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未破裂脳動脈瘤との闘いをコーギーに癒され暮らしています。鹿島アントラーズの応援と読書に人生の全てを掛けている40代の徒然日記です。

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Road to Qatar2022 ~日本代表発表!カタールW杯10月シリーズ2戦用のメンバー発表!!2019.11月版~



2019年11月6日、日本サッカー協会は、11月に行われるフル代表の2試合分と、U22代表の1試合分のメンバーを発表しました。

フル代表は、11月14日にアウェイでワールドカップアジア2次予選VSキルギス戦を戦った後、日本へ戻って11月19日に親善試合VSベネズエラ代表を戦います。
そのため、2パターンの代表メンバーが選出されています。

一方、U22は来年の東京オリンピックを見据えて、普段はフル代表で選出されている若手を組み込んだメンバーで選出されています。

2019年11月発表の「3種類の日本代表メンバー」について、思うところをまとめました。

 

2022カタールW杯アジア予選、第4節キルギス戦を戦う日本代表メンバー

前回の招集メンバーからの変更は3名です。
そして、キルギス戦のメンバーにおいては初招集の選手は誰一人いません。


■GK
川島 永嗣(RCストラスブール/フランス)
権田 修一(ポルティモネンセSC/ポルトガル)
シュミット・ダニエル(シントトロイデンVV/ベルギー)

■DF
※富安が負傷離脱のため、佐々木を招集。
長友 佑都(ガラタサライSK/トルコ)
吉田 麻也(サウサンプトン/イングランド)
佐々木 翔(サンフレッチェ広島)
酒井 宏樹(オリンピック・マルセイユ/フランス)
室屋 成(FC東京)
植田 直通(セルクル・ブルージュKSV/ベルギー)
安西 幸輝(ポルティモネンセSC/ポルトガル)
畠中 槙之輔(横浜F・マリノス)

■MF
※板倉、堂安、久保がU22に選出され、山口を招集。
また、浅野と鎌田はMF登録で選出。
山口 蛍(ヴィッセル神戸)
原口 元気(ハノーファー96/ドイツ)
柴崎 岳(デポルティボ・ラ・コルーニャ/スペイン)
遠藤 航(VfBシュツットガルト/ドイツ)
伊東 純也(KRCヘンク/ベルギー)
橋本 拳人(FC東京)
中島 翔哉(FCポルト/ポルトガル)
浅野 拓磨(FKパルチザン・ベオグラード/セルビア)
南野 拓実(ザルツブルク/オーストリア)
鎌田 大地(アイントラハト・フランクフルト/ドイツ)

■FW
※武蔵が復活招集。
永井 謙佑(FC東京)
鈴木 武蔵(北海道コンサドーレ札幌)

 

キリンチャレンジカップ・ベネズエラ戦用の日本代表メンバー

キルギス戦の招集メンバーからの変更は3名です。
このメンバーは、12月の東アジア選手権を意識して、Jリーグ勢を中心にしたようですが、代表初招集は4人なので、もう少し、新顔を入れても良かったような気がします。

印は代表初招集。

■GK
※ダニエルが離脱、中村を久々に招集。
川島 永嗣(RCストラスブール/フランス)
権田 修一(ポルティモネンセSC/ポルトガル)
中村 航輔(柏レイソル)

■DF
※長友、吉田、酒井、安西が離脱し、車屋、三浦、進藤、荒木を招集。
進藤と荒木は初招集。
佐々木 翔(サンフレッチェ広島)
車屋 紳太郎(川崎フロンターレ)
室屋 成(FC東京)
植田 直通(セルクル・ブルージュKSV/ベルギー)
三浦 弦太(ガンバ大阪)
畠中 槙之輔(横浜F・マリノス)
進藤 亮佑(北海道コンサドーレ札幌)
荒木 隼人(サンフレッチェ広島)

■MF
※遠藤、伊東、南野、鎌田が離脱、大島、古橋、井手口を招集。
古橋は初招集。
それにしても井手口がなぁ・・・。

山口 蛍(ヴィッセル神戸)
原口 元気(ハノーファー96/ドイツ)
柴崎 岳(デポルティボ・ラ・コルーニャ/スペイン)
大島 僚太(川崎フロンターレ)
橋本 拳人(FC東京)
中島 翔哉(FCポルト/ポルトガル)
浅野 拓磨(FKパルチザン・ベオグラード/セルビア)
古橋 亨梧(ヴィッセル神戸)
井手口 陽介(ガンバ大阪)


■FW
※オナイウが初招集。
永井 謙佑(FC東京)
鈴木 武蔵(北海道コンサドーレ札幌)
オナイウ 阿道(大分トリニータ)

 

選出されたメンバーについて

やはり気になるのはメンバーの固定化です。

今回は12月の東アジア選手権を見据えると、国内で戦っている選手の見極めが必要だから、ベネズエラ戦でかなり大胆に選手の入れ替えが可能だったのでしょうが、もしも仮に東アジア選手権がなく、ベネズエラ戦が今年最後の、しかもホームでの試合だった場合には、色んなしがらみもあり、メンバーを変えることはしなかったと思われます。

この固定化・・・、
良い方向に転がればいいのですがねぇ。

 

植田直通!違いを見せるとき!!

怪我をした富安には申し訳ありませんが、植田にはこのチャンスをガッチリと掴んで欲しいと思います。

不動のCBと思われている吉田も、先日のプレミアリーグで0-9という記録的大敗に関与しており、決してパフォーマンスが良い状態とは思えません。

国内組中心で挑むベネズエラ戦のメンバーでは、多くの海外クラブ所属の選手が外れる中で、敢えて連続で選出されていることから、監督の期待はかなり高いと思います。

キルギス戦、ベネズエラ戦と、成長の証を見せれば、CBのレギュラーの座が近づくと思います。

やってくれ、直通!

 

柴崎岳!己の存在価値を示してくれ!!

スペインに渡ってから、なかなか、良い時期を継続することが出来ずに苦しんでいる印象です。

昨年のロシアワールドカップで一皮剥けたかと思いましたが・・・
結局今年もまた、所属チームで苦しんでいます。

彼に才能があるのは誰もが認めるところで、チームに欠かせない選手のはずなのに、なぜか活かされません。

その理由を考えると、あの試合に辿り着きます。
正直、海外の人達(日本人でも意外に多いかも)は「あのレアル戦での2得点」惑わされていると思います。

柴崎の真骨頂は、ロシアワールドカップにおける「日本代表の躍進」のプレーにこそ秘められていると思います。

決定づけるプレーの切っ掛けや、潤滑油になることはあっても・・・。
彼が劣勢の試合を一人で打開したプレーは殆ど記憶ありません。

なんとか、彼の良さを示して欲しいのですが・・・。

 

キリンチャレンジカップ・U22コロンビア戦用の日本代表U22メンバー

11月17日に広島で行われるU22コロンビア代表との試合に挑むメンバーが発表されました。来年の東京オリンピックを見据えて、今回のメンバーはU22としてベストメンバーを招集しています。


■GK
大迫 敬介(サンフレッチェ広島)
谷 晃生(ガンバ大阪)

■DF
板倉 滉(FCフローニンゲン/オランダ)
渡辺 剛(FC東京)
岩田 智輝(大分トリニータ)
町田 浩樹(鹿島アントラーズ)
立田 悠悟(清水エスパルス)
原 輝綺(サガン鳥栖)

■MF
中山 雄太(PECズヴォレ/オランダ)
三好 康児(ロイヤル・アントワープFC/ベルギー)
田中 駿汰(大阪体育大)
遠藤 渓太(横浜F・マリノス)
堂安 律(PSVアイントホーフェン/オランダ)
食野 亮太郎(ハート・オブ・ミドロシアンFC/スコットランド)
菅 大輝(北海道コンサドーレ札幌)
田中 碧(川崎フロンターレ)
橋岡 大樹(浦和レッズ)
菅原 由勢(AZアルクマール/オランダ)
久保 建英(RCDマジョルカ/スペイン)

■FW
小川 航基(水戸ホーリーホック)
前田 大然(CSマリティモ/ポルトガル)
上田 綺世(鹿島アントラーズ)

本当にフレッシュな顔ぶれです。
この面子と、普段、フル代表でプレーしている堂安や久保が上手く絡めるだろうか?

 

選出されたメンバーについて

メンバーを観て感じたのは・・・
「凄い時代になったなぁ・・・。」
と言うことです。

U22のメンバーなのに、海外でプレーしている選手の多いこと・・・。
22名のうち、8名が海外クラブでプレー中です。

近い将来、メンバーの殆どが海外クラブ所属になる日も来るのだろうか?

それはそれで、Jリーグの危機だと思うのですが・・・。

 

町田浩樹!上田綺世!鹿島の未来は君達の肩に!!

私は鹿島サポなので、今回の選出されたメンバーの中で気になるのは、鹿島から選出された2名です。

DFの町田とFWの上田。

2人とも、我が鹿島においてレギュラー奪取までは至っていませんが、少なくない時間をプレーしています。

なぜ、この2人が鹿島の未来に関わってくるのかと言うと、彼らが今回のU22のメンバーの中でしっかりと活躍して結果を残せば、Jリーグのクラブで過ごす時間は無駄ではないと証明することになると思うからです。

 

昨今・・・
「若いうちから絶対に海外へ・・・」
という「ある種脅迫じみた考え」がブームになっていますが・・・

鹿島に所属する町田や上田が結果を出せば、
「鹿島のようなしっかりとしたチームで過ごせるのであれば、必ずしも海外に行く必要はない」
と若い選手たちの考えに一石を投じることが出来ると思うのです。

そしてその変化は、鹿島が才能を秘めた若手を獲得する際に、大きなメリットになるはずです。

だからこそ、町田と上田の二人には(いずれ安部も)、鹿島の未来を背負っているのだ!という覚悟を抱いて、U22の試合やオリンピックに臨んで欲しいです。

 

食野亮太郎!太々しさは健在だろうか?

2019年第14節の鹿島VSガンバ戦、前半13分にペナルティエリアのすぐ外からドカンとシュートを放つと、ゴール右隅に決められた。

正直、ガンバが苦し紛れでトップに招集して起用した若手と思っていたこともあり、唖然としたし、何よりも太々しいプレーの数々に、驚いたことを記憶しています。
(確か解説の福田?も絶賛していたような気がします)

次にホームで対戦する時は要注意だと注目していたら、夏にはなんと「マンC」へ移籍してしまいました。
もっとも、労働査証の関係でプレミアではプレー出来ませんが、出稼ぎに出されたスコットランドリーグで確実に結果を出しています。

あの太々しさは健在だろうか?
海外で揉まれて、どんな変化を起こしているだろうか?

鹿島関連の選手以外では、彼に注目しています。

 

日本代表の11月の試合スケジュール

今回招集されたメンバーで戦う11月の3試合をおさらいしておきます。

●2019年11月14日(木)カタールワールドカップアジア2次予選
日本代表VSキルギス代表
20:15(日本時間)/未定・キルギス(アウェイ)

◆2019年11月17日(日)キリンチャレンジカップ
U22日本代表VS U22コロンビア代表
12:50/広島

■2019年11月19日(火)キリンチャレンジカップ
日本代表VSベネズエラ代表
19:25/吹田

 

何はともあれ、きっちり3連勝して欲しいものです。

 

新しいサッカー日本代表のユニフォームについて

新しい日本代表ユニフォームが発表されました。
賛否両論、ネット上では色んな意見が飛び交っています。

個人的には、中途半端なチェンジではなく、ガツンと思い切った変更をすることに否やはありません。
まあ、見慣れていないので、違和感は感じますが・・・。

ただ・・・
一言だけ言わせていただくと・・・
「なぜ発表をこの季節に?」「夏ではダメだったの?」

新しいユニフォーム観ていると、なんだかスーッと寒くなるのは私だけでしょうか?

www.footballchannel.jp

 

まとめ

今回のフル代表には、鹿島から一人も選ばれなかった。

三竿は呼ばれてもおかしくない選手だと思うのだが、怪我明けということを考慮してくれたのだろうか?
まあ、せっかく外してくれたのだから、身体のメンテナンスをしっかりと行い、リーグタイトルへ向けて全力で突っ走って欲しいです。

一方、U22に選ばれた町田と上田には、14日に広島と練習試合も組まれているようですから、広島のチームとスタジアムを一足先に偵察し、コロンビア戦でも快勝して、いいイメージと貴重な情報を鹿島に還元し、直後のリーグ広島戦に臨んで欲しいです。

 

まあ、キルギスには勝つでしょうからあまり心配はしていませんが・・・

いざカタールワールドカップへ!
戦え蒼き侍たちよ!!

 

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