lands_end’s blog

未破裂脳動脈瘤との闘いをコーギーに癒され暮らしています。鹿島アントラーズの応援と読書に人生の全てを掛けている40代の徒然日記です。

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BHAFC~2019-20プレミアリーグ第12節!ブライトンはマンチェスターUのホームでアッサリと敗戦を受け入れる~



2019年11月10日、ブライトンはマンチェスターUのホームに乗り込み、2019-20プレミアリーグの第12節を戦いました。

この2年、マンUには互角の戦いを演じてきました。
マンUのホームでは敗れても、勝利への執念という意地は見せてきました。
それゆえ、今シーズンのマンUの状態を考えれば、アウェイでも勝利の可能性は高いと思い応援していたのですが・・・。

2019-20プレミアリーグ第12節・ブライトンVS マンチェスターU戦の記録を残しておきます。

 

2019-20プレミアリーグ第12節・ブライトンVS マンチェスターU戦の試合結果

ブライトン1-3 マンチェスターU
     前半17分:アンドレアス・ペレイラ
     前半19分:オウンゴール 
後半19分:ルイス・ダンク
     後半21分:マーカス・ラッシュフォード

前半の2失点は2点目だけではなくてどちらもオウンゴール気味でした。

 

2019-20プレミアリーグ第12節・ブライトンVS マンチェスターU戦の試合内容のまとめと感想

複数得点で快勝できるのではないか?
いや、守備の緩さをつかれて完敗するのではないか?

期待と不安を抱えながら観戦した試合でした。

 

前半序盤、ブライトンの個々の選手の当たりが弱い。気になる。

前半15分、今日も中盤から後ろの守備が酷い。誰もチェックに行かずにズルズルとシュートまで持ち込まれる。

前半17分、ズルズルアゲイン。そして、スティーブンがボールをチェックしてもこぼれ球は相手に渡るし、ブロックしたら当たって起動が変わってゴールに入るし・・・。

前半19分、FKのこぼれを掻き出そうとして押し込んだ。2失点目。

一方のブライトンの攻撃は・・・
29・41分、FKからチャンスを得るも押し込めず。

前半43分、象徴的なシーン。カウンターからズルズルと下がり、最後はなんとかダンクが防ぐが、とても疲れた表情をしている。確かにこの戦術はDFにはしんどい。

後半は守備がさらに酷くなった。
SBのモントーヤを下げて3バックにしているが、実質、中途半端な5バックになって中盤がスカスカに・・・。

後半10分過ぎから、マンUがやりたい放題。

後半18分、モペーがゴール前でチャンスを得るが押し込めず。ただ、仮に押し込んでいたらVARでオフサイドだったかも?

後半19分、CKでダンクがドーン!
一気にボルテージが上がる。いけるか?と思った矢先に・・・

後半21分、中盤でカットされ、ダンクとダフィーの間を通され、懸命に戻るもGKもつり出されて最後は決められてしまった。
これで万事休す。

それ以降・・・
ブライトンの気持ちが切れたのか、一方的な残り20分になる。
正直、よく4点目が入らなかったと思う内容だった。

試合終了、怒りも悔しさも沸いてこない・・・。淡々と負けた感じです。

 

2019-20プレミアリーグ第12節・ブライトンVS マンチェスターU戦のデータと感想

ブライトンVSマンチェスターU戦の試合データは以下の通りです。

  • ボール支配率はブライトンが53%で、マンチェスターU 43%
  • シュート数ブライトン4、マンチェスターU 17
  • CKはブライトン5、マンチェスターU 2
  • クロスはブライトン17、マンチェスターU 12
  • カウンターはブライトン3、マンチェスターU 1

シュート数などのデータ上ではマンUが圧倒しているように見える。
だが、3失点目を喫するまでは、それほど一方的でもなかった。

もちろん、守備の緩さは間違いないので、正直、よくぞ3失点で済んだと思うが、それでも、気持ちが切れるまではブライトンにもチャンスがあったと思うのだが・・・。

 

2019-20プレミアリーグ第12節・ブライトンVS マンチェスターU戦のハイライト動画はこちら

3失点目を喫してからは目を覆いたくなるシーンばかりです。

 

2019-20プレミアリーグ第12節・ブライトンVS マンチェスターU戦を見て感じたこと

毎度毎度、このブログで書いているが・・・、
守備に梃入れはしないのだろうか?
ポッター監督はこのまま良いと思っているのか?
思っているが守備の改善は苦手なのか?

 

単に選手を当てはめても機能しないのだが・・・

ブライトンの誇る2CB、ダンクとダフィーは決して能力の低い選手ではありません。
プレミア昇格後の2年間、ブライトンが残留を勝ち取ってきたのは彼らあってこそと言えます。

もちろん、失点数は多いので改善は必要でしたが、それは、2人の能力の問題では無く、彼らを含めた中盤の底の問題と思います。

今季、4バックと3バックの両方を試しており、4バックで結果が出ているのでここ数試合は4バックで戦ってきました。
しかしこの試合では、前半で2失点したので攻めなくてはいけないという理由もあり、3バックに変更して後半挑みました。

でも、単に4から3にしただけでは、個々のレベルでは相手が上なんだから押し込まれて5バック気味になり、さらには中盤も最終ラインに吸い込まれ、中盤がスカスカ、ユルユルになって相手にやりたい放題やられます。

 

素人でも、それ位は思いつくのに、監督は手当てをしなかったのか?
手当したけど、選手が思うように動かなかったのか?

 

単に選手を布陣にハメても、その布陣が持つ力は発揮されないと思います。

今のブライトンのチーム力で戦うには、徹底的に守備的に戦うか?攻撃にバランスを傾けるにしてもボランチに強度の高い選手や、ボールをキープして差配できる選手を居れないと、結局は守備に追われて効果的な攻めにはならない気がします。

少なくても、先日のトテナム戦のように、守備が嵌らない限り、格上からは点は取れてもそれ以上に失点して負けるような気がします。

 

2019-20シーズン・プレミアリーグ第12節終了時の順位

第12節終了時点で勝ち点15の11位!

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2019-20年プレミアリーグ第12節終了時点の順位表

マンUに勝利していれば、EL圏内の5位に浮上したのに!
今のマンUから勝ち点を奪えないと、上位進出は厳しいでしょうね。

 

2019-20プレミアリーグ第13節、BHAFCはホームにレスターを迎えます!

■2019年11月23日(土) 24時キックオフ(日本時間)

次節はミラクルレスターとの対戦です。

残念ながら岡崎はいません。
思えば、レスターのユニフォーム着ている岡崎って、とても似合っていた。

今年のレスターは、優勝した年のような神懸かり的な雰囲気はありませんが、あの時よりも数段レベルが上がったような印象です。

特に守備が固い。
首位を独走するリヴァプールよりも失点が少ない!

マンUよりもいいチーム状態のレスターから、どうやって勝ち点を奪うのだろうか?

 

対戦相手のレスター・シティについて

2015-2016シーズン奇跡の優勝から早いもので4年・・・
優勝したシーズンは本当に凄かった。
開幕から6戦は3勝3分、7戦目のアーセナル戦にホームで大敗し、「あ~今年もこれからズルズルと~」と思った人も多かったそうですが、そこからがミラクル!

第8節から17節まで10戦は8勝2分で快進撃をみせます。
第18節のリヴァプールのホームでは0-1で敗れますが、翌19節から25節までは5勝3分と再び勝ち点を積み重ねていきます。
そして第26節、またしてもアーセナルに彼らのホームで1-2で敗れますが、この年の敗戦はこの3敗だけ。

第27節から35節まで7勝2分とラストスパート!
そして迎えた36節(2016年5月1日)VSマンU戦、勝てば優勝でしたが引分に終わりますが、翌日、トテナムが引分てレスターの優勝が決まったのでした。
ちなみに、優勝が決まった後の2試合も1勝1分と負けていないのは立派!

あの年のような神懸かり的な感じはしませんが・・・
今年はとにかく固い。

手堅く勝利を手にしている印象です。

 

ブライトンとレスターの対戦前の順位と状態

両チームの現在の順位と状況は以下の通りです。

レスター  2位(勝点26) 8勝2分2敗 29得点8失点
ブライトン 11位(勝点15) 4勝3分5敗 15得点17失点

レスターの直近5試合は、●△○●〇
ブライトンの直近5試合は、○●○○●

直近5試合ではどちらも2敗ですが、レスターの敗戦はマンUとリヴァプールのホームで喰らった敗戦なので、決して調子が悪い訳ではないようです。

 

ブライトンとレスターの過去2年の対戦成績

直近2年間4戦:1分3敗

うーん。
かなり相性が良くないですね。
確かに、あまり良い試合をした記憶もない。

 

2018-19シーズン 対レスター 2戦:1分1敗

第28節、チーム状態どん底状態のレスターだったのに、ブライトンもレスターに輪をかけてどん底の状態だった。

相手のホームとは言え、勝てるチャンスだったのに・・・。

 

第2節 ホーム1-1で引分
前半に首尾よく先制し、しかも前半28分にレスターは退場者まで出したのに、後半になっても数的優位を活かせず、挙句にPK献上で同点にされる。
もう、攻撃戦術の無さにガックリでした。

 

第28節 アウェイ1-2で敗戦
レスターは直近7試合で6敗、しかも3連敗中とどん底。
一方のブライトンは直近7試合を1勝2分4敗とこれまたどん底。
どん底同士の対決は、この試合から新監督で挑んだレスターに軍配が上がりました。

 

2017-18シーズン 対レスター 2戦:2敗

プレミア1年生の年でした。
第2節にレスターと対戦し、岡崎がプレーしているのを見たら(あー本当にプレミアだー)なんて訳の分からない感動をしていました。

対戦成績としては、ブライトンがホームもアウェイも完敗です。

 

第2節(アウェイ) 0-2で敗戦
開始早々に岡崎に決められ、後半も早々にハリーに決められ、一番やられてはいけない時間帯にやられました。
この試合のあとの感想では、守備も攻撃もこのままで大丈夫かよ!
って悲観的になっていました。

 

第32節(ホーム)  0-2で敗戦
残留争いの真っただ中でホームに迎えたレスター。
なんとか勝ち点1を手にして欲しいという願いを神が聞いてくれたのか・・・
前半から何度もスルーパスを通してくれるし、後半にはPKくれたり、相手に退場者を出したり、終了間際にもゴール前でドフリーになるシーンまでプレゼントしてくれましたが、何故かこの日のブライトンの選手はそれを悉く活かせませんでした。

すると、神様は流石に切れて、終了間際にトドメの2点目を相手にプレゼントしてしまいました。

 

ブライトンとレスターの過去の全対戦成績

初めての対戦は1931年1月10日 FAカップでの試合です。
2-1でブライトンが勝利しています。
その試合を含めて、両チームは33試合戦っています。

ブライトン13勝
レスター14勝
引分け6

トータルでは五分なんです。
ただ、直近の2年間はかなり分が悪い。
悪いというか、ブライトンが自滅している印象です。

そろそろ、レスターから勝ちたい・・・が。

 

ブライトンの今後の日程について

このあと、強敵が続きます。
レスター、リヴァプール、アーセナル、狼どもにライバルのクリスタル・・・。

耐えて、耐えて、勝ち点を拾っていくしかない。

 

  • 第13節 11月23日(土) 24:00 VS レスター(ホーム)
  • 第14節 11月30日(土) 24:00 VS リヴァプール(アウェイ)
  • 第15節 12月3日(火) 28:45 VS アーセナル(アウェイ)
  • 第16節 12月7日(土) 24:00 VS ウォルヴァーハンプトン(ホーム)
  • 第17節 12月14日(土) 24:00 VS クリスタル・パレス(アウェイ)
  • 第18節 12月21日(土) 24:00 VS シェフィールド・U(ホーム)
  • 第19節 12月26日(木) 24:00 VS トッテナム(アウェイ)
  • 第20節 12月28日(土) 24:00 VS ボーンマス(ホーム)
  • 第21節 1月1日(水) 24:00 VS チェルシー(ホーム)
  • 第22節 1月11日(土)24:00 VS エヴァートン(アウェイ)
  • 第23節 1月18日(土) 24:00 VS アストン・ヴィラ(ホーム)
  • 第24節 1月21日(火) 28:45 VS ボーンマス(アウェイ)
    ※カップ戦の状況次第では日時が変更になることもあり。

 

まとめ

2位のレスターが失点8、5位に躍進したシェフィールドは失点9・・・
やはり、プレミアでは守備力は重要だと改めて感じています。

ポッター監督が苦手なら、それを補佐できるコーチが必要なのではないだろうか?
このままだと、折角の魅力ある攻撃陣が活かせないと思います。

 

ここから地獄の連戦・・・
諦めずに羽ばたけSeagulls!
気持ちで負けるなブライトン!!

 

Go for it! The Seagulls!!
I'm rooting for the Brighton & Hove Albion from Japan!!

 

Go for it! The Seagulls!!
I'm rooting for the Brighton & Hove Albion from Japan!!

 

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