2022年5月14日、鹿島アントラーズが主催したクラブレジェンドトークショーに参加しました。
5月3日のジュビロ戦に参戦してから僅か2週間!
様々な事情で、連続して旅に出るのは出来ないのであるが・・・
今回だけは何としても行きたかった!
なぜなら、鹿島の魂でもあるジーコが、トークショーに緊急出演するからだ。
- 元気な姿を見たい
- 元気な声を聞きたい
そう思い、早朝から豪雨の中、鹿嶋へ向けて車を走らせました。
クラブレジェンドトークショーへ
抽選に当たったことで浮足立ってしまった私は、11時開場を11時開演と間違え、しかも、先日のジュビロ戦のように渋滞に巻き込まれては大変だと思い、まだ暗いうちに自宅を出ました。
そうしたら、悪天候で高速は速度制限されていたが車は殆どなく、ネズミの国へ行かれる人の渋滞に巻き込まれることもなく、なんと9時前に着いてしまった。
もちろん、周辺の駐車場にはおじちゃん・おばちゃんの姿はもちろんなく、停めることも出来ずにスタジアムの側に路駐した。
静かな雨の中、車中からしばらくスタジアムを眺めていたら、なぜかいっそうアントラーズのことが愛おしく感じてしまった私は、ちょっと変かもしれない笑
ジーコ登場
MCの中田浩二が、皆さんの「早くジーコを」の圧力が凄いので・・・と挨拶もそこそこにジーコを壇上に招いた。
元気に、杖無しで歩いていた。
しっかりとした足取りで、笑みを浮かべながら壇上に現れたジーコを見て・・・
「ジーコ、ジーコ、ジーコ、ドドドン!」
と口ずさんだのは私だけではないはずだ。
ジーコのはなし
リハビリの話、住金時代の話、チーム創設期の話、2018年からのTDとしての話、などなど、あっという間の30分だった。
心に染みる色んな話がありましたが、私にはこの台詞が一番刺さりました。
確か、何故にジーコはアントラーズに関わり続けるのか・・・のような質問だったと思うのだが・・・
「自分の経験は自分のためだけに持っていても仕方がない。
あとに続く人に伝えてこそ、自分がやってきたことが意味を持つし、生きてきた証が残る‥」
単にサッカーという枠を超えて、人生そのものに響く言葉だった。
変わらないジーコの眼光
柔和な笑顔を浮かべた好々爺・・・。
私の家族はジーコのことをそのように表現する。
たしかに間違えではない。
昔、選手だったころ、アントラーズで総監督をしたころ、日本代表の監督をしていたころ・・・に比べれば、ほとんど厳しい表情を見せることはない。
多少、厳しい話をする時も、穏やかな口調で笑みを浮かべながら話す印象だ。
でも・・・
サッカーの話で、特に「勝負事」に触れるとき、眼光が鋭くなる。
強烈なまでの「勝つことへの拘り」は、好々爺を演じようとも、消えることはないのだと、改めて感じました。
ありがとう鹿島アントラーズ、ありがとうジーコ
このような機会を設けて頂いた鹿島アントラーズに感謝します。
ジーコの話を生で、しかも日本で聞けると言うことが、どれほど貴重な体験なのか・・・アントラーズサポーター以外にはあまり響かないのは本当に残念だ。
そしてジーコ!
手術して間もないのに、はるばるブラジルから鹿嶋を訪れ、忙しい中でもサポーターに時間を割いてくれて本当にありがとうございました。
また、話を聞かせてください!
ジーコと共に!
鹿島は勝ち続ける!!
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