来なかったことを、自らが厳しく指摘して発揮してくれたのだと思う。
それもこれも「愛」があるからこそだ。
その点を理解しないで、この後編の厳しい言葉だけを切り取って、鹿島がジーコに見放されたなんて軽々に記事を書かないで欲しいとマスコミには願う。
これからのジーコと鹿島
昨夜はジーコが語った2022年のアントラーズの批評の内容に動揺し、落ち着かない夜を過ごしてしまった。
でも、一夜明け、ソシオフェスタに参加しているサポーター仲間から知らせを受けた。
クローズドな会でのことをあまり書くのは良くないと思うので、詳細は書かないが、「ジーコと鹿島の旅路はこれからも続く」と感じたことを明記しておく。
どんな形であっても、この関係が崩れることはない。
「厳しくも美しい関係」であり続ける。
まとめ
それにしても・・・
やっぱり今の鹿島のフロントには不信感を拭えない。
小泉社長やメルカリではなく、チームを牽引するフロントに・・・だ。
選手の動向、監督・コーチの動向、チームスタッフの動向・・・
今年のオフはいつも以上に注意深く見守っていきたいと思う。
ONE FAMILY!
SPIRIT OF ZICO!!
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