lands_end’s blog

未破裂脳動脈瘤との闘いをコーギーに癒され暮らしています。鹿島アントラーズの応援と読書に人生の全てを掛けている40代の徒然日記です。

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ジーコと共に~2022年ルヴァンプレーオフS(敗退)鹿島VS福岡戦!局地戦に勝利し、タイトルは失う!!~



2022年6月11日、鹿島アントラーズはホームのカシマスタジアムにアビスパ福岡を迎え、2022年ルヴァンプレーオフステージ第2戦を戦いました。

リーグ第14節の浦和戦から5試合戦っているが、勝利は天皇杯の2回戦、大学生に勝利しただけの状況である。

しかも5試合で11失点である。

誰が見ても、状況はよろしくない。

それでも勝ち上がるためには、勝利が必要であり、しかもアウェイゴールに気を付けなくてはいけない状況でした。

  • 失点は防げるのか?
  • 上田に変わる得点力は?
  • 声出し実証はチームを後押しするか?

などなど、色んなことに注目しながら観戦しましたが、結果的には、昨今の悩みである失点を防ぐことが出来ず、攻撃陣も「あと1点」が届かず、第2戦と言う局地戦には勝利したものの、トータルでは福岡を超えることが出来ず、あえなく敗退となった。

早くもタイトルを1つ失った、2022年ルヴァンプレーオフS第2戦(ホーム)鹿島VS 福岡戦の試合結果をまとめておきます。

 

2022年ルヴァンプレーオフS第2戦(ホーム)鹿島VS 福岡戦の試合結果、及びスターティング&交代メンバー

鹿島 2-1 アビスパ福岡

前半34分 エヴェラウド
前半40分 仲間 隼斗
   前半50分 山岸 祐也

 

スターティングと交代メンバー

GK1クォン スンテ    
DF2安西 幸輝⇒後半35分22広瀬 陸斗    
5関川 郁万    
6三竿 健斗    
32常本 佳吾    
MF14樋口 雄太⇒後半35分8土居 聖真
17アルトゥール カイキ
21 ディエゴ ピトゥカ    
33 仲間 隼斗⇒後半29分19染野 唯月

FW11和泉 竜司⇒後半35分35中村 亮太朗
40 鈴木 優磨⇒前半12分9エヴェラウド

仲間のスタメン起用は当たった。
だが、鈴木優磨の序盤での交代が本当に痛かった。

 

(動画ハイライト)2022年ルヴァンプレーオフS第2戦(ホーム)鹿島VS 福岡戦

失点シーンを観れば観るほど、今のアントラーズの問題が浮き彫りである。
守備には決まりごとはなく、選手個々が球際に激しく突撃する・・・。

これほど判りやすく欠点が見えているのに・・・
チームとして修正を施すことはしないのだろうか?

【ハイライト】「鹿島アントラーズ×アビスパ福岡」2022JリーグYBCルヴァンカップ プレーオフステージ 第2戦 - YouTube

 

2022年ルヴァンプレーオフS第2戦(ホーム)鹿島VS 福岡戦の試合内容と感想

試合前からカシマスタジアムに歌声が響き、泣いているサポーターが続出する、ちょっと異様な、でも喜ばしい試合前の雰囲気だったそうです。

それでも、試合前の練習時から選手を鼓舞するチャントが、間違いなく多くの選手の気持ちを高ぶらせたのですが・・・

 

前半:倒れ込んだ鈴木の姿に血の気が引いた

序盤に奈良と関川が接触して奈良がプレー続行不可能となり、その数分後には、今度は鹿島の攻撃の要である鈴木優磨が足首を押さえて倒れ込んでしまった。

この瞬間、僕らはどれだけ鈴木優磨に依存していたのか知る事になる。

スタジアムそのものから血の気が引いた・・・

そう表現しても良いかも知れません。
結局、続行不可能となるが、担架ではなく歩いてピッチを去る姿に、彼の責任感の強さを感じました。

直後、鹿島はまたも左サイドから崩されて大ピンチを迎えるが、これはシュートが僅かに逸れて命拾いをした。

両チームともに攻守の要を失うも、全体的な勢いは鹿島ペース。
少しずつ、少しずつ、福岡陣内へ攻めかかると・・・。

前半34分、相手のクリアミスをエヴェラウドが蹴りこんで先制!

前半40分、常本が身体を張って得たチャンスを仲間が蹴りこんで追加点!

今シーズン序盤に怪我で離脱した2名が叩き込んでボルテージはMAX!!

ところが・・・

終了間際に、敢え無く失点。
相手に次々と交わされると、慌てて次々と選手が飛び込んでいき、なんと極地的にGKを含めて10名近いアントラーズの選手が集まった結果、ゴール前に2名もフリーの選手が生れていました。

 

後半:交代策が不発・・・

前半終了間際の失点が、アントラーズの勢いを削いでしまった。

福岡は冷静に試合をコントロールし、鹿島は監督の打開策が後手に回り、手を打った時には時既に遅く・・・。

あと1点が遠かった。

 

試合終了:タイトルを失った・・・

残念ながら、試合中や試合後のレネ監督からは、タイトルへの想いを強く感じることは出来ませんでした。

また、多くの選手からも、タイトルをまた失ったことへの危機感を、強く感じることは出来ませんでした。

心配です。

 

エヴェラウドについて

戻って来た・・・
コンディションが戻ってきていることを感じました。

相変わらず、トラップや切り返しで引っかかってしまう傾向はありましたが、それでも、FWに求められる「前線での結果」が1つ出たことで、止まっていた歯車が動き出すかも知れません。

それと・・・

やっぱり得点時のパフォーマンスに華がある選手だと実感。
今シーズン、何度でも観たい!

 

仲間について

第1戦後のブログでは、「次の試合ではやってくれそうだ」と書いたのですが、期待通りの結果を出してくれました。

本当に、試合開始から交代で出る瞬間まで、ピッチを所狭しと駆け回っていました。

レネ監督の求めるスタイルに、もっとも合致する選手だと思うので、暑くなる前に戻って来てくれたことに感謝です。

 

常本について

本当に良い選手だと思います。
何度も何度も、労を惜しまずに上下動を繰り返し、守備では当たり負けせず、チャンスとみればペナルティにも飛び込んで来るなど、間違いなく、リーグを代表するSBになると思うのですが・・・。

クロスを徹底的に練習して欲しいです。

コーチとしては所属していないけど、名良橋は鹿島に深く関わっているのだから、個人レッスンでもしてくれないだろうか?

もしくは、内田に特別コーチでも頼めないのだろうか?

サイドにおいて素晴らしいタイミングで飛び出し、ボールを受けるものの、悉く相手の足にクロスが当たるのを見ていると、悲しくなります。

 

レネ監督の采配について

守備には一切手を加えていないのだろうか?

ここまで、失点が続くと言うのは、相手に分析されている訳であり、それをアントラーズで知らないはずはないのに・・・だ。

それと、どうして仲間と和泉を両方ともに下げたのだろう?
下げてからは、単調な攻撃に終始して、おそらく福岡はとても守り易かったのではないかと思います。
少なくともこの日の試合では、どちらも不可欠な選手だった。

むしろ、点を獲らなければ勝ち上がれないのだから、早目に守備の人数を減らして、前掛りになれば良かったのにと思いました。

 

この日の采配と表情を見る限り「何が何でもタイトルを・・・」と言う執念を感じることが出来ませんでした。

 

鹿島の今後について

国内3大タイトルのうち、早くも1つを失ってしまった。
その危機感を、どれくらいチームで共有できているのだろうか?

次のリーグ京都戦・・・
鈴木優磨が出場停止、上田も代表を怪我で離脱。
おそらく両エースが不在となる厳しい試合となるだろうか・・・

負の連鎖を断ち切って欲しい。

 

  • 6月18日(土)18時 第17節(ホーム)VS京都
  • 6月22日(水)天皇杯3回戦 VS大宮 時間場所未定
  • 6月26日(日)18時 第18節(アウェイ)VS名古屋
  • 7月2日(土)18時半 第19節(アウェイ)VS柏
  • 7月6日(水)19時 第20節(ホーム)VS C大阪
  • 7月10日(日)14時 第21節(アウェイ)VS札幌
  • 7月17日(日)18時 第22節(ホーム)VS神戸
  • 7月30日(土)19時 第23節(アウェイ)VS横浜FM
  • 8月6日(土)18時 第24節(ホーム)VS広島
  • 8月14日(日)18時 第25節(ホーム)VS福岡

止まりかけている勢いを再点火するには、鈴木と上田が不在でも勝ちきることが、1つに切っ掛けになると思います。

エヴェラウドに期待したい!

 

まとめ 

試合には勝ったが、アウェイゴールの差で敗退となった。
一番、悔しい終わり方である。

でも、攻撃を重視するチームスタイルで、あと1点が取れなかったのだから、ある意味万事休すでもある。

このままのスタイルを、レネ監督は続けるのだろうか・・・。

僕らサポーターは、チームを信じて応援するのみである。

 

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