lands_end’s blog

未破裂脳動脈瘤との闘いをコーギーに癒され暮らしています。鹿島アントラーズの応援と読書に人生の全てを掛けている40代の徒然日記です。

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ジーコと共に~2021年J1第37節・鹿島 VS 鳥栖戦!ようやくホーム最終戦で勝利!!~



2021年11月27日、鹿島アントラーズはカシマスタジアムへサガン鳥栖を迎え、2021年J1リーグ第37節を戦いました。

  • 前節、大分にスコアレスドローで4位以下が確定し落胆
  • この5年、ホーム最終戦で勝利なし

メンタルコントロールが難しい状況ですが、何としてもホームで勝利を飾り、来季への希望を灯して欲しい・・・
そう願いながら応援していました。

前半でケリをつけることが出来たはずの試合でしたが、相手GKのファインプレーと言うか、上田が決めきれないと言うか・・・結果として最後までヒヤヒヤしたゲーム展開になり心臓の悪い試合となりました。

最後は気持ちで・・・
2015年以来のホーム最終戦を白星で飾りました。

2021年J1第37節・鹿島 VS 鳥栖戦の結果をまとめておきます。

 

2021年J1第37節・鹿島 VS 鳥栖戦の試合結果、及びスターティング&交代メンバー

鹿島 1-0 鳥栖

大分戦からは前線2枚を変えました。
エヴェラウドを上田に、土居を荒木に・・・。

ベンチにもカイキの名前がないのが気になりました。

 

スターティングと交代メンバー

GK1クォン スンテ    
DF2安西 幸輝    
28町田 浩樹    
32常本 佳吾⇒後半36分14永戸 勝也
33関川 郁万    
MF4レオ シルバ    
7ファン アラーノ⇒後半15分8土居 聖真
11和泉 竜司⇒後半44分39犬飼 智也
21ディエゴ ピトゥカ    
FW13荒木 遼太郎⇒後半36分25遠藤 康
18上田 綺世⇒後半36分9エヴェラウド

和泉は土居と共演しないと、アシスト役に徹するので良さがハッキリと出たような気がします。

それにしても、関川の成長は本当に見事だ。

 

2021年J1第37節・鹿島 VS 鳥栖戦の画ハイライト

前半で上田がハットトリックを決められるチャンスがあったのに、決めきれないところに、今年の鹿島の課題だったり、代表に呼ばれてもベンチに入れない原因があるのかも知れないと感じました。

 

2021年J1第37節・鹿島 VS 鳥栖戦の試合内容と感想

2015年以来となるホーム最終戦での勝利を目指すには、なかなかの難敵であるサガン鳥栖だ。しかも、相手には「小泉」もいる。

相性はかなり悪い相手に対し、ホーム最終戦で勝利すること。
タイトルは全て逃してしまったけど、勝利のために最後まで戦う姿勢を貫くこと、それらはきっと来期以降のアントラーズに繋がると思い応援していました・・・。

 

前半総括:上田の凄さと上田の課題と・・・

この日の鳥栖は、イメージよりもかなりソフトな感じであった。
ガツガツくると言うよりも、受け身になっているように感じられた。

また、土居と共演しないと和泉は繋ぎ役に徹するのか、攻守に渡って輝きを放っていた。

その結果が、前半14分の上田の先制点に繋がった。
ピトゥカから和泉への美しいスルーパス、受ける和泉の身体の使い方とセンタリングの上手さ、上田の得点の匂いがするスペースへの走り込み・・・

全てが完璧だった。

しかし・・・
前半24分のピトゥカと上田のパスと動き出し・・・
前半29分の荒木と上田のパスと動き出し・・・
前半39分の荒木のクロスと上田の飛び込み・・・

どれもが完璧なのに、最初の2つは上田のミス、最後のはGKのファインセーブに阻まれて突き放すのに失敗した。

あの場所を感じて飛び込む上田の才覚・・・だけど決めきれない上田の未熟さ。

上田の凄さ課題が凝縮された前半でした。

 

後半総括:加速度的に成長する関川の背中にはスンテがいる

1つ1つのプレーに対し、スンテは常に関川に声を掛けている。
関川もペットボトルの水を補給しながらもプレーを反芻する仕草を見せながら集中を高めていく・・・。

ミスしても、攻めの姿勢のミスなら必ず後ろの兄貴に褒めてもらえる。
ミスしても、最後にはスンテ兄貴がゴールの前にいてくれる。

そんな想いがあるのか・・・
ここ数試合の関川の成長が凄い。

選手が、階段を物凄い勢いで駆け上がっていく瞬間を共有できるのは、貴重な瞬間であり観ていてワクワクします。

 

試合終了:スンテの牙城は崩れず

犬飼のクリアミスから生じた大ピンチを・・・
「大したことはない!」と言わんばかりに難なくキャッチする姿に、味方も敵も「鹿島の勝利」を確信しました。

 

2人の名選手!土居と和泉に関して

サポーターの多くが、大分戦での試合内容を踏まえると、和泉のスタメンに不安を感じた人間も居たことでしょう。

ただ、土居がスタメンを外れ、荒木が先発していることで、大分戦とは違いがあることは理解していましたが、まさか、ここまでプレー内容に違いが出るとは思いもしませんでした。

改めて確信したのは、和泉を獲得したフロントの意図は、土居へのプレッシャーとして獲得したのだろうという事。

逆に言えば、和泉と土居が共演すると、ボールは獲れるし、収まるし、保持も出来るけど、どちらかが中途半端に攻撃を仕掛けようとするためバランスが崩れ、その上、決定力やシュート力がある訳ではない2人なので決めきることも出来ず・・・

結果として「選手もサポーターも鬱憤が溜まる」試合内容になってしまう・・・

それをこの日の試合で感じました。

だって、前半の和泉と、後半アラーノに替わって土居が投入されてからの和泉は、全くの別人になってしまっていましたから。

この2人を無理に共存させるのは難しいのでしょうか?
勿体ないなぁ・・・。

 

ファミリー泉に幸運を祈る

試合前から、鹿島の選手とのタッチやハグをしていた小泉ですが、流石に鹿島のサポーターへの反応は試合前に見せることはありませんでした。

でも、試合後は鹿島サポーターの集うゴール裏に駆け寄り「お辞儀」をしていました。

ここまでは、鹿島から移籍した選手の多くが見せる姿です。
しかし、小泉のお辞儀は深々と頭を垂れ、いつまでも頭を上げようとしませんでした。

スタジアムは万雷の拍手に包まれ、小泉もサポーターも涙腺を滲ませつつ、別れを終えようとした時、かつて見たことのない光景が繰り広げられました。

ベテラン遠藤がペットボトルの水を掛けるために駆け寄ると、次々と鹿島の選手が小泉の周りに集まり、水を掛け、笑顔が弾け・・・

最後は小泉を中心にして記念撮影をしていました。

この日で引退する選手なら判らなくもありませんが、これからも何度も対戦するであろう選手であり、在籍僅か2年の選手で、物凄い数字や結果を鹿島で残した訳でもありません。その彼を鹿島の選手達が笑顔で囲み・・・。

小泉と鹿島の選手達の姿を見て感じたことがあります。
それは、結局のところ、人生を豊かにするのは「誠実」に仕事と人に向き合う事で生まれる「信頼と友情」なのだということです。

これからの小泉の人生の幸運を祈ります。

また、カシマスタジアムで会いましょう!

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ファミリー小泉を囲んで笑顔溢れる

 

キャプテン竿の言葉

ホーム最終戦なので、試合後にセレモニーが行われました。
この数年、毎年毎年、キャプテンの謝罪の言葉ばかり聞いてきましたが、今年は2015年ぶりの勝利後のセレモニーなので、どんな言葉が聞けるのかと思っていたら・・・

想像を遥かに超える、重く、大切な言葉を聞くことが出来ました。

三竿キャプテンの言葉に対する感想は、次の仙台戦の結果を見てから改めてまとめようと思います。

 

2021年J1第37節終了時点の順位表

37試合を終えて・・・
4位/勝点66である。

タラレバ・・・を言うまい。

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2021年J1第37節終了時点の順位表

三竿キャプテンの言葉を信じて、最後まで応援し続けます。

 

今後の鹿島について

長かったシーズンも、とうとう残り1試合となった。

絶対に勝って、笑顔で終えて欲しい!

 

鹿島アントラーズの今後の試合予定

  • J1最終節 12/4(土) 14:00 アウェイ VS 仙台

ちなみに、名古屋はホームで浦和との一戦です。

 

まとめ 

2021シーズンのカシマスタジアム詣では、大分戦で終了となりました。

あとは、DAZNを見ながら応援します。

ジーコのためにも、遠くから駆け付けるサポーターのためにも、そして選手自身のためにも、勝利で終わってください!


スタジアムに歓喜を!
勝ってくれ、アントラーズ!!

 

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