lands_end’s blog

未破裂脳動脈瘤との闘いをコーギーに癒され暮らしています。鹿島アントラーズの応援と読書に人生の全てを掛けている40代の徒然日記です。

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ジーコと共に~ありがとう、永木 亮太選手!鹿島の魂を持つ漢との別れは辛い!!~



2021年12月22日にチームから発表された移籍報道は、近年の中では最も心が揺れ動いたニュースとなりました!

 

MFの永木 亮太選手が、湘南ベルマーレ完全移籍。

www.antlers.co.jp

 

寂しい、残念だ、なんて言葉では括れない・・・
とてつもない衝撃波を孕んだニュースです。

 

ピッチで見せる闘志もベンチ脇で見せる気迫も、全てが鹿島アントラーズの6番を背負うだけの男であることを感じさせるモノでした。

それにしても、この男が来シーズンは「敵」としてカシマスタジアムに戻ってくるとは・・・

 

小笠原の継者がついに現れたと・・・

2015年年末、湘南ベルマーレからの移籍が報じられた時は、「あの闘魂」が鹿島に来るのか~と思いました。

同時期に、湘南からは遠藤が浦和に移籍しており、彼の方を希望するネット上の声も多かったのを覚えていますが、個人的には、永木の「気持ちが入ったプレー」は鹿島のスタイルに絶対に合うと思っていたので、私は「永木」の加入で本当に嬉しかったのを覚えています。

そして迎えた2016年シーズン、スタメンでの出場は少なかったが、「あっ」と言う間に鹿島の中盤の底を支える重要なメンバーの一人となり、最終的には途中出場を含めて30試合以上の出場機会を得て、リーグと天皇杯の2冠獲得に大いに貢献してくました。

また、CWCでの奮闘ぶりも含め、「あぁ、小笠原も安心してチームを託せるな」と思ったのですが・・・。

早くも2017年にはレオ・シルバの加入と三竿の台頭によって出場機会を減らしますが、2018年には再びポジションを取り返し、鹿島の悲願であったACL獲得に貢献してくれました。

そして2019年、怪我人が相次ぐ中、本職のボランチだけではなく右SBで出場してチームを助けてポリバレント性を発揮し、鹿島には居なくてはならない選手に登りつめました。

コロナに見舞われた2020年も、ザーゴの元で先発での出場こそ減ったものの、途中出場も含めて30試合以上に出場しました。

しかし2021年、鹿島のボランチにピトゥカと言う軸が登場すると、その相方選びの戦いの中で永木は思うような結果を得られず、スタメン出場が僅か5試合と激減してしまいました。

彼の能力が極端に落ちた訳では無い事は、途中出場の際に見せるプレーからも感じられたので、多くのサポーターがもどかしく感じていました。

 

でもこれが・・・プロサッカーの世界なのでしょうね。

そう思うしかありません。

 

永木の闘志と漢気と気遣い

個人的には、永木と言えば「闘志」です。

プレーは激しく、熱く、粘り強く。

一番の印象はACL決勝第1戦、終了間際に相手の選手とボールを競り合ってファウルを貰い、相手のベンチや選手達を激高させて冷静さを無くさせたぷれーは見事でした。

また、仲間がやられたら真っ先に駆け付けるタイプでした。

幾つかの試合で自分じゃないチームメイトのために怒りを爆発させているシーンを覚えています。

とにかくあの「闘志」だけは、誰かに引き継いで貰いたい。

他にも、2017年アウェイ柏戦でのFKとか、2019年のアウェイ川崎F戦での追撃のFKとか、2020年のホーム横浜FC戦で同点・逆転に繋がった永木のCKとか、数々のプレーの思い出と共に・・・

2019年の浦和戦で永木の闘志あふれるプレーに触発された大槻監督がド突いたことなど、彼の「闘志」溢れるプレーは記憶に残るはずです。

 

そして、「漢気」・・・

今年、なかなか出場機会が無い中で迎えた天皇杯の試合直前の記事が印象的でした。

「出てない若手の励みに」

www.sponichi.co.jp

若手にプレーする自分の背中を見せると言う発言に、どれだけの若手が救われたことでしょうか!

小笠原からちゃんとバトンを受けて取っているのだな・・・
という事を感じさせる記事でした。

 

そして「気遣い」としては・・・

移籍報道後に鹿島のYoutubeチャンネルにアップされた、永木からファン・サポーターへのメッセージ動画です。

鹿島はシーズン中に契約満了や引退を発表して、公式戦で「サポーター」に別れを告げる儀式はしないので(個人的にはプロなのでそれで良いと思ってる)、いつも年末年始の時期は、直接、去り行く選手の声を聞けず寂しい想いをしていました。

だからなのか・・・

永木は、今回の移籍について、自身の言葉で語ったメッセージを公式チャンネルに公開してくれました。

 

この動画を観て、改めて、永木と言う漢の凄さを感じたのは私だけではないはずです。

それにしても、これがアントラーズのユニフォームを着た永木の見納めかと思うと・・・

泣ける。

 

まとめ

永木が別れのメッセージの最後に、来季は敵としてカシマスタジアムに来ると言っていたので楽しみ待ってようと思います。

試合前には拍手で、プレー中の彼の闘志にはブーイングで、そして試合後は最高の笑顔と拍手で永木を迎えたいです。

もちろん「鹿島の勝ち試合」で!

 

負けないぜ永木

 

これからも
FAMILY! 

  

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