lands_end’s blog

未破裂脳動脈瘤との闘いをコーギーに癒され暮らしています。鹿島アントラーズの応援と読書に人生の全てを掛けている40代の徒然日記です。

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ジーコと共に~2019年J1第11節(アウェイ)鹿島VS 神戸戦!永木の檄が不安定な戦いを続ける鹿島に芯を芽生えさせたことを願う!!~



2019年5月12日、鹿島アントラーズは神戸のホームに乗り込み、2019年J1リーグ第11節を戦いました。

5月9日にマレーシアでACL第5節を戦ってから中2日の過密日程。
選手の動きにキレがあるのか心配でしたし、そもそも身体にかなりの負担が掛かっているだろうから、怪我をしないか気になっていました。

だから、試合前の予想ではターンオーバーする布陣を予想したのですが、伊藤翔はベンチとなりましたが、レオも安西もスタメンという、ほぼベストメンバーでの戦いを監督は決断しました。

5月に入り、気温がグングンと上がる中での一戦!
選手の体調を気にしながら応援した2019年J1第11節(アウェイ)鹿島VS 神戸戦の記録を残しておきます。

 

2019年J1第11節・鹿島VS 神戸戦の試合結果、及びスターティング&交代メンバー

鹿島 1-0 神戸
前半17分:セルジーニョ

スターティングと交代メンバー
GK  1 クォン スンテ
DF  5 チョン スンヒョン
       6 永木 亮太
     22 安西 幸輝
     39 犬飼 智也
MF 4 レオ シルバ
     11 レアンドロ →後半35分 13中村 充孝
     20 三竿 健斗
     41 白崎 凌兵 →後半23分 10安部 裕葵
FW 8 土居 聖真 →後半42分 14金森 健志
     18 セルジーニョ

安西の連続出場は続いています。
本当に怪我だけ注意してください

全体的に、疲れからか、とても、とても、ミスが多い試合だった。
しかも、仕掛けてのパスミスならまだいいけど、後ろで繋ごうとして安易に出したパスを攫われてピンチを招く繰り返しなのは止めて欲しいです。

マジで心臓にとても悪いから・・・。

 

2019年J1第11節・鹿島VS 神戸戦のハイライト

白崎がもっとチームにフイットしたら、鹿島の攻撃は変わると思います。
彼が鹿島のスタイルに染まり過ぎず、早いタイミングでのクロスや縦パス、またはワンツーで打開する姿勢をもっと広めて欲しい。

セルジや伊藤を活かすためにも!

 

 

2019年J1第11節終了時点の順位表

11試合を終えて5位
首位のFC東京との差は7のまま。
悪くないのですが・・・

チーム状態がシーソー状態なのが気になります。
神戸戦でも相手のシュート3本に抑えたけど、守備が完璧だった・・・とは言えない内容でした。

相手によっては危ない場面も散見されました。

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2019年J1リーグ第11節終了時点の順位表

 

鹿島VS 神戸戦の試合内容のまとめと感想

まずは試合内容について・・・

開始前、グングンと気温が上がり暑さが増している様子のスタンドを見ていて、選手の体力が気になりました。

前半序盤から、鹿島の選手達はブレーキを掛けて臨むのではなく、前から積極的に追い回して神戸ゴールに迫るプレーを選択。

一方の神戸は、チームの状態が悪いのは判っていましたが、ここまで悪いのか?と思うほど、チームとしてはバラバラでした。

前半、鹿島の選手は面白いようにパスを回し、次々とゴール前に飛び込んでいくシーンが多かった印象です。
特に、セルジーニョ、レアンドロ、レオシルバの3人は見ていて面白かった。
この3人の連携が高まれば、もっともっと得点力が上がると思うのですが・・・。

前半17分の得点シーンは見事でした。
CBの犬飼がじらしつつビルドアップを狙い。サイドの安西へパス。安西は白崎がギャップに入ったのを見てパスを出し、受けた白崎は前を向いてゴール前のセルジへクロス。セルジが見事なボレーを見せて先制!

先制後、鹿島は攻勢を続けるも得点に到らず。

そして話題のシーン・・・。
前半36分、不用意な横パスを出してカットされ、ピンチを招いたレオに永木が詰め寄り喝を入れます。レオも言い返しヒートアップしますが、周囲が上手に熱した状態のままでいなします。
多分、それが良かった。レオを爆発させず、冷めさせずが良かったように思います。

後半、依然として鹿島ペースだが、追加点が奪えない。

交代したらチャンスは減少・・・
白崎、レアンドロを安部、中村に替えて追加点への打開策を探るも、カウンター以外のチャンス数は減ってしまいます。

神戸もイニエスタを投入するが、彼1人ではどうにもならない。

両チーム悶々としたまま時間は進み・・・

鹿島にとってこの日最大のピンチが訪れます。
FKに合わせた折返しがゴール前にこぼれますが、神戸の選手は合わせきれず、鹿島はピンチを逃れます。

試合終了、鹿島勝利。
勝ったけど、追加点を決めて楽な試合展開に出来たはずです。

 

闘魂注入!永木が咆えた!!

永木も決して万全の出来ではなかったと思いますが、この日のレオはもっと酷かった。
身体も頭も疲れているのか、イージーなミスが目立った。

問題の横パスの直前も、判断遅れからなのかボールロストしてピンチになった。
もちろんレオだけではなく、他の選手でも不用意なロストが多かったように思う。

だからこその一喝!

ありがとう、永木。
ようやく、鹿島らしい姿が見れた。

正直、昨日の勝利は1-0でしたが、今まで鹿島が積み重ねてきた1-0の勝利とは内容が異なると思います。
ですが、「伝統の1-0」に近づけ心意気を感じました。

永木と三竿には、チームを背負うことを期待したいです。
いずれは安西にもお願いしたいが、しばらくは余計な荷物を背負わせず、サイドを思う存分爆走させたい。

 

もっとスペースへ走った選手を使おうよ!

シーズン開幕当初、伊藤が得点を重ねたシーンを思い返すと、スペースへ飛び出したシーンが多かったと思います。

ところが、裏のスペースを突くパスが減ると、伊藤の得点も生まれなくなり、チームも勝ったり負けたりを繰り返すようになりました。

同じことはセルジーニョにも言えると思います。
彼ら2人はポストプレーを得意とするのではなく、動きながらゴールに迫り、点を奪うスタイルだと思います。

神戸戦においても、セルジーニョは何度もDFラインの裏を指し示しながら飛び出していましたが、得点シーンでこそ白崎と息のあったプレーでゴールになりましたが、まだまだ彼が活かされた回数は十分であったとは思えません。

因みに、前節の清水戦はイーストの最上階付近から俯瞰して観ていました。
あの試合も裏へ抜け出す動きをする選手が少なく、たまにその動きを見せる選手が居ても、ボール保持者は横パスやサイドへの展開を選択して活かされないことが気になっていました。

スペースへ飛び出す選手への縦のパスが増えれば増えるほど、安西のサイド攻撃が凄味を増すと思うのですが、どうなんでしょうか?

そんな訳で、個人的にはレアンドロと白崎の2列目はとても楽しみです。
彼らがタクトを存分に振るようになると、攻撃に鋭さも生まれるような気がします。

 

鹿島の今後について

6月上旬の中断まであと4試合(リーグ3試合、ACL1試合)。

リーグ戦3試合の相手は、松本、鳥栖、G大阪・・・。
どのチームも下位に低迷しているチーム(鳥栖は監督が変わりいきなり勝利しているし、選手層を考えれば怖い存在ではありますが・・・)なので、中断前の3試合は連勝が必須です。

そしてACL!
強敵相手に勝利が絶対必要ですが、相手は既にグループステージ突破を決めているので、付け入る隙は十分にあるはずです。

リーグ優勝を狙うため、ACL連覇を狙うため、中断まで4連勝で突っ走って欲しい。

 

■鹿島アントラーズの今後の試合予定

  • J1第12節 5/18(土) 15:00 ホーム VS 松本
  • ACLGS第6節 5/22(水)ホーム VS山東魯能(中国)
  • J1第13節 5/26(日) 14:00 アウェイ VS 鳥栖
  • J1第14節 6/1(土) 19:00 アウェイ VS G大阪
    ※代表WEEKとなり約2週間の中断

 

まとめ

次の試合はホームで行われるリーグ・松本戦です。
松本には、鹿島から完全移籍した杉本太郎がいます。
彼の元気な姿を観るのは嬉しいが・・・活躍はさせてはならない!

 

連戦の疲れをしっかりとって
リーグ3連勝へ!
突き進め、アントラーズ!!

 

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