lands_end’s blog

未破裂脳動脈瘤との闘いをコーギーに癒され暮らしています。鹿島アントラーズの応援と読書に人生の全てを掛けている40代の徒然日記です。

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ジーコと共に~2020年J1第23節(アウェイ)鹿島VS コンサドーレ札幌戦!北の大地で無残にも敗戦!!札幌にダブルを喰らう!!!~




2020年10月18日、鹿島アントラーズはコンサドーレ札幌のホームに乗り込み、2020年J1リーグ第23節を戦いました。

第3節にホームで受けた屈辱を晴らすために、そして上位進出を果たすために、絶対に勝利して帰りたかったのですが・・・。

今季、何度か繰り返される「今日はダメだな・・・」という雰囲気が序盤から全開の試合を演じてしまい、札幌に2001年以来のホームでの美酒を献上する羽目になってしまいました。

2020年J1第23節(アウェイ)鹿島VS コンサドーレ札幌戦の記録を残しておきます。

 

2020年J1第23節(アウェイ)鹿島VS コンサドーレ札幌戦の試合結果、及びスターティング&交代メンバー

鹿島 0-1 札幌
   前半41分:駒井 善成


スターティングと交代メンバー
GK31沖 悠哉 
DF5杉岡 大暉→後半32分11和泉 竜司
33関川 郁万 
37小泉 慶→後半15分6 永木 亮太
39犬飼 智也 
MF4レオ シルバ 
7ファン アラーノ→後半15分27 松村 優太
20三竿 健斗 
26荒木 遼太郎→後半15分36上田 綺世
FW8土居 聖真→後半24分19染野 唯月
9エヴェラウド

過密日程を乗り切るためだと思うが、白崎をベンチ外にして土居を先発させたことが、この日のアンバランスさを生んだように思う。

 

2020年J1第23節(アウェイ)鹿島VS コンサドーレ札幌戦のハイライト

鹿島側のハイライトは何もない!
と言っても過言ではない。
本当に、ワクワク感が皆無に近い90分だった。

 

2020年J1、23節終了時点での順位表

26節を先に戦っているので23試合終了。
暫定ですが6位。

f:id:lands_end:20201019181632p:plain

2020年J1第23節終了時点の順位表(暫定)

残り10試合・・・。
2位のセレッソとの勝ち点差9。
試合数では3勝分の差。

厳しいねぇ。

 

2020年J1第23節(アウェイ)鹿島VS コンサドーレ札幌戦の試合内容と感想

超過密日程4連戦の初戦を勝ったので、その勢いで札幌戦に勝ちたかったのですが・・・。

この日は、何もかもが上手くいかなかった。

 

前半総括:鹿島は開始10分で電池が切れた・・・。そして、守備は相変わらず緩い。

上り調子だった白崎をベンチ外にして、土居をスタメンに復帰させたが機能しなかったし、荒木もスタメンで出ると欲が出過ぎるのか、視野が狭くなる。

そして、守備も問題ありです
相手の右サイド、鹿島の左サイドのケアがマズイ。杉岡の問題というよりもチームとして誰がフォローするのか出来ていない気がしました。

41分の失点の場面は、鳥栖戦で犬飼がやったDFの前に入ってシュートを犬飼自身がやられて失点している。

 

後半総括:チャンスもない。覇気がない。怒りも沸かない・・・。

この日は、選手交代をしてもスイッチが入らない。
小泉、荒木、アラーノではなく、土居を先に変えるべきだったように思う。

また、この日のベンチメンバーを見ると、個で局面を打開できるメンバーがいない。松村にそれを背負わせるのは酷すぎる。

色んな事がマイナスに出て、唯一のチャンスだった上田のシュートもポストに阻まれ、敗れ去ってしまった。

 

試合終了、怒りも沸かないのが残念でならない。

 

土居、確変は終わったのか?

内田が引退した直後の数試合は確かに凄かった。
別人かと間違えるくらいに、積極的に攻撃を牽引していた。

しかし、セレッソ戦で足首を痛めてからは、再び、以前の土居に戻ってしまった。
良い場所には居る、良いプレーはする、でも局面は打開できない。

この日の試合も前半に見せた彼のプレーが象徴的でした。
ペナルティに左から侵入して、シュートを打つチャンスはあったけど、彼は中への折り返しを選び、そのパスは相手に防がれてしまった。

確変中の土居なら、間違いなくシュートを打ったはず。
打つ可能性があると相手が警戒するから、パスコースへの入りが甘くなり、パスも通りやすくなる。

でも、今の土居のプレーは、素人のサポーターが見ていても「パスだな」と思う位に判りやすい。

これでは決定的な仕事は出来ないと思うのだが・・・。

 

この日のような勝利の匂いを感じさせない鹿島が心配だ!

2016年頃までの鹿島は、試合中に「ダメだなこれは・・・」と感じさせる雰囲気を漂わせることはなかった。

(単に、闘っているけどどうにもならないな・・・という印象だった。)

しかし、大岩監督になった頃から、良い意味で「判りやすく」なり、悪い意味で「不気味さ」が失われてしまった。

試合をよく観ているサポーターの人なら同意してもらえると思うのですが、ここ数年の鹿島の試合を観ていると、前半の早い段階で「今日はまたアッサリ負ける日か・・・」と感じることがあります。

何が原因なのか・・・。
要素は幾つかあると思いますが、1つ上げると、味方を叱咤激励する選手がいないことかと思います。
直接的に味方に発破を掛けるだけではなく、敢えて相手に喧嘩を売って味方の闘志を呼び覚ます。
かつて、小笠原が良く見せたプレーを、引き継いでいる選手がいません。

真似して簡単に出来るものでは無いのでしょうが、鹿島が勝負強さや勝負への執念を取り戻すためには、小笠原が醸し出していた雰囲気を出せる選手が必要なのかも知れません。

 

今後の鹿島について

次は中2日で神戸です。
九州、北海道、神戸・・・。
観光旅行じゃないのだからこんな日程は組まないで欲しい。

流石に酷過ぎる。

 

鹿島アントラーズの今後の試合予定

  • J1第33節 10/21(水) 18:00 アウェイ VS 神戸
  • J1第24節 10/24(土) 14:00 ホーム VS 広島
  • J1第25節 10/31(土) 17:00 ホーム VS 名古屋
  • J1第26節  8/26(水)アウェイVS FC東京2-1で勝利
  • J1第31節 11/3(火) 13:00 アウェイ VS 横浜FM
  • J1第27節 11/14(土) 17:00 ホーム VS 川崎F
  • J1第28節 11/21(土) 15:00 アウェイ VS 仙台

 

選手をやり繰りしながら、1試合ずつ勝利を重ねるしかない。
可能性がある限り、タイトルを目指すのだ!

 

まとめ

あぁ・・・またか。
こんな気持ちにさせられるのは、この数年で何度目だろうか?

今まではタイトルが取れない時期があっても、こんな気持ちになったことはない。
やるだけやったけど、相手が上手で敵わなかった。
という印象だったはずだ。

鹿島の立て直しには、マインドを取り戻すことがもっとも大事なのかも知れません。

 

列島を南へ北へと駆けながら
勝負への執念を思い出せ!
戦えアントラーズ!
踏ん張れアントラーズ!!

 

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