lands_end’s blog

未破裂脳動脈瘤との闘いをコーギーに癒され暮らしています。鹿島アントラーズの応援と読書に人生の全てを掛けている40代の徒然日記です。

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BHAFC~2018-19プレミアリーグ第9節!ブライトンは、マーレーを頭部負傷で失うも、チーム一丸となりニューカッスルのホームで勝利!!~



2018年10月20日、ブライトンは武藤が所属するニューカッスルのホームに乗り込み、2018-19プレミアリーグ第9節を戦いました。

前節ブライトンはホームでウエストハムに勝利して今季2勝目を上げていました。

一方のニューカッスルは、マンUのホームで2点を先制しますが、最後は押し切られ敗れています。ただ、敗れたとはいえ、試合を見る限りニューカッスルの勢いは本物であり、かなり難しい戦いになるなぁ・・・と感じていました。

そして案の定、試合開始から相手の勢いに圧倒されるブライトン。
しかし・・・前半9分のショッキングな出来事でチーム得点王を失ったことで、ブライトンの選手の魂に火が着きました。

2018-19プレミアリーグ・第9節ブライトンVSニューカッスル戦を振り返ります。

 

2018-19プレミアリーグ・第9節ブライトンVSニューカッスル戦の試合結果

ブライトン1-0ニューカッスル
前半29分:べラム・カヤル

得点者はカヤルですが、イスキエルドの魂の一撃でした。

 

ブライトンVSニューカッスル戦の試合内容まとめ

前節のウエスト・ハムに続き、シーズン終盤には「きっと」残留を争うライバルになるでしょうから、相手のホームで勝てたのは本当に大きいです。


前半5分、ボングがゴール正面で緩慢なプレーをし、相手にボールを掻っ攫われて大ピンチに!それでも、今日もブライトンのゴールにはライアンが立ちはだかります!!

前半9分、長年サッカーを見てきた中で、おそらく1・2位を争う衝撃的なシーンが起きます。センターライン付近で空中戦で競り合ったマーレーの後頭部に、相手DFフェルナンデスの頭部がヒットします。
後ろからアタックされた形のマーレーは、(多分意識を失い)、顔からピッチに叩きつけられます。そして、ピクリとも動かない・・・。
武藤が担架を運ぶ等、周囲の選手の様子を観る限り、とんでもない事態が起きたと感じました。
暫くして、マーレーが座っているのを見て、少しホッとしました。
その後、担架でピッチの外へ運び出され、チーム得点王が失いました。
この非常事態が、押されっぱなしだったブライトンの選手たちの戦う気持ちを揺り起こしたことは皮肉です。

前半28分、武藤の軽率な横パスを掻っ攫いシュートチャンスを得るも、イスキエルドのシュートはDFに当たり決まりません。
続くコーナー、ファーからの折り返しに再びイスキエルドがダイレクトで合わせます。
ブライトン先制!
やった、イスキエルドが決めた!!
と思ったら、ゴール前でチョコンと触ったカヤルの得点に・・・。

前半43分、シェルビーがペナルティ内にドリブルで持ち込み強烈なシュートを放ちますが、ライアンが弾きます。弾いた先に、なんと武藤が!
しかし、頭で合わせたシュートはクロスバーの上へ!

後半2分、シェルビーの強烈なシュート!でも、ライアンが立ちはだかります!

後半32分、ゴールほぼ正面でファウルを犯しFKを与えてしまいます。キッカーはシェルビー!強烈なシュートは壁に当たり起動がすれますが、なんとライアンは身体を伸ばしてこれを弾き出します!
神様、仏様、ライアン様!

後半終盤、今季未勝利のニューカッスルがなりふり構わず攻撃を仕掛けてきますが、必死にブライトンの選手達は防ぎます。

終了間際、守備からブライトンがカウンター発動。途中出場のビスマが抜け出してGKと1対1になりますが、シュートをゴール左に外してしまいます。

試合終了、耐え忍んだアウェイのブライトンが勝利。負傷退場したマーレーにエールを送る、今季3勝目を上げました!

 

試合データと感想

ブライトンVSニューカッスル戦の試合データは以下の通りです。

  • ボール支配率はブライトンが32%で、ニューカッスル 68%。
  • シュート数ブライトン3、ニューカッスル18。
  • CKはブライトン2、ニューカッスル 10。
  • クロスはブライトン13、ニューカッスル43。

ハッキリ言って、マーレーのために勝ちたいと言う気持ちがなければ負けていたと思います。だって、シュート僅かに3本、枠内は1本ですよ!
CKやクロスの数も比較になりません。
神様ライアンが居なかったら・・・。

 

ブライトンVSニューカッスルのハイライト動画はこちら

相変わらず、点の入りそうな雰囲気が感じられない攻撃です。
数少ないチャンスをモノにして勝っているが、いつまでもこんな幸運は続かない。
カウンターを攻撃の中心にするなら、それに対応できる選手を補強すべきではないだろうか?

 

頭部負傷で退場したグレン・マーレーについて

先に書いたように、本当に衝撃的なシーンでした。
二度とピッチに立てない可能性もあると感じるほどでした。

それでも、ピッチを去る際には意識を取り戻していたようでしたので、最悪の事態だけは避けられそうだと願っていました。

その後、ブライトンの番記者がツイッターに情報を上げてくれ、日本版の公式ツイッターも情報を上げてくれました。

 

 

そして日曜夜・・・
マーレー自身もツイッターにコメントを上げてくれました!

 

本当に良かった~。
無事に家族の元に帰れて良かったよ!

頭部の負傷は危険なのでしばらくは要観察だと思います。
無理をしなくて大丈夫です。
仲間たちは、貴方が戻ってくるまでしっかりとチームを支えますよ!

 

Dear Murray

Please don’t make light of your head's injury. I ask you to be most careful of your health until you completely recover.

 

英語・・・正しいかな?

 

2018-19シーズン・プレミアリーグ第9節の結果

ブライトンだけでなく全チームの結果です。

第9節

  • 10/20 チェルシー 2-2 マンチェスター・ユナイテッド
  • 10/20 AFCボーンマウス 0-0 サウザンプトン
  • 10/20 カーディフ・シティ4-2 フラム
  • 10/20 マンチェスター・シティ5-0 バーンリーFC
  • 10/20 ニューカッスル・ユナイテッド 0-1 ブライトン・アンド・ホーヴ・アルビオン
  • 10/20 ウェストハム・ユナイテッド 0-1 トテナム・ホットスパー
  • 10/20 ウルヴァーハンプトン・ワンダラーズ 0-2 ワトフォード
  • 10/20 ハダーズフィールド・タウン 0-1 リヴァプール
  • 10/21 エヴァートン 2-0 クリスタル・パレス
  • 10/22 アーセナル 3-1 レスター・シティ

ブライトン戦以外で気になった試合は・・・

10/20 チェルシー 対 マンチェスター・ユナイテッドでしたが、正直、チェルシーがどんな勝ち方をするか?その結果、モウリーニョがどうなるのか?ばかり気にしており、まさかアウェイのマンUが2度もリードを奪うとは思いませんでした。
それでも終了間際に追いついたチェルシーが流石と言うか、勝ちきれないマンUが問題を抱えると言うのか・・・。

また、10/20 ウルヴァーハンプトン・ワンダラーズ 対 ワトフォードの一戦も気になっていましたが、今季ここまで好調を維持しているワトフォードが、これまた好調の新参者を退けました。

日本人選手たち・・・
ニューカッスルの武藤はなぁ・・・。
あの前半終了間際のチャンスは決めないと!難しい体勢だったと思うけど、あれは決めないとスタメンのチャンスが減るよ。外してくれてブライトンは助かったけど、ちょっと複雑な気持ちです。

レスターの岡崎は途中出場するも、見せ場は無し。

サウザンプトンの吉田はベンチ入りしましたが、出場無し。

う~ん、侍達の苦戦は続いています!

 

2018-19プレミアリーグ第9節終了時の順位表

第9節終了時点で12位

f:id:lands_end:20181023111658j:plain

9試合で勝ち点11かぁ・・・。
序盤が山場の日程だったことを考えれば、奮闘したと言えるのかも知れません。
とにかくコツコツと勝ち点を積み上げていくしかない!

 

プレミアリーグ第9節、BHAFCはホームに狼どもを迎えます!

6年ぶりにプレミアの舞台に帰ってきた狼共が暴れています。

ウルヴァーハンプトン・ワンダラーズ、通称WOLVES。

2016年に中国資本が投入されると、次々と大型補強・レンタルを推し進め、一気にプレミアの舞台まで駆け上がってきました。
そして、プレミア昇格後も補強とレンタルを継続し、ポルトガル代表のMFモウチーニやネヴェス、GKパトリシオ、ベルギー代表のデンドルケル、メキシコ代表のFWヒメネスなど、各国の代表クラスを獲得し、今シーズンのプレミアに狼旋風を起しそうな雰囲気を漂わせています。

ちなみに、デンドルケルは先日のロシアW杯・日本VSベルギー戦でもベンチ入りしてました。
残念ながら出場はせず、またプレミアに来てから期待されたようなプレーはしていないようですが、実力はあるはずです。

しかし・・・中国資本恐るべし!


2018-19シーズンの両チームの現状
ウルブス     9位 勝ち点15   9得点   8失点
ブライトン  12位 勝ち点11 10得点 13失点

ブライトンの守備がどこまで耐えられるかが鍵になりそうです。
それと、稼ぎ頭のマーレーが暫くは不在になるでしょうから、クノッカールやスキエルド、そして話題の新加入ジャハンバクシュたちが、実力を発揮できるかどうかも鍵を握りそうです。

 

プレミアリーグ第10節の対戦表

プレミアリーグ第10節は10/27-10/28にかけて開催されます。
※下記時間はイギリス時間です。日本時間にするには時差の計算が必要です。
しかも今節は面倒くさい!
10/28の2時までに行われる試合は+8時間ですが、それ以降に行われる試合サマータイムが終了するので+9時しないといけません!
例)10/27 15:00時開始のブライトン戦は日本時間10/27の23時!

  • 10/27 15:00 ブライトン・アンド・ホーヴ・アルビオンBrighton 対 ウルヴァーハンプトン・ワンダラーズWolves
  • 10/27 15:00 フラムFulham 対 AFCボーンマウスAFC Bournemouth
  • 10/27 15:00 リヴァプールLiverpool 対 カーディフ・シティCardiff City
  • 10/27 15:00 サウザンプトンSouthampton 対 ニューカッスル・ユナイテッドNewcastle United
  • 10/27 15:00 ワトフォードWatford 対 ハダーズフィールド・タウンHuddersfield Town
  • 10/27 17:30 レスター・シティLeicester City 対 ウェストハム・ユナイテッドWest Ham 
    ※ここから先の試合を日本時間に換算するには+9時間!
  • 10/28 13:30 バーンリーFCBurnley 対 チェルシーChelsea 
  • 10/28 13:30 クリスタル・パレスCrystal Palace 対 アーセナルArsenal 
  • 10/28 17:00 マンチェスター・ユナイテッドMan Utd 対 エヴァートンEverton
  • 10/28 16:00 トテナム・ホットスパーSpurs 対 マンチェスター・シティMan City

ブライトン戦以外の注目の試合は、

10/28のバーンリー対チェルシーの一戦です。無敗のチェルシーをバーンリーが意地で止めるか?

それから、10/28のトテナム対マンCの試合も注目です。トテナムが勝てば、他の試合の状況次第で首位に立ちます。 

 

ブライトンの今後の日程について

インターナショナルマッチデーでリーグ戦が約2週間休みとなり、少しは攻撃手段の見直しをしたのかと思いましたが、本当に休んだみたいでニューカッスル戦では違いを感じませんでした。
マーレー頼みのチームが、マーレーを失うことで、本当に危機感を感じてくれれば良いのですが・・・。

  • 第10節10/27 ホーム VSウォルヴァーハンプトン 
  • 第11節11/3 アウェイ VS エヴァートン 
  • 第12節11/10 アウェイ VS カーディフ 
    ※第12節後、インターナショナルマッチデーで約2週間試合がありません。
  • 第13節11/24 ホーム VS レスター 
  • 第14節12/1 アウェイ VS ハダースフィールド 
  • 第15節12/4 ホーム VS クリスタル・パレス 
  • 第16節12/8 アウェイ VS バーンリー 
  • 第17節12/15 ホーム VS チェルシー 
  • 第18節12/22 アウェイ VS ボーンマス 
  • 第19節12/26 ホーム VS アーセナル

第9節が終わって勝ち点11!
折り返しの19節での目標は、最低でも勝ち点20!
あと9なので、残り10試合で3勝がマストです。

ホームで5試合あります。ただし、最後の2試合はチェルシーとアーセナルなので、その前の3試合で最低2つは勝っておきたいです。

よって、次節のウルブス戦はとても重要です!

 

まとめ

アウェイで貴重な勝利を収めて勝ち点を伸ばしましたが、マーレーのことが心配で喜べません。

頭の怪我だけは無理は禁物です。
十分に休み、問題が無いと証明されてからプレーすべきです。

ですが・・・
そうすると今のブライトンは誰が点を獲るのだ!

早急にチーム内の攻撃陣の建て直しが必要だと思います。

 

マーレー!無理せずシッカリ治してくれ!
マーレーの分も力強く羽ばたけSEAGULLS!!
勝利へ向かってチーム一丸となれ、ブライトン!!!

 

Go for it! The Seagulls!!
I'm rooting for the Brighton & Hove Albion from Japan!!

 

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