lands_end’s blog

未破裂脳動脈瘤との闘いをコーギーに癒され暮らしています。鹿島アントラーズの応援と読書に人生の全てを掛けている40代の徒然日記です。

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ジーコと共に~2022年J1第25節(勝利)鹿島VSアビスパ福岡戦!岩政新監督と共にJ1通算560勝目を刻んだ!!~



2022年8月14日、鹿島アントラーズはホームのカシマスタジアムにアビスパ福岡を迎え、2022年J1第25を戦いました。

前節、広島に敗れた後にレネ監督の退任が決まり、その翌日に岩政コーチが新監督に就任することが決まった。

就任から6日では、戦術がどうとか?メンバーがどうとか?細かい事の落とし込みは出来ない。

出来るのはメンタルだと思った。
だから、カシマスタジアムに駆け付けた。

そして、幸運なことにこの試合は【声出し応援運営検証対象試合】だった。

  • サポーターがどこまで後押し出来るのか?
  • 選手達の目に光が戻っているか?

この2つを気にしつつ、スタジアムで観戦しました。

結果は・・・
開始10分で鹿島に関わる全ての人が見たかった「光景」が繰り広げられ、スタジアムの雰囲気はMAXに達しました。

2022年J1第25節(ホーム)鹿島VS 福岡戦の観戦記録を残しておきます。

 

 

2022年J1第25節(ホーム)鹿島VS 福岡戦の試合結果、及びスターティング&交代メンバー

鹿島 2-0 福岡

前半10分オウンゴール
後半48分エヴェラウド   

スターティングと交代メンバー

GK1クォン スンテ    
DF5関川 郁万
20キム ミンテ
22広瀬 陸斗 ⇒後半36分23林 尚輝
32 常本 佳吾

MF14樋口 雄太 ⇒後半26分35中村 亮太朗
17アルトゥール カイキ ⇒後半26分9 エヴェラウド
21 ディエゴ ピトゥカ
33 仲間 隼斗 ⇒後半15分2 安西 幸輝
FW8土居 聖真 ⇒後半26分34 舩橋 佑
40鈴木 優磨

三竿が出場停止、和泉が試合前日に故障?、荒木や松村もいない・・・。
このチーム状況では、監督でそれほどメンバーや布陣に差は出ないかと思う。

強いて言うなら、林と小川がベンチに入っていることか?
それから樋口をダイアモンドの横ではなく、ボトムで横並びのボランチに配置したことが、前監督の違いだろうか。

 

2022年J1第25節(ホーム)鹿島VS 福岡戦の動画ハイライト

当たり前だけど・・・
勝ち試合の動画ハイライトは何度でも観れる。
何度観ても飽きない。

エヴェラウドの追加点が決まった時のスタジアムのどよめきが凄い。
一発で綺麗に決めてと思いつつ、冷静に決めきってくれたことに感謝だ。

 

2022年J1第25節(ホーム)鹿島VS 福岡戦の試合内容と感想

試合前からスタジアムの周辺は何か異様な雰囲気が立ち込めていた。
優勝がかかった試合とは当然違う。

でも「何か」を見届けようとするサポーターの熱気が立ち込めていた。

選手バスが花道を通ってスタジアム入りする様子を観ていた時に、「あぁ、今日は勝つんだなぁ」と言う気がした。

油断ではなく、ただ、そう感じました。

 

前半総括:入れ込み過ぎないか心配したが・・・

ある意味、選手発信での交代劇という匂いもしていたので、選手達が結果を出そうと「前のめり」にならないか心配したが、そんなことは無かった。

むしろ、選手達が明確に「前節との違い」をプレーで示してくれた。

それは、開始直後のピトゥカのドリブルでの持ち上がりに現れたと思う。

あぁ・・・
鹿島だなぁ。

と何故か安心感すら覚えたのは良かったのだろうk・・・。

10分、鹿島の勢いがラッキーな先制点をもたらす。
そして、鹿島に関わる全ての人が見たかった光景がベンチ前で繰り広げられた。

監督と優磨の熱い抱擁に「笑い」「泣く」サポーターが多かったこと。

その後、鹿島はチャンスがあれど決めきれず、逆にジョンマリには危険なヘッドを打たれるなど肝を冷やしたが、何とか1-0で前半戦を終えた。

 

後半総括:守備の課題解決はこれからか?

後半はシステムを変えた福岡に手を焼いた。
何度も何度も波状攻撃を喰らい、手厳しい判定で何度もFKを獲られ、危ないシーンを作られたが、単純な放り込みであれば「ミンテ」は強い。

全員で耐えに耐え、カイキのシュートミスにも挫けず、戦い抜いた先に、サッカーの神様からプレゼントが渡された。

エヴェラウドの追加点。
試合が決まった。

 

試合終了:リスタート

何かを手にしたわけではないけど、ピッチにもスタンドにも笑顔が溢れていた。

喜び過ぎてはいけないけど・・・
でも、新たなる一歩を心から祝福する笑顔だった。

 

福岡戦で感じた3つのこと

試合をスタジアムで観戦した直後は興奮していて、家に帰ってからもなかなか寝れなかった。

でも一晩経って、いくつか気になったことを思い出したので書き留めておきたい。

レネ監督を全否定するものでは無い
攻撃のバリエーションはこれから
CBの整備が急務であるのは変わらず

 

レネ監督を全否定するものでは無い

昨日のアントラーズの選手やスタッフの様子を観て、あの時点でのレネ監督の退任は間違った判断では無かったと思う。

本当に、本当に、付き合い難い監督だったのだろう。

一方で、レネ監督を全否定する言葉がチーム内外から出ないのも事実だ。
それは、レネ監督が要求するサッカーが端から間違っていたと言うよりも、それを実現するだけの様々な事象が、今の鹿島に所属している選手には無かったからだからなような気がします。

全員が出来ないではないが、プレミアリーグを観る人なら判ると思うけど、常にボールを受けられる位置取りをしながら、高速パスを受け、トラップして次に繋いでボールを素早く前に運んでいくサッカーは、技術や気候、サッカー感の違いなど、色んな意味で今のJリーグでは実現が難しかっただけなのだと思う。

それでも、レネ監督が志向したゴールへ直結する動きは、昨日のアントラーズにも根付いていたと思う。

アントラーズの選手のプレーは、「とりあえず溜を作る」とか「とりあえず安全な場所(横とか後ろ)にパスを出す」ではなく、どんなプレーの選択をしている時でも、「常に前線の隙を伺う姿勢」が感じ取れた。

そういう点で、私はレネ監督が持ち込もうとした「モノ」を全否定する必要は無いのだろうと考えました。

 

攻撃のバリエーションはこれから

これはレネ監督時代からの課題ですが、攻撃のバリエーションが少ない。
ほぼ全てに鈴木優磨が関わる状態からの脱却を目指さないと、鈴木優磨が怪我で離脱したらどうするのよ?

もっとも、福岡戦ではピトゥカの良さ(機を見てドリブルしたり、ワンタッチでパスを前線に出したり)が復活していたので、ここに荒木が戻ってくれば、攻撃のスイッチを入れる人間が増えるようにも思う。

また、松村の推進力をレネ監督は買っていたようだが、岩政監督もきっと重宝するに違いない。

長短のパスもある、ドリブルもある・・・
そうなれば鹿島の攻撃のバリエーションは増えると思う。

その辺りは、これから来る(?)であろうコーチ陣にも期待したい。

 

CBの整備が急務であるのは変わらず

福岡戦終了時、ミンテはピッチに突っ伏し、何度も拳を叩きつけながら咆えていた。
苦しい日々だったのだろう。

ミンテだが、以前から感じていたがJリーグの中で決して悪いCBではない。

リアクションに徹し、ゴール前での壁となるように指示を出せば、フィジカルの強さがある分、Jでも屈指のDFだと思う。

でも、機を見て飛び出して攻撃の芽を摘むとか、ドリブルで突っかけ来る選手から起用にボールだけ奪取するようなプレー、または、守備ライン全体を統率するようなプレーは苦手・・・いや出来ないのだと感じる。
(後半、福岡ペースの時はラインがズルズルと下がりスンテが怒号を発する機会が多かったと思う

でも、必ずしもそれらのプレーが出来なくてはいけない訳ではないので、そこは監督やコーチが上手く指示を出して上げれば良いのではないかと思う。

一方の関川・・・
相変わらずハッキリとした成長が見えてこない。

良いプレーもするが「氷結もの」のミスもする。
それとクロスに対する認知力が弱いと思う。

福岡戦の前半、何度かスンテに指導(説教?)を受けていた。
ただし、終了間際にはこぼれ球に対応しようとスンテに駆け寄ったら笑顔で「何か」を指摘されていた。「それよ、それ」なのか「一歩遅いよ」なのか・・・。

 

福岡戦では終盤にが投入された。
林は今季初出場だ。

昨年の林のプレーを見て、とてもクレバーなプレーをする選手だと思っていたが、レネ監督には興味を持たれなかったようである。
でも、おそらく岩政監督は、密かに林のクレバーさに期待しているはず。

林が台頭することで、関川に火が着けば、一気に成長するかもしれない。

それにしても・・・
現時点のCB陣では、やはり、心許ないと思うのだがなぁ。

シーズンオフの編成でどういう動きをするのか楽しみです。

 

やっぱりカシマスタジアムが好き

この苦しい時にこそ、カシマスタジアムへ行かなくては!

そう思ってカシマスタジアムへ駆け付けた。

同じ様な思うを持った同志が多数集まっていて、試合前からスタジアムの周辺は物凄い熱気が立ち込めていた。

選手バスを迎え、スタジアムに入る。
そして、試合前のアップが始まった。

「クオ~ンスンテッ!」

スタジアムを揺るがす大きな声援が、福岡戦勝利の幕開けだった。

スタジアムに響き渡るサポーターの声。拍手。歓声。どよめき。
この日改めて感じたのは「ここが僕の第2の故郷だ」と言うこと。

一日でも早く、スタジアム全体で声を出し、勝利の後に皆で肩を組んでオブラディオブラダ♪を歌いたいものだ。

そう言えば、福岡戦は「声出し実証実験試合」なので肩組み等は禁止だったため、勝利したのにオブラディオブラダは歌わなかった。

律儀にルールを守るアントラーズサポーターを私は誇りに思う。

 

2022年J1第25節終了時点の順位表

コロナやら台風やら・・・色んな理由での中止があり、各チームの消化数がバラバラになってしまった。

だから暫定での順位になるが・・・
しばらくは順位はどうでも良い。
全てが終わった時、一番上に居ることを信じて応援する!

2022年J1第25節終了時点の順位表(暫定)

 

鹿島の今後について

湘南戦ではピトゥカが出場停止だが、三竿が戻って来る。
湘南のホームではアディショナルタイムに痛い目に何度か遭っているので、最後まで油断せずに勝ちきって欲しい!

  • 8月21日(土)19時 第26節(アウェイ)VS湘南
  • 8月27日(土)19時 第27節(アウェイ)VS川崎F
  • 9月3日(土)18時 第28節(ホーム)VS浦和
  • 9月7日(水)天皇杯準々決勝 19時アウェイ)VS神戸
  • 9月10日(土)19時 第29節(アウェイ)VS京都
  • 9月16日(金)19時 第30節(アウェイ)VS鳥栖
  • 10月1日(土)15時 第31節(ホーム)VS FC東京
  • 10月8日(土)14時 第31節(アウェイ)VS磐田
  • 10月29日(土)15時 第32節(アウェイ)VS清水
  • 11月5日(土)14時 第33節(ホーム)VS G大阪

リーグ戦・・・
あと9試合しかない。

一年って早いなぁ・・・。

 

まとめ 

福岡戦では点が入るたびに、そして試合終了後も、お祭り騒ぎだった。

でもきっと、経験豊富な選手達が多く居るので、すぐに切り替えて湘南戦への対策を始めているに違いない。

アントラーズがやることはシンプルだ。

残り9試合。
全部勝つ!

勝ち続けた先に、何かを手にすることを信じて!!

 

最高のリスタート!
鹿島は鹿島だった!!
頑張れアントラーズ!!!

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