lands_end’s blog

未破裂脳動脈瘤との闘いをコーギーに癒され暮らしています。鹿島アントラーズの応援と読書に人生の全てを掛けている40代の徒然日記です。

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BHAFC~2023-24プレミア!ブライトン7年目のプレミア航海!!目指せ欧州制覇!!!~



2023-24プレミアリーグが終了しました

2022-23シーズンは6位でフィニッシュし、チーム史上初めて、ヨーロッパを舞台に戦う権利を手にしました。

2017年シーズンに昇格した時は、1年でも長くプレミアにしがみついて、降格してまたすぐにプレミアに戻れる基礎を残して欲しいなぁ・・・

と言う感じでかなり消極的な願いを抱きながら、プレミア初陣となったマンC戦を観て感涙していたのに・・・。

そのブライトンが!
ヨーロッパを戦場に戦う日が来るなんて!!

もう今度は消極的な願いはしません。

目指せ、欧州制覇!

です

ブライトンのプレミアリーグ7年目が始まったので、思うことをまとめておきます。

 

2022-23プレミアリーグ、7年目の航海は快勝スタート

ブライトンのプレミアリーグ7年目の航海見事な勝ち方で滑り出しました!

三笘のクロスをマーチが決めたし、新加入のペドロが早くも得点したし、途中出場のFW2選手も得点を決めるなど、多くの選手が移籍したことで、チームに覆い被さっていたちょっとした暗雲を見事に吹き飛ばしてくれました。

Brighton & Hove Albion

公式サイトのハイライト動画はこちらで視聴出来ます。

Extended PL Highlights: Albion 4 Luton 1

 

それにしても・・・
7年の間に随分と選手が変わったものです。

 

2023-24シーズンの所属選手一覧

残念ですが、昨年の躍進の一翼を担ったマクアリスターもカイセドも居ないし、CBとして台頭したコルウィルもいません。

 

プレミア初年度と3年目の所属選手一覧

改めて眺めると懐かしの面子です。

プレミア1年目:2017-18シーズン

プレミア3年目:2019-20シーズン

並べて思うのは、ダンクはチームの伝説になりつつあるということ、それから、ブライトンの苦しい時期を知っているグロスとマーチの存在が大きいと言うこと。

今シーズン、彼らが健在であるならば、ブライトンが大崩れすることは無いと思う。

 

それにしても懐かしい面子と色んな思い出があります。

マレーが後頭部をヒットされ倒れ込んだシーンは本当に衝撃でした。
そう言えばあの試合、武藤が出場していたな・・・。

BHAFC~2018-19プレミアリーグ第9節!ブライトンは、マーレーを頭部負傷で失うも、チーム一丸となりニューカッスルのホームで勝利!!~ - lands_end’s blog

クリスタルパレスとのダービーでのノッカートの一撃も凄かった。
シュートも凄いけど、そのあとのアウェイの地での「してやったりの笑顔」が最高!

BHAFC~2018-19プレミアリーグ第30節!ブライトンはライバル・クリスタルパレスをアウェイで破り、ダブルを達成する!!~ - lands_end’s blog

そんなライバルが残留争いのライバルを打倒してくれて残留が決まり、最終節はマンCとの一戦でプレミアの優勝を左右する試合になったこと・・・。

本当に最初の2シーズンは激動でした。

でも、あの2シーズンを生き抜いたからこそ、変革を本気で考え、ポッター監督に託し、今に繋がっているのだと思います。

 

チームとしての戦い方を突き詰める大切さ

改めて感じるのは、フロントのブレない強い想いと忍耐力です。

最初の2年は昇格の功労者であるヒュートンに託し、守って守ってカウンター一閃で勝ちを拾うことで、プレミアの舞台にしがみついていました。

でも、その戦い方では未来は描けないと感じると、3年目に改革を断行。

ポッターを招聘して、守り勝つスタイルから、戦って勝つスタイルに舵を切るが、最初の2年は結果的には残留争いからは抜け出せませんでした。

それでも、勝利数自体はヒュートン時代と変わりませんでしたが、点を獲っても守り切れないというか、もう1点が獲れずに勝ちきれないというか・・・

スタイルに確実に変化は現れていました。

そしてポッター政権3年目についに開花!
シーズン9位でフィニッシュ!

4年目のシーズン序盤も滑り出しは快調でしたが、なんと、ポッター監督をチェルシーにシーズン途中で引き抜かれる前代未聞の事態に遭いますが、あとを継いだゼルビ監督の手腕で6位フィニッシュ!なんと、EL出場権も手にしました!!

これは、ゼルビ監督も凄いけど、プレミアや上位リーグでの監督経験のないゼルビを抜擢したブライトンのフロントが本当に凄いと思います。

 

プレミア3年目からの4年間・・・

  • 信じて戦い続けた選手達の努力
  • ブレずに突き詰めたフロントの胆力
  • 信じて応援し続けたサポーターの忍耐力

全てが噛み合っての「今」だと思います。

ポッター時代に結果はすぐに出なかったけど、フットボール自体には変化を感じられましたし、あともう少しで「大きな収穫」を得られると思えたからこそ、皆が想いを一つに出来たのだと思います。

 

それにしても桁違いの市場価格

昨シーズン終了後にアルゼンチン代表のマクアリスターを3500万ポンド、そしてエクアドル代表のカイセドが1億ポンド、シーズン前半は守護神だったスペイン代表のGKサンチェスを2500万ポンド・・・。

この3人だけでも1億6000万ポンド!
1ポンド180円で換算すると・・・288億円!!

なんじゃ、そりゃ・・・です。

うーん。
Jリーグも欧州から優秀な選手を呼んで、レベルアップを図って欲しいのですが、桁が違いすぎるな、桁が!これでは呼べないよ・・・。

ちなみに、我が愛するアントラーズをメルカリが買収した時の額が16億円なので、サンチェス1人分にもならないとはなぁ。

 

2023-24シーズンのブライトンが目指すもの

タイトル!

それしかないと思います。

ブライトンは、過去に一度も大きな大会(2部や3部リーグの優勝すらない)で優勝したことがありません。
Jでもシーズン開幕前に行われるゼロックスカップがありますが、あのような一発勝負の試合に勝って戴冠したことはありますが、なにせ1910年の話だし、そもそもそれは戴冠数に数えないと思いますので・・・。

ブライトンが強かった時代(1980年代でプレミアになる前)、1983年のFAカップでファイナリストになりましたが、マンUの前に散っています。

私がブライトンに居た頃、試合後にパブに行って飲んでいると、オッサン達がこの時の話を繰り返ししていました。あのオッサン達、元気かな~。

 

まあ、とにかく、今シーズンのブライトンが目指すべきところは、リーグの上位に食い込むとか、ELで健闘するとかではありません。(それも大事は大事だけど)

この先、ブライトンと言うチームが恒常的に強さを維持するために、「タイトル」を獲ったと言う「形」が重要だと思いますので~。

今のチーム状態なら、それを成し遂げられる可能性は高いはず!

 

まとめ

ゼルビ監督は、際立った選手に依存する戦い方ではなく、チームで戦うスタイルを貫いているので、今年もかなりの結果を出してくれると信じています。

それにしてもだ・・・

カイセドが移籍することが決まった時の、彼のインタビューが最高です。

Brighton boss Roberto de Zerbi says big clubs won't be able to buy "our spirit and soul" 

www.bbc.com

サポーターとして、心が震えるインタビューだと思います。

 

高みを目指せSeagulls!
街を笑顔いっぱいにブライトン!!

 

Go for it! The Seagulls!!
I'm rooting for the Brighton & Hove Albion from Japan!!

 

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