lands_end’s blog

未破裂脳動脈瘤との闘いをコーギーに癒され暮らしています。鹿島アントラーズの応援と読書に人生の全てを掛けている40代の徒然日記です。

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ジーコと共に~2023年ルヴァンGS第1節(引分)鹿島VS柏戦!若鹿達よ、もっと、もっと強く!!~



2023年シーズンリーグ戦に関しては、プレシーズンの状態からは想像しにくかったが良好なスタートを切ることが出来ています。

その理由は色々とあるだろうが、現時点で岩政監督がベストと考えるメンバーを固定して起用しているからだと思います。

それは言ってみれば、プレシーズンでは結果も大事だけど選手の見極めのために多くの選手にチャンスを与えたのだけど・・・やはりベストはこのメンバーと言う非常な通告にもなっている訳であり・・・。

実際、素人目にも、リーグ戦たった3試合ではあるが、スタメン11人プラス数名と、それ以外の選手の間には、何かしらの「差」があることが感じられました。

だからこそ、ルヴァンGSは序列を覆したい選手達にとっては「超・真剣勝負」の場であり、観る方も楽しみにしていました。

その結果は・・・
2023年ルヴァンGS第1節(アウェイ)鹿島VS 柏戦の記録を残しておきます。

 

 

2023年ルヴァンGS第1節(アウェイ)鹿島VS 柏戦の試合結果、及びスターティング&交代メンバー

鹿島 1-1

前半22分 松村 優太
   後半45分 細谷 真大

 

スターティングと交代メンバー

GK 31沖 悠哉    
DF 5関川 郁万    
20 キム ミンテ    
22 広瀬 陸斗    
28 溝口 修平⇒後半25分2 安西 幸輝
MF17 アルトゥール カイキ⇒後半17分8 土居 聖真
27 松村 優太⇒後半17分33 仲間 隼斗
30 名古 新太郎
35 中村 亮太朗⇒後半25分25 佐野 海舟
FW10 荒木 遼太郎⇒後半30分36 師岡 柊生
18 染野 唯月

スタメンをがらりと入替えた。
リーグ戦でスタメン出場しているメンバーからは、たった1人、関川だけが起用されました。

 

2023年ルヴァンGS第1節(アウェイ)鹿島VS 柏戦の動画ハイライト

ハイライトでは、この日の鹿島の良さも、悪さも見えにくい。
出来れば、フルタイムを録画でも良いので見ることで、この日にスタメンで起用されたメンバーの良い点と悪い点が見えてくると思います。

 

2023年ルヴァンGS第1節(アウェイ)鹿島VS 柏戦の試合内容と感想

現地に参戦しているサポーター仲間からのlineを観る限り、若鹿達を後押ししようとするサポーターの声量は試合前から凄かったようです。

 

前半総括:半歩に勝負が掛かってる

試合を観て思ったのは、半歩(寄せる気持ち)が彼らの序列を上げるか下げるかに関わると思いました。

オフサイドではあったけど、前半12分の失点シーンでは寄せが甘くてフリーにしていた。
一方、松村の得点シーンでは相手DFのこぼれ球に素早く荒木が反応し、その動きに松村も敵より早く呼応したことで得点に繋がったと思いました。

 

後半総括:決して「大きな差」ではない

後半からと言うよりも、試合序盤からイニシアティブは柏に握られていたと思います。しかし、柏の圧力は後半からより強くなったので、監督は、普段スタメンで起用している選手を中心に選手交代を行いました。

しかし・・・
投入されてもゲームバランスは戻らずでした。

観ていて感じたのは、投入されたのは、力をまとめて一つの流れにすることが苦手な選手達だった・・・という事です。

 

試合終了:負けなくて良かった

負けていたら、この日に出場した選手達の気持ちが落ち込むと思う。
それだけに、終了間際の沖のセーブは見事だった。

 

柏戦で感じた3つのこと

この日の試合を観戦して感じたことを4つまとめておきたい。

師岡、眠れない夜を過ごしてくれ
力をまとめられる選手になれるかどうか?
監督の指示が気になる

 

師岡、眠れない夜を過ごしてくれ

あれは決めないとダメだ。
決めるか決めないかで、今シーズンどころか今後のサッカー人生を左右するようなシーンだった思います。

優磨や昌子がいる今のアントラーズなら、きっと、次のチャンスを貰うまでの立ち居振る舞いを伝授してくれるはず。

あの場所を見つけ、ボールを呼び込み、シュートまで持ち込んだのは素晴らしかったと思います。

それを活かすための努力を!

 

力をまとめられる選手になれるかどうか?

先に試合の感想でも述べたのですが、交代で入った「リーグでのスタメン」及び「準スタメン」と、「この日のスタメン」の差は「大きく」なかったと思います。

もちろん、交代で投入された選手達の1つ1つのプレーは、流石と思わせるものでしたが、敢えて言わせてもらうなら「素晴らしい歯車の1つ」でしかなく、数多の歯車を連動して動かし「一つの大きな力」を生み出させるプレーは出来ていなかったと思いました。

リーグ戦であれほど輝いてた佐野も、溝口と後退した安西も、ベテラン土居にしても、個々の課されたタスクはクリアしていたけど、あの状況下で、あのメンバーで、勝つためにはどう戦うべきを考え、仲間に伝え、チームとして動かすことが出来ないのは、彼らの課題なのだろうと感じました。

 

監督の指示が気になる

この試合における、岩政監督の個々の選手への指示が気になります。

松村、荒木、溝口、染野は、得点シーンや交代時、または試合終了時の表情などから、課された役割をしっかり全うした充実感を感じさせていた。
悔しそうな感情も見て取れたが・・・。

一方、中村や名古は何と言えない表情をしていた。
彼らへの指示はどうなっていたのだろうか?

例えば、カイキを活かすプレーの選択は殆ど見られなかったが、それは、指示なのか?アイデアが無かったのか?

例えば、この日のスタメンの中で、カイキの実績はピカ一な訳だが・・・
彼の特性を活かすプレー選択が殆ど見られなかったのは疑問を感じました。

 

次の試合はリーグ第4節・福岡戦!

アントラーズも開幕ダッシュに成功しつつあるが、福岡も同じである。
開幕こそ神戸に敗れているが、その後、セレッソ、そして柏に連勝しています。

福岡には金森、奈良がいる。
さらに何と言ってもシーズン開幕直前に移籍した小田がいる。

彼らに、アントラーズ強いぞ・・・

そう思わせる勝ち方をして欲しいです。

 

まとめ 

ルヴァンGSを観て感じたのは、荒木や松村がスタメン組を脅かすようになれば、アントラーズは相当に強い集団になると思いました。

試合途中で監督の采配次第で様々な戦い方が出来るようになるはず。

個人的には、名古のドリブルも惜しいし、中村の飄々としつつ意外とガチンコ系の強さも期待しているのですが・・・。

 

次節の福岡戦
ホームで今季初勝利を!

 

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