lands_end’s blog

未破裂脳動脈瘤との闘いをコーギーに癒され暮らしています。鹿島アントラーズの応援と読書に人生の全てを掛けている40代の徒然日記です。

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ジーコと共に~2023年J1第17節(勝利)鹿島VS 湘南戦!優磨選手!!次もPK蹴ろう!!!~



2023年6月12日、鹿島アントラーズはホームのカシマスタジアムに湘南ベルマーレを迎え、2023年J1第17節を戦いました。

序盤のどん底を脱してからは、5連勝を含む公式戦8戦負けなしのチームであったが、リーグ戦に限っては3戦連続でドローであり、負けてはいないが、思うように得点が獲れずに勝ちきれない状況でもありました。

一方、湘南も点を獲る時は獲るが、安定して勝点を拾えている状況ではなく、鹿島としては湘南相手に再び連勝街道へ載せたいとところでした。

試合は、昨今の相性の悪さがモロに出た感じで、序盤から押し込まれる難しい試合展開となりましたが、鹿島の守備陣が奮闘し今シーズンのホーム2勝目を上げました。

優磨の日では無かった2023年第17節(ホーム)鹿島VS 湘南戦の記録です。

 

 

2023年第17節(ホーム)鹿島VS 湘南戦の試合結果、及びスターティング&交代メンバー

鹿島 1-0 浦和

前半43分樋口 雄太

スターティングと交代メンバー

GK29 早川 友基    
DF2 安西 幸輝⇒後半0分32 常本 佳吾 
5 関川 郁万    
22 広瀬 陸斗⇒後半21
分3 昌子 源
55 植田 直通    
MF21 ディエゴ ピトゥカ
25 佐野 海舟
14 樋口 雄太
30 名古 新太郎⇒後半0分15 藤井 智也
FW37 垣田 裕暉⇒前半23分18 染野 唯月
       ⇒後半25分10 荒木 遼太郎
40 鈴木 優磨

垣田負傷で染野をスクランブルで出場させたからか、岩政監督が積極的に動いた印象です。

まあ、FW不足は顕著です。
チームとしてどうするのかな?

 

2023年第17節(ホーム)鹿島VS 湘南戦の動画ハイライト

前半、湘南にやりたい放題やられている時の時間帯は観ていてしんどかったが、シーズン序盤に比べると本当に安定したと思う。

樋口のFKは、本当ならもっと決まってもおかしくない。
技術的にはピカ一なんだから。

 

2023年第17節(ホーム)鹿島VS 湘南戦の試合内容と感想

昨今の相性の悪さ・・・で片づけて良いのか判りませんが、これほどまでやり難そうにプレーしているアントラーズはシーズン序盤以来でした。

 

前半総括:シュート1本で先制点!

とにかく湘南の出足が良く、かつ、寄せてもパスを出されて剥がされてしまうため、繰り返しゴール前に侵入されたのは観ていて怖さはあったけど、選手の表情は落ち着いているように見えました。

きっと、8試合連続で負けてはいないと言う自信と、その間に培った連携が、功を奏したように思います。クロスバーも味方してくれたし・・・。

攻撃に関しては本当に単発で、後半に梃入れが必要だと思っていたら・・・
関川がボール奪取から持ち上がり、ファウルを貰って得たチャンスに、樋口が決めてくれました。

あれだけの技術があるだから、もっと決めてよ樋口さん!

 

後半総括:今日は鈴木優磨の日にあらず・・・

垣田の負傷でFWを緊急出動させたからか?
前半の何とか守り切るを打開したかったからか?

後半頭から監督は2枚替えを行いペースを掴みにかかります。

狙い通り主導権は握れるも、追加点と言う結果は出ませんでしたが、この日の監督は攻撃的でした。
早目に昌子を投入し、3バックで攻撃に比重を掛けさせます。

危なっかしいシーンも増えましたが、そこは3CBがしっかりと跳ね返し、ついに掴んだ追加点のチャンス。

優磨の日にあらず、PKは2度阻止されます。

それでも最後まで3CBが守り続け・・・ホイッスル!

 

試合終了:リーグ戦4試合ぶりの勝利!

負けないのも大事だけど、やはり勝ち点3は大切だ!

とくにホームではやっぱり勝たないと!!

 

湘南戦で感じたこと

試合を観戦して感じたのは次の3点です。

  • 岩政監督の采配と1-0と言う結果
  • 得点が量産されない理由
  • 勝利が大切

です。

 

岩政監督の采配と1-0と言う結果

試合を重ねるごとに優磨との連携も深まり、鹿島のFWとして期待が深まってきた垣田が、不運な形で前半に負傷交代。

緊急投入された染野は、前半終盤になるにつれてポストプレーも形になり、先制もしたししばらくはこのまま戦うのかと思いましたが・・・

岩政監督は前半の虎の子の1点を守るのではなく追加点を獲って突き放す戦術を選択し、後半頭から選手を変えました。

采配は的中し、藤井が左でも右でもチャンスに絡みますが決めきれません。
それでも、攻撃に比重をかけ続けます。

終盤の守り固めで昌子を投入するのではなく、早目に投入して3CBを揃えることで、両サイドを高めに設定して攻撃に厚みを持たせて波状攻撃を狙うと、見事にPKをゲットします。

しかし・・・
決めきれなかったのは残念だった。

一方、3バックにしたことで、攻められるシーンは増えたので不安定な感じにはなりましたが、植田を筆頭に関川と昌子、さらに佐野と常本を加えた5枚は盤石で、相手の攻撃にキッチリと対処し、結果としては「鹿島らしい」1-0での勝利になりました。

色んな意見や見方があるとは思いますが、今もなお、岩政監督は「常に鹿島を変える」ことにチャレンジし続けていることを実感しました。

この試みが、そう遠くない未来に、大輪を咲かせて欲しいです。

 

得点が量産されない理由

チャンスは作れている。
この日の前半のようにチーム全体が上手く機能せずに押し込まれることはあっても、試合トータルでは「チャンスの数」は「そこそこ」ある。

しかし、大量得点はほとんど見られず、逆に、先制されると苦しくなるなぁ~と感じてしまう理由は1つだと思う。

得点を獲ることにフォーカスしたCFが足りない。

染野が悪いとは言わないけど、彼のプレースタイルは得点量産型のCFではないように思われます。
例えば湘南戦の後半、染野はゴール前でパスを受けチャンスを得ますが、強引にシュートを打たず、あれこれ考えているうちにチャンスを逸しました。

あの瞬間、強引にでも打とうとしなければ、得点は生まれないし、FWとしての成長は難しいのではないかと思います。

となれば・・・
点を獲ろうとする意識のあるCFの選手(点を獲れる選手はそう簡単には来ない)を、用意するしかないと思う。

・・・この日、スタンドで嫁さん連れて観戦している1人の若きFWが映像で何度か抜かれていましたが、多くのサポーターが「ちょっと出てもいいよ~」と思ったのではないでしょうか。

染野・・・悔しさで奮起して!

 

勝利が大切

9試合負けなしと言う点は評価は出来るが、タイトルを獲るためには決して歓迎される結果ではありません。

ここ数試合、各チームの結果を観ていて思うのは、やはり勝利が一番!
当たり前だけど・・・勝点3を狙い続けるべきだ。

第13節、国立で名古屋に勝利した時、鹿島と名古屋の勝点差は1だった。
それから、名古屋は4連勝。鹿島は1勝3分。どちらも無敗だけど、気付いたら勝点差は7に広がっていた。

負けても良い訳ではないが、ホームでは勝ちきる!
アウェイでも勝ちを狙い、どうにもならない時は勝点1を持ち帰る!!

このスタイルで行かないと、追いつくことは出来ない。

そして、そのためにも点を獲れる選手が必要だと思う。

 

鈴木優磨の試合後の姿

この日、鈴木優磨はPKを2度外してしまった。
幸い、試合には勝ったから、試合後に周囲は心置きなく弄れる。

その点は、本人にとっても、チームにとっても、良かったと思う。

 

私が注目したのは、試合後の彼の行動だった。
ピッチに仰向けに倒れ込んだ後、すぐに立ち上がり向かったのは、自分のPKを2本とも止めた相手GKの元だった。

優磨は笑顔だった。

おそらく、彼以外の選手も同じような行動をする人はいるだろう。
でも、鈴木優磨が違うのは、万が一、試合がドローまたは敗れたとしても、相手GKの元に健闘を称え合いに行くだろう。それを、鹿島サポーターなら誰も疑わないはず。

試合中は熱い漢であることは間違いない。
だけど、ラグビーばりのノーサイドの精神を持ち合わせており、勝利のために必死で戦うフットボーラーのことは、敵味方関係なくリスペクトし、その思いを行動で示せる熱い漢なんです。

そういう彼の姿も、マスコミには取り上げて欲しい。
面白おかしく、閲覧数を伸ばせそうな「ネタ」だけで、彼を取り上げるのではなく。

 

次の試合はリーグ第18節・アウェイG大阪戦!

湘南戦でピトゥカはイエローカードを貰ってしまい、次節のガンバ戦は出場停止である。

彼もまた熱い漢で、時にプチンとなるが、勝利には欠かせない大切な選手で、替えの効かない選手である。
だから、出場停止は痛いが・・・。

今のアントラーズのボランチは層が厚い。
樋口、佐野、中村、舩橋・・・
なんなら、名古もミンテも出来る。

ガンバ戦でチャンスを手にする選手が、ピトゥカが焦りを感じるくらいに、勝利のためにフル回転してくれれば、さらに層が厚くなる気がします。

 

それと・・・
古巣対戦となる昌子。

カシマスタジアムで戦った時は、試合後にガンバサポに挨拶に行った昌子に対し、ブーイングしたので、すぐにアントラーズサポーターが昌子コールで掻き消した。

次は相手のホームだ。
サポーターの声で、昌子の背中を支えて欲しい。

 

まとめ 

今シーズンのリーグ17試合でホーム2勝目だ(名古屋戦は国立だった)。

鹿島としては少なすぎる。
カシマスタジアムで戦う際に、相手が用意してくる戦い方を食い破れていないのだと思います。

サポーターの後押しは十分だと思うのだが、
足りないのだろうか?

自分や家族の体調も落ち着いてきたので、カシマスタジアムへ行きたい!
購入したフラッグを、息子が振りたがってるし・・・。

 

まだ17試合ある
最後に笑顔を観たいから
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