lands_end’s blog

未破裂脳動脈瘤との闘いをコーギーに癒され暮らしています。鹿島アントラーズの応援と読書に人生の全てを掛けている40代の徒然日記です。

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ジーコと共に~2020年J1第9節・鹿島VS サガン鳥栖戦!初物尽くしの鹿島の勝利!!一歩ずつ上位へ!!!~



2020年8月8日、数日前にルヴァン敗退が決まった鹿島アントラーズは、聖地カシマスタジアムにサガン鳥栖を迎え、J1リーグ第9節を戦いました。

タイトルを獲る為にターンオーバーを仕掛けずに挑んだ代償は大きく、ここまで主力として戦ってきた遠藤と広瀬がベンチ外、三竿はベンチスタートになりました。

そのようなメンバーが揃わない状況でも、選ばれたメンバーの顔には、ジーコTDの喝「闘争心」が響いているようで、皆、良い顔をしてピッチに入ってきました。

若鹿が躍動した、2020年J1第9節・鹿島VSサガン鳥栖戦の結果をまとめておきます。

 

2020年J1第9節・鹿島VSサガン鳥栖戦の試合結果、及びスターティング&交代メンバー

鹿島 2-0 鳥栖

後半24分:和泉 竜司
後半35分:エヴェラウド


スターティングと交代メンバー
GK31沖 悠哉 
DF14永戸 勝也 
28町田 浩樹 
37小泉 慶 
39犬飼 智也 
MF4レオ シルバ 
6永木 亮太→後半14分20三竿 健斗
8土居 聖真→後半22分19染野 唯月
41白崎 凌兵→後半14分11和泉 竜司
FW9エヴェラウド→後半41分33 関川 郁万
15伊藤 翔→後半14分26 荒木 遼太郎

ついに、鹿島のGKに新しい風が吹き込みました。
スタメンとしてピッチに出てくるときの沖の表情は本当に良かった。
先輩達から、良い送り出し方をされたのだろうと思いました。

それにしても、ザーゴ監督は選手の選択と起用は上手いと思います。
100%ではないけど、選手交代で流れを変えているのは間違いないと思うます。
監督して、持っていて欲しい感性なので、今後も楽しみです。

 

2020年J1第9節・鹿島VSサガン鳥栖戦の動画ハイライト

2点目が素晴らしいのは間違いない。
本当に、何度でも見たい。

でも、1点目だって素晴らしい。
小泉は求められる場所に居て、冷静にクロスを上げています。

 

2020年J1第9節終了時点の順位表

3勝したが、まだ順位は12位です。

ただ、首位を快走する川崎はともかく、2位とは9差なので、悲観すべき差ではなくなりつつあります。

f:id:lands_end:20200809212252j:plain

2020年J1第9節終了時点の順位表

とにかく、勝ち続けましょう。
もう、それしかない。

 

2020年J1第9節・鹿島VSサガン鳥栖戦の試合内容と感想

この試合は、とにかくのために・・・
試合前の選手達の顔からは、その想いが強く感じられました。

試合序盤、鹿島が優勢に試合を進める。

前半7分、永木のFKはGKの処理範囲。

前半15分、永木のFKにエヴェラウドが頭で合わせて先制!
と思ったらゴールラインでクリアされる。入っているようにも見えたが・・・。

前半中盤、一進一退。沖も何度か無難にボール処理をしている。

前半終盤、鹿島が再び優勢になるが、最後のパスの精度が今1つ。

前半終了間際、CKのこぼれ球を相手がペナ内で拾ってシュートを放つが、伊藤翔の伸ばした足に当たり事なきを得る。

 

後半序盤、前半終盤から散見されたが、永木のミスが目立ち始める。
永木って、試合の中で急に調子を崩すことがあるのは何故なのだろう。
ミスもあり、鳥栖が優勢に試合を進める。

後半7分沖がビックセーブ2発!
この男、何かを持っている。

後半11分小泉がビックプレーで相手がGKと1対1になるのを防ぐ。

後半14分、鹿島が3枚替え。これが勝負の分け目となった。
荒木と和泉がひたむきにランを重ねることで鹿島に流れを引き寄せる。
後半22分、鳥栖が2枚投入して流れを引き戻そうとするが、鹿島はさらに若手を投入して鹿島ペースを手放さない。

すると・・・。

後半24分、CKから左右に振って、最後は和泉が移籍後待望の初ゴール!
鹿島はさらに圧力を掛け続ける。
特に荒木と染野が素晴らしい。

そして・・・

後半35分、和泉、荒木、染野、和泉、エヴェと渡って鹿島が追加点を上げる!
いつ以来だろう、こんな連携の果てにゴールが生まれるのを見るのは・・・。

後半41分、鹿島は関川を投入して、3バック+2SBの万全な体制を敷いて守る。

試合終了今季初のクリーンシート。
沖がデビュー戦で見事な活躍を見せて、鹿島に連勝をもたらしました。

 

2020年J1第9節・鹿島VSサガン鳥栖戦を観て感じた3点

この試合を観て感じたのは次の3つです。

  • 若武者達の逞しさと笑顔
  • エヴェラウドの凄さ
  • 「闘争心」について

 

若武者達の逞しさと輝く笑顔

この日は、アントラーズにとって記念すべき日になったと言えます。

デビュー戦の20歳のGK
1点目のアシストの折り返しをした染野
2点目の鍵になるスルーパスを出した荒木

この3人に加えて松村もいるし、数年後が楽しみです。

しかし、これほどの若武者が多数出場し、勝利に直結するプレーに絡んだのは、曽ヶ端、中田、小笠原、本山が躍動していた90年代末期以来かも知れないなぁ。

それにしても、勝利直後の沖の笑顔は最高だった。
あんな笑顔・・・
40過ぎたら出来ないなぁ。

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デビュー戦に勝利した直後の沖に笑顔

エヴェラウドの凄さ

この男、シーズン当初は多くのサポーターにも疑いの眼差しを向けられていた。
かくいう私も、セルジーニョが良すぎたので、心配していた。

でも、もしかしたら、エヴェラウドはセルジーニョ以上かも知れません。

そう思った一つ目のシーンは前半38分、ルーズボールの争いで鳥栖の森下と争いになった時、正当なタックルで完璧に吹き飛ばしていました。
凄まじいパワーだと思います。

二つ目のシーンは、2点目の獲り方です。小刻みにバックステップしながらマイナス気味のボールを倒れずに押さえて流し込んでます。
凄い体幹の強さを感じさせました。

エヴェの身体能力を活かせる選手がいれば、面白いように点を量産するか知れない。

そんな風に感じています。

 

「闘争心」について

この日の試合では、アナウンサーや解説までも、ジーコが述べた「闘争心」について話していました。

前半も手を抜いていたとは思いませんが、後半の方がより「闘争心」を感じました。

それは、単に試合に勝つという意味で戦っているのではなく、チーム内の競争や、ルーズボールの競り合いや、1対1の争いまで、全ての戦いにおいて「負け」を拒否する強い気持ち。

それを、後半はより強く感じました。

 

それにしても、何故にレオはあれほどにジーコが観ている時と居ない時でパフォーマンスが違うのかしら?
居ない時も良い選手なのは間違いありません。
ですが、御前試合では「別格」になる気がします。

ブラジル人にとって、私達の想像以上にジーコの存在は大きいのでしょうね。

 

鹿島の今後について

次の試合はルヴァンカップのGS第3戦である。
残念ながら、予選敗退が決まったチーム同志の対戦になる。

でも、消化試合ではありません。

若鹿たちにとっては絶好のチャンスである。
良いプレーをして、必ず勝って、日曜の神戸戦につなげて欲しい。

 

鹿島アントラーズの今後の試合予定

  • ルヴァンGS第3戦 8/12(水)19:00アウェイ VS 清水
  • J1第10節 8/16(日) 18:30 ホーム VS 神戸
  • J1第11節 8/19(水) 19:00 アウェイ VS 横浜FC
  • J1第12節 8/23(日) 19:00 ホーム VS G大阪
  • J1第13節 8/29(土) 19:00 アウェイ VS 柏

 

この先の試合では、個人的には、8/23のG大阪戦が気になります。
彼を、相手チームの選手として冷静に観れない気がします・・・。

 

まとめ

2点目のシーンは何度観ても飽きません。
見事なまでに連携が嵌っている。
ここまで、見事にパスが通ったら、どんなチームのDF陣でも防ぎようが無いと思うのですが・・・。
岩政せんせーが何かモゴモゴと言ってるのが気になるなぁ。

 

ま、今は一歩ずつ上位を目指すしかありません。

 

戦おう!
そして勝とう!!
行け、アントラーズ!!!

 

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