lands_end’s blog

未破裂脳動脈瘤との闘いをコーギーに癒され暮らしています。鹿島アントラーズの応援と読書に人生の全てを掛けている40代の徒然日記です。

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ジーコと共に~2019年ルヴァンカップ準決勝第2戦・鹿島VS川崎F!川崎に手も足も出ず、スンテの奮闘むなしく準決勝で敗退!!~



2019年10月13日、鹿島アントラーズは聖地・カシマスタジアムに川崎フロンターレを迎え、2019年ルヴァンカップ準決勝第2戦を戦いました。

12日から13日かけて列島を蹂躙した台風19号の影響で、一時は試合延期も危ぶまれましたが、開始時間を4時間遅らせて夜の19時キックオフに変更して開催しました。

第1戦では相手のホームでアウェイゴールを奪ったものの、3失点の完敗でした。
決勝へ進むには、第2戦で2-0の勝利が必須でしたが・・・

飛車角どころか金も抜け落ちたアントラーズでは、リーグ連覇中で本来の姿を取り戻した王者に全く歯が立ちませんでした。

2019年ルヴァンカップ準決勝第2戦・鹿島VS川崎F 戦の記録を残しておきます。

 

2019年ルヴァンカップ準決勝第2戦・鹿島VS川崎F 戦の試合結果、及びスターティング&交代メンバー

鹿島 0-0 川崎F

スターティングと交代メンバー
GK  1クォン スンテ 
DF 24伊東 幸敏 
     26小池 裕太 
     27ブエノ 
     39犬飼 智也→前半4分
MF 6永木 亮太 
     13中村 充孝→後半0分
     30名古 新太郎→後半19分
     41白崎 凌兵 
FW8土居 聖真 
     36上田 綺世

 

メンバーについて思うことがあるので、後ほどまとめます。

 

2019年ルヴァンカップ準決勝第2戦・鹿島VS川崎F 戦の動画ハイライト

ハイライトの作りの所為もあるでしょうが、見るべきポイントはスンテの奮闘だけ。
鹿島の攻撃は沈黙し続けた。

 

2019年ルヴァンカップ準決勝第2戦・鹿島VS川崎F 戦の試合内容と感想

ホーム&アウェイで行われるカップ戦の第2戦。
第1戦を中途半端な選手構成で1-3で失い、追い込まれて第2戦を迎えた。
この試合の後、中4日でリーグ戦(対松本)があるのだが・・・。

心から心配になる内容でした。

 

前半開始、うーん。
いきなり犬飼が壊れた。

三竿、レオ、セルジーニョときて、ついに犬飼まで・・・。

なんでこんなに怪我人が続くのか?
この数年、同じことの繰り返しです。

 

前半総括、ここまで何も出来ない鹿島は久々だ。
川崎が息を吹き返した。

 

後半総括、2点取らなくてはいけないのに、点を獲るどころではない。
無失点でドローに持ち込むのがやっとだった。
3冠とか、リーグ奪冠とか、そんなレベルの話は出来ない。

流石に、これだけメンバーが倒れると、どうにもならないのは判るが、それならば、割り切った戦い方は出来ないものか?

 

色々と言いたいことはありますが、このルヴァンに関しては一つだけ!

 

 大岩監督の狙いは何だったのか?

リーグ首位に返り咲いたのは犬飼とブエノのCBの頑張りあってこそだと思う。
そして、最後の砦を守るスンテの凄み。
この3人が、三竿とレオを失っても何とか鹿島の最終ラインを守ってきたのだ。

しかし・・・

第1戦で大岩監督は、CBを犬飼とスンヒョンに、GKは曽ヶ端にした。
右SBには内田を起用し、終了間際に内田を下げてSBを手薄にしてしまった。
この采配は完全に裏目に出た。

曽ヶ端とスンヒョンは試合勘の無さからか不安定だったし、犬飼は疲れからか今期最低に近い出来だったように思う。
内田は良くはなかったけど、それでも最後の精神的な支柱となっていたが、交代したとたんに2失点してしまった。

1-3で落としたら、今の鹿島では相当に厳しい・・・。
流石に現実的なメンバー構成で戦うのかと思いきや・・・。

 

第2戦ではGKにスンテを戻し、CBは犬飼とブエノに交代。
右SBには伊東を起用した。

何故、今更スンテなのか?
何故、第1戦でスンヒョン以上に精彩を欠いた犬飼継続なのか?
無理した結果、犬飼は全治4週間の離脱となってしまった。

中盤の構成も、中村と白崎ではボールを運ぶことすら出来ない。

案の定、鹿島の攻撃は完全に封じられて、2点以上必要なのにシュートを僅か3本しか打てなかった。
それにも関わらず、効果的な手を打たないのは何故だ?

 

この2試合、鹿島が目指した「モノ」は何だったのだろう?

ターンオーバーしてあわよくば・・・
くらいの考えなら、もっと第1戦で大胆に選手を変えればよかったと思う。
第1戦で完敗したのなら、第2戦は選手の底上げに割り切ってもよかった。

 

全ての試合で勝利を目指す。
どんな試合でも敗戦を心底嫌う。
それが鹿島であり、それを無くしたらチームが崩壊するかも知れない。

 

しかし・・・
今は本当に非常事態なのだ。
勝てない喧嘩を、無策で戦う程、無意味なことはない。

鹿島の、大岩監督の真意が本当に判りかねる2試合でした。

 

鹿島の今後について

18日のアウェイ・松本戦は、今期の鹿島の着地点を決めてしまうかも知れない。

大勝する必要はない、快勝も出来なくてもいい。
1-0で、鹿島らしくしたたかに、嫌らしく勝ち点3を手にしたら、まだまだリーグタイトルに望みが繋がる。

しかし・・・
スコアレスドローや大敗を喫したら、相当に厳しいと思います。

 

鹿島アントラーズの今後の試合予定

  • J1第29節 10/18(金) 19:00 アウェイ VS 松本
  • 天皇杯準々決勝 10/23(水)19:00ホームVS Honda
  • J1第30節 11/2(土) 15:00 ホーム VS 浦和
    ※浦和がACLの決勝へ進んだ時は11/1(金)開催。
  • J1第31節 11/9(土) 14:00 ホーム VS 川崎F
    ---日本代表の試合が予定されています---
  • J1第32節 11/23(土) 14:00 アウェイ VS 広島
  • J1第33節 11/30(土) 14:00 ホーム VS 神戸
  • J1第34節 12/7(土) 14:00 アウェイ VS 名古屋

 

三竿とレオシルバ、セルジーニョにこの試合で負傷した犬飼(全治4週間)の全員が完治した状態で、11/9の第31節川崎戦に戻ってこられるかどうか?
それが、今期のリーグタイトルの行方を決めそうです。

鹿島にとってだけではなく、他のチームにとっても・・・。

 

まとめ

今はとにかく、今シーズンの残り試合を、今いるメンバーで戦い抜くしかない。
手に届くところにあるタイトルを、自らの力で引き寄せるために!

 

目の前の試合を一つ一つ
勝ち続けてくれ!
21冠へ突き進め!!
行け、アントラーズ!!

 

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