lands_end’s blog

未破裂脳動脈瘤との闘いをコーギーに癒され暮らしています。鹿島アントラーズの応援と読書に人生の全てを掛けている40代の徒然日記です。

スポンサードリンク


ジーコと共に~2020年トレーニングマッチ・鹿島VS札幌戦!鹿島サポーターの飢えを癒してくれた!!~



2020年3月21日、鹿島アントラーズはカシマスタジアムにコンサドーレ札幌を招いて、トレーニングマッチを行いました。

新型コロナウイルスの影響で今シーズンの活動が中断して約1か月が経ちました。
この中断は、リーグ開始前に十分な時間が取れず今シーズンは苦戦必至と思われていた鹿島にとっては、ザーゴ新監督の描く戦術をチームに浸透させることが出来る大切な時間になると思われていました。
だって、正直言って、中断前のチームは本当に酷かったですから。

1か月で劇的な変化は無いでしょうが、それでも、どこまでチームになっているか楽しみにしながら、トレーニングマッチを観戦しました。

2020年コロナ中断中に行われた、鹿島アントラーズVS コンサドーレ札幌のトレーニングマッチを観て感じたことをまとめておきます。

 

2020年トレーニングマッチ・鹿島アントラーズVS コンサドーレ札幌戦の結果

45分ハーフ2本の試合形式の90分と、35分ハーフ2本を行い、放送されたのは最初の90分だけでした。

トレーニングマッチ総合計
鹿島 6-9 札幌
<90分鹿島2-4札幌、3本目35分鹿島2-1札幌、最後の35分鹿島3-3札幌>

結果だけ見ると散々な結果だ。
まあ、一部、確かに散々な出来ではあったけど・・・。

ファンアラーノに得点が生まれたこと
染野、上田、佐々木といった若手にも得点が生まれたこと

これらは好材料だと思う。

 

2020年トレーニングマッチ・鹿島アントラーズVS コンサドーレ札幌戦を観て感じたこと

ザーゴ監督自身が試合後のコメントで・・・
「180度変わったサッカーをやっているので、いきなり高いレベルに到達するのは難しく、私が理想としているチームとは程遠い状況であることは間違いない。ただ、180度変わったサッカーを構築するのは時間が必要。一つのことを取り組むのではなく、チームをつくっている段階だと思っている」
と述べています。

soccermagazine.jp

 

確かに、昨年までと全く違うサッカーだと思う。
選手が変わったのだから違うサッカー・・・なんてレベルではない。
似ているチームはあるけど(この日の札幌とか)、今までの日本のサッカーにはなかったスタイルを作ろうとしている感じがする。

それはとても楽しみだし、そのためにはいくつか犠牲にしないといけないかも知れませんが、1つだけ捨て去らないで欲しいことがある。
「遊びでも勝負に拘る姿勢」
これを、鹿島は絶対に無くしてはいけないと思う。

どんなに技術があっても
どんなに優秀な選手を揃えても

負けたくない、絶対に勝ちたい、
と必死に戦う姿勢に優るものはないはず。

トレーニングマッチを観ていて、失点した際に「淡々」としている選手が多くいることに不安を感じました。

 

今年はアラーノと荒木に注目したい

シーズン前の練習試合や、敗れはしたけどルヴァン第1節と開幕戦のプレーを観て感じたのは、この2人には「可能性」を感じるということ。
「単にやってくれる」
ではなくて、
「チームを高みに導く」
くらいの「可能性」を感じました。

その思いは、この日のトレーニングマッチを観ていてより強くなりました。

解説で中田が言ってましたが、この2人は馬が合うのか「やりやすい」のでしょう。
この2人を起点に、攻撃に大きな波動を起こすことは可能だと思います。

 

心配な守備の脆さ、奈良よ、どこ行った?

明らかに守備の仕方が徹底されていないと感じる。
徹底と言うか、決まりごとがないのか?選手任せなのか?選手が判っていないのか?細かいところは判らないけど、今の鹿島の守備は、サイドからクロスを上げれば幾らでも点が獲れるように思えるのではないだろうか?

とはいえ、素人でも気付くような点は、たぶん、早々にザーゴ以下首脳陣が手を打つだろうし、素人が考えもつかない何か布石があるのかも知れない。

よって、サポーター目線で今の守備に対して思うことを1つ書いておきます。

 

今の選手は、皆、とても上手い。
一昔前の鹿島の試合を動画で見ると違いが良く分かりますが、SBも、CBも、比べ物にならないくらい足元だけでなく様々な技術が高くなっている。
(誰の足元の技術が低かったなんて絶対に言いませんよ)

しかし・・・
1対1での気迫は遠く及ばない。
後ろから追いつけなくてもシュートミスを誘う気迫はない。
鬼気迫る表情で安易にかわせないと思わせるオーラもない。

これは今年に限ったことではなく、植田や昌子が去って以来ずっと感じているのだが、淡々とプレーをしているように見える選手が増えた。

だから、ここぞの時に、守り切れずに失点するのではないだろうか?

そんな流れを、フロンターレで嫌らしい選手だと思っていた「奈良」だったら、変えてくれるのではないかと期待したのですが・・・。

奈良よ!
どうしたのだ?

一切の情報が出てこず、一切の姿が表に出てこないというのは、ちょっと異常ではないだろうか?

 

 若鹿よ!アントラーズで輝いてから世界を目指せ!!

若鹿が躍動している!
シーズン前には、先輩たちが情けない・・・なんて言う人も居たけど、どうやら上田を含め今年加入した高卒3人衆は素晴らしい才能を秘めていることは間違いないようだ!

 

彼らには活躍して欲しいと心から願います。
でも、活躍すると世界に目を付けられ移籍してしまう・・・。

この数年、鹿島を悩ませる若くして世界へ羽ばたいてしまう流れは、コロナ騒動が落ち着いても止まることは無いでしょう。
今年はともかく、間違いなく、来年、再来年には、何人もの選手が、世界へ羽ばたいていくのでしょう。

だからこそ、彼らには、旅立つ前に鹿島でタイトルを手にしてから出掛けて欲しい。
鹿島から羽ばたいた選手が、怪我による不調を除けば、移籍先でも一定の評価を得て活躍の場を手にしているのは、ひとえに鹿島で「結果」を手にしたからだと思う。

勝負して「結果」を手にすること。
それが「しんどい」時に己を支える財産になるはずです。

 

しかし・・・
高卒で5年も6年も鹿島に居る可能性が少なくなっているのであれば、やはり、鹿島は毎年「何らかのタイトル」を手にしないといけない!

 

まとめ

本当に、とんでもない世界になってしまった。
銃弾こそ飛び交っていないがこれは「戦争」だ。
未知との戦い。

今はただ、医療が脆弱な地域に蔓延して惨事が起きないことを願いつつ、己の生活も律していくしかない。

 

近い将来、聖地カシマスタジアムに集い、オブラディを皆で歌いたい!

こんな時だからこそ
Spirit of ZICO
献身・誠実・尊重
獣ではなく人として、生きていこう!

 

↓オススメの鹿島アントラーズブログランキングはこちらへ!

鹿島アントラーズブログランキング

 

にほんブログ村 サッカーブログ 鹿島アントラーズへ
にほんブログ村

 

 

ブログランキング・にほんブログ村へ
にほんブログ村

スポンサードリンク