lands_end’s blog

未破裂脳動脈瘤との闘いをコーギーに癒され暮らしています。鹿島アントラーズの応援と読書に人生の全てを掛けている40代の徒然日記です。

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ジーコと共に~2021年J1第35節・鹿島 VS 浦和戦!気持ちで掴み取った1-0勝利!!~



2021年11月7日、鹿島アントラーズはカシマスタジアムへ浦和レッドダイヤモンズを迎え、2021年J1リーグ第35節を戦いました。

ACL出場権を手にするためには、その座を争うライバルには絶対に負けられないという強い気持ちが戦前からネット上に溢れていたが、鹿島の選手達はまさに「有言実行」で難しいゲームを制してくれました。

前節からゴールマウスに降り立った「背番号1」のスンテが、若きCB陣を叱咤激励して最後まで集中を切らさずに掴み取った1勝!

鹿島のこれからの未来を切り開く1勝に繋がることを願います。

2021年J1第35節(アウェイ)鹿島 VS 浦和戦の結果をまとめておきます。

 

2021年J1第35節(アウェイ)鹿島 VS 浦和戦の試合結果、及びスターティング&交代メンバー

鹿島 1-0 浦和
前半36分 土居 聖真

開始数十秒で迎えたビックチャンスをモノに出来ず、頼むよ・・・
と嘆いたサポーター仲間は多いと思いますが、この男はやはり持っていますね。

鹿島のJ1通算1700ゴールと言うメモリアルゴールを決めてチームを勝利に導きました。

正直言えば、もっと楽な展開に出来たでしょうに!
と思わないでもないが・・・。 

 

スターティングと交代メンバー

GK1クォン スンテ    
DF2安西 幸輝    
28町田 浩樹    
32常本 佳吾    
33関川 郁万    
MF7ファン アラーノ⇒後半43分39犬飼 智也
17アルトゥール カイキ⇒後半12分11和泉 竜司
20三竿 健斗    
21ディエゴ ピトゥカ    
FW8土居 聖真⇒後半27分13 荒木 遼太郎
18上田 綺世⇒後半27分9 エヴェラウド

カイキの3戦連発を期待しましたが、守備への意識を強く持たされたせいか?それとも連戦に身体が慣れていないのか?PKを貰えなくて気持ちが萎えたのか?攻撃面では持ち味を発揮できずに早目に交代になりました。

 

2021年J1第35節(アウェイ)鹿島 VS 浦和戦の動画ハイライト

もしかすると、この日の「前半45分」は、鹿島がやりたいと思っているサッカーが「完璧」に表現出来た「試合」だったかも知れません。

自分が浦和サポだったら、映像を消したくなる45分だったと思います。

ただし、得点は1点のみだったので、相馬監督が試合後に話していたように、前半の内に複数得点を上げて浦和の戦意を挫き、事故が起きないようにしておくべきでした。

 

2021年J1第35節(アウェイ)鹿島 VS 浦和戦の試合内容と感想

残り4戦、ACL出場権を手にするためにはチーム一丸となって戦うことが必要であり、さらに「勢い」も必要になる中で、難敵だけど浦和に快勝すれば連勝モードに入れると思って観戦していました。

 

前半総括:これほどまでに相手を抑えたことはあったか?

開始早々、土居がシュートチャンスを得るが、ミドルのパワーはあまりないため、残念ながら決めきれず。

前半ずっと・・・
鹿島が一方的に、やりたいように、好きなように、各選手とても楽しそうに、プレーを続け、何度か大きなチャンスも得るが決めきれず・・・

これだけ外すとなんとなく嫌な感じがするものだが、この日の前半は、そんな匂いすらも漂わないほどに鹿島が圧倒していました。

36分 CKのこぼれ球が土居の元へ届き、しっかりと押し込んで鹿島が先制!

 

後半総括:スンテの声がCB2二人の背中を支え続けた

開始早々、カイキのゴールはこれまた力なく決まらない。

後半は浦和がビルドアップの仕方を変えたこと、投入された小泉と大久保が前半ベンチで観戦して得た経験値を元にプレーをしたことで、前半のような一方的な展開にはならず、徐々に鹿島ゴールに迫りつつあった。

鹿島は相変わらずチャンスを決めきれない。
少なくともアラーノと上田のチャンスはどちらかは決めるべき!

終盤、興梠が投入され、さらにFW槙野という奇策も打たれて肝が消えたが、スンテがボールをしっかりと抱きかかえて守り抜いた。

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槙野のスライディングにも動じない守護神スンテ!

 

試合終了:残り3連勝を目指せる勢いは出た

残り3戦!

代表WEEKで中断するのが勿体ないくらいの、良い流れが作れている。

 

絵に描いたような叱咤激励!

後半、浦和が盛り返し始めた頃から、ピッチ上に一人の選手の声が響き始めた。

画面越しにも聞こえる、大きな声「上げる!」「声出せ!」
画面越しに伝わる、叱咤激励の仕草と表情!

プレーの質に波があり、時に不用意なプレーでピンチを招いたりカードを貰うことの多い関川が、この日は「最後の瞬間」まで、集中を切らさず、素晴らしいプレーを続けてたのは、ベテランGKである「スンテの声の支え」があったからだと思います。

黙々と為すべきことをする背中を見せてチームを引っ張るのもベテランの1つの技ですが、ベテランだからこそ、必要なときにその場に合う「叱咤激励」をすることも大切なのだと改めて思いました。

町田も関川も、今年は物凄いスピードで成長を続けていると思いますが・・・

「声が出ない」

終盤に守備固めで投入された犬飼は「声が出てる」(何を言ってるか不明だが)。

スンテとプレー出来る時間を大切にして、最終ライン4人を筆頭に、若手には多くの事を学んでほしいと願います。

 

2021年J1第35節終了時点の順位表

35試合を終えて・・・
4位/勝点62である。

名古屋が引き分けたので、4位に浮上した。
神戸は止まらず、残り3試合で勝ち点差は5であるが、鹿島も勝ち続けることでプレッシャーを与えるしかない。

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2021年J1第35節終了時点の順位表

改めて順位表を見て思うのは、「11」と言う敗戦数です。

神戸とほぼ同じ得点数と失点数にも関わらず、敗戦数が「5」も違うのは、来期以降の課題にして欲しいです。

 

今後の鹿島について

浦和に勝ったのだからこそ、残り3試合は全勝しないといけない!

勝って、神戸にプレッシャーを与えないと!!

 

鹿島アントラーズの今後の試合予定

  • J1第36節 11/20(土) 15:00 ホーム VS 大分
  • J1第37節 11/27(土) 14:00 ホーム VS 鳥栖
  • J1最終節 12/4(土) 14:00 アウェイ VS 仙台

リーグ戦は残り3!

大分戦はスタジアムへ足を運びたい。
ピッチで、選手達の雄姿を見届けたい。

 

まとめ 

この日の勝利で、残り3試合のプランはほぼ決まったように思います。
怪我や体調不良の選手が出ない限りは、広島戦と浦和戦のスタメンが、この先もスタメンで戦い続けるはず。

(代表に行く上田はどうなるのか不透明だけど)

スンテが後ろに控える今の最終ラインは大崩れはしないはずなので、チャンスにきちんと点を決めれば、3連勝は不可能ではない!

 

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