2022年1月11日、鹿島アントラーズの2022年シーズンが始動しました。
ただし、前日に選手の1人がコロナに感染してることが判明したため、始動日の練習は急遽中止となってしまいました。
罹患した選手が早期に回復し、後遺症など残らないことを願います。
それんしても、2022年シーズンも、敵チームだけでなくコロナとの戦いが続くことを改め実感しました。チーム内でクラスターが起きないように、しっかりと対処しなくてはならず、チーム関係者は頭の痛い日々が続きそうですね。
練習は中止になりましたが、始動日である本日、現時点でのアントラーズ所属選手一覧と背番号が発表されました。
背番号一覧表を見ていて・・・
最後の最後に泣きそうになりましたよ!
2022年シーズンの登録選手と背番号一覧
チームから発表された一覧から、見知った名前がごっそりと消えていることに改めてショックを受け、暫し茫然としてしまいました。
いまさらと言われるかも知れませんが・・・。
遠藤、永木、レオ、永戸、白崎、町田・・・
軽々豊富なベテランや想い入れのある選手が去りましたが、新しく加入してきた仲間たちが、彼らの分までアントラーズの歴史を紡いでくれるはず!
土居とスンテに託されたもの
ベテランがごっそりと抜けたアントラーズの最年長は37歳のスンテである。
37歳は別におかしくない。
問題は年齢構成である。
37歳の次は・・・30歳のエヴェラウドであり、その次は29歳の土居とピトゥカとカイキと新加入の仲間の4人である。
脂の乗っているはずの30代前半の選手が一人も居ない。
そう考えると、鹿島在籍6年目のスンテと12年目の土居の2人には、プレー以外にも相当なモノが課せられていると思います。
きっと今年は、関川と韓国人ミンテのCBコンビ以外にも、気持ちの入っていないプレーを見せた選手には、鬼の形相で叱咤するスンテの姿が見られそうです。
土居は・・・
日本人の先輩を一掃することで、リーダーとして独り立ちさせようと言うことなのだろうか?
彼が今まで見続けてきた先輩たちの背中を、今年は後輩や新加入選手に見せてくれることを願う。
背番号を変更した選手たち
- 三竿が20から6へ
- 関川が33から5へ
- 荒木が13から10へ
この3人の背番号変更と選んだ(託された?)番号については納得です。
昨年まで6を背負った永木の熱い想いも胸に、キャプテン三竿は鹿島を引っ張ってくれるはずです。
ファイターが背負うイメージの5番は、関川のプレースタイルに合います。
新加入のミンテと、スンテ兄貴の叱咤激励の元、鹿島の最終ラインを頼みます!
鹿島の10番は特別です。
それなのに、直近で背負った3人は皆、移籍してしまった。
岳、金崎、安部・・・
こんな時代ですから、飛躍を求めるのは仕方ない。
ただ10番を背負った以上、タイトルを掲げてから旅立って欲しい!
荒木はタイトルを引き寄せるだけの力があるはずだから!!
40番を背負う心意気
優磨がベルギーから帰って来て、気になったのは背番号でした。
鹿島での最後の番号は9でしたが、エヴェラウドが背負っているし、彼が好きなロナウドが好む7番はアラーノが背負っている。
また、入団当初に背負った34番も舩橋が背負っている。
じゃあ、別の番号かと言うと・・・
10番は、何かちょっと違う気がする。
13番は、スタイルが違う気がする。
どうするのか?
頭の片隅にもしかして・・・
とは思っていたが、発表されたリストを見て、一番下に「40番 鈴木優磨」とあるのを見たら、泣きそうになりました。
どれほどの覚悟と想いで、優磨が海外挑戦を止めて、アントラーズでタイトルを獲るために戻って来たのか・・・
サポータが出来ることは、スタジアムに集うしかない!
そう、決意した、2022年のアントラーズ始動日でした。
まとめ
所属選手のリストを見て、背番号を変えた選手の想いや、優磨の覚悟に胸が熱くなりましたが、改めてリストを見ると、良い選手が揃っていると思いました。
ただ1つ・・・
CBだけは懸念材料です。
ミンテは実績があるが、関川はブレイクしたばかりですし、林やブエノは経験値の面では心許ないです。
ミンテや関川のどちらかがプレー出来れば対処できるでしょうが・・・
世の中には未だ「コロナ」が蔓延しています。
ミンテと関川の両選手が、コロナや怪我、累積警告でプレー出来ないことも想定されるので、まだ補強があるような気がするのですが・・・どうだろうか?
開幕まであと1か月半となり、依然としてヴァイラー監督の入国時期は不透明なままなのも気になりますが、岩政先生がきっとやってくれるはず!
カシマスタジアムへ行こう!
アントラーズを応援しよう!!
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