2019年8月17日、鹿島アントラーズは大分トリニータのホームに乗り込み、2019年J1リーグ第23節を戦います。
8月14日に栃木で戦った天皇杯3回戦から中2日での試合です。
しかも、栃木から大分までの移動付き・・・。酷暑の中ではしんどいはず。
ちなみに大分も同じ中2日ですが、彼らは天皇杯は地元大分で戦っています。
協会の陰謀・・・と、ついつい勘ぐってしまうのは悪い癖でしょうか。。。
ですが、何故に日曜の試合に出来ないのか?
仮に日曜の試合にしても、鹿島は23日のガンバ戦まで中4日、大分は24日の広島戦まで中5日あるのです。
どちらのチームにとっても、好パフォーマンスを披露できるしウエルカムではないのでしょうか?
まったくもって、理解に苦しむ日程ですよ・・・。
とにかく、リーグ奪還には、今期ホームで唯一負けた相手に連敗は許されない。
2019年J1第23節(アウェイ)鹿島VS 大分トリニータ戦を前に、思うことをまとめました。
2019年J1第23節(アウェイ)鹿島VS 大分トリニータ戦の予想スターティングメンバー
野戦病院は終了となりました。
まだ出場が微妙な選手は・・・
山本と中村の2名。
上記事情を踏まえたVS 大分トリニータ戦の予想スターティングラインナップ・・・。
2トップは、伊藤翔と土居。
上田のスタメンは誰もが期待するところですが、疲れの溜まる後半に出場した方が、相手にとっては嫌だと思うので・・・。
2列目は、左に白崎、右にセルジーニョ。
この2人は休養十分!やってくれるはず!!
レアンドロは大分に帯同すらしないような気がします。
ボランチは三竿と名古。
レオが早期復帰を果たしてくれたのは喜ばしいのですが、プレーを見る限り、本調子には程遠い状態でした。
SBは左に小池、右に小泉。
3日前の天皇杯で伊東はほぼフルに出ているし、永木はボランチでフルに出ているので、横浜戦でプレーした小泉を右SBに配置するかと。
CBは、犬飼とブエノ。
スンヒョンに無理はさせられない。よってブエノかと。
GKは曽ヶ端。
スンテの出場停止は痛いが、リーチが掛かっていたので、終盤の決戦で出場停止になるよりは、早目に解消したのは良かったと前向きに考えるしかない。
横浜戦での途中出場で、面白いアクセントになった相馬をどこで使うのか?
注目です。
対戦相手の「大分トリニータ」について
開幕戦、油断していた訳ではないと思いたいが・・・
やっぱり油断していたのだろうな、選手も、コーチも、監督も、そしてサポも。
スタジアムから駐車場まで歩いている時、鹿島サポはみんなポカーンとしていた。
まあ、勝つイメージしかなかったからなぁ・・・。それが油断か・・・。
油断は開幕戦だけで十分!
痛い目に遭った!
今度は、勝つ!
大分トリニータの今季の状態
6位/勝点34
9勝7分6敗
27得点22失点
鹿島は39得点21失点です。
鹿島の好調な攻撃陣が、大分の守備陣を突破出来るかが鍵になりそうです。
暑い時期の試合なので、守り勝つのは厳しい。
野球じゃないが打ち勝つしかない。
復活した三竿雄斗!
鹿島のSB補強のため、2017年に湘南から移籍してきた彼でしたが、度重なる怪我に苦しめられ、最後まで活躍する姿を見せる事無く、今シーズン開幕前に大分へ完全移籍してしまいました。
移籍後も、しばらくはプレーしている姿を見なかったので気になっていたのですが・・・。
第5節の広島戦で途中出場を果たすと徐々にプレー時間を増やしいき、第15節名古屋戦から第22節の神戸戦までスタメンでほぼフル出場しています。
しかも鳥栖戦では得点まで決めて!
長かったなぁ・・・。
本当に良かったなぁ・・・。
挫けずにリハビリに努めた姿勢に心から敬意を表します。
ただし!
明日は静かにしていてね!!
まあ、冗談抜きで本当に要注意の選手になりました。
大分で注意すべき選手2人!
大分戦で要注意の選手は次の2人だと思います。
開幕戦で赤っ恥をかかされた藤本は神戸に移籍したのは、押さえ込んでやり返せないのは残念ですが、まあ、居ないのは助かります。
得点能力が開花しつつある!?オナイウ阿道!
ジェフに居た時は、その身体能力を活かしきれていないと感じていたので、浦和が完全移籍で獲得したのは少々驚きでした。
その後、J2の山口へレンタルされたのが、彼の人生のターニングポイントになったように思います。
昨年はJ2で22得点獲っています。
ちなみに得点王は24得点獲った大宮の大前で、オナイウは2位でした。
J2で磨いたゴールへの嗅覚は伊達ではないようで、今シーズンは大分で既に10得点!
ビジャと並んで堂々の3位ですよ!
(ていうか、ビジャって10得点もしていたのか?)
ちなみに1位はFC東京のオリヴェイラで12得点です。
とにかく、オナイウの決定力には注意しないと!
ソガさん、頼むよ!!
タクトを振るう小塚和季を黙らせよう!
開幕戦でもアシスト決められています。
思い出すだけで腹が立ちます。
今シーズン既に5アシストを決めています。
(ちなみに、鹿島の土居選6アシストでトップ!)
昨年もJ2甲府で11アシスト決めているので、油断大敵です。
(ちなみに平戸は17アシストでトップだった)
前を向いて自由にさせては危険です。
三竿・・・早目に潰してください!
鹿島アントラーズと大分トリニータの対戦成績
総対戦回数は21回。
鹿島アントラーズ13勝
大分トリニータ4勝
引き分け4
得失点は鹿島からみて35得点16失点。
トータルでの対戦成績は鹿島が圧倒しています。
ですが、開幕戦でのあの不覚!
ちなみに開幕戦で敗れた前は何時だったのかと言うと、なんと2006年10月29日の第29節で、0-2で敗れました。
まとめ
首位との差は勝点7です。
鹿島が勝って、東京が足踏みすれば勝点4になるが、逆なら10です。
だから、勝つしかない。
真夏に中2日は本当にシンドイですが、やるしかない。
スンテさんにはゆっくりと休養してもらいましょう。
走れ、戦え、
勝て、アントラーズ!
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