長かった・・・
苦しかったシーズンが終わった。
後半戦は本当に見ていてしんどかった。
最終節まで残留が決まっていなかったら、マンC戦はとても直視できなかったと思う。
色々と思う事はありますが、まずは2018-19プレミアリーグ最終節・ブライトンVS マンC戦の記録を残しておく。
2018-19プレミアリーグ最終節・ブライトンVS マンC戦の試合結果
ブライトン 1-4 マンC
前半27分:グレン・マーレー
前半28分:セルヒオ・アグエロ
前半38分:アイメリック・ラポルテ
後半18分:リヤド・マフレズ
後半27分:イルカイ・ギュンドアン
マーレーがCKからズドンと決めて先制した時は、「よし!マンCを泣かせてやろうぜ!」なんて景気よく叫んだのですが、僅か1分で同点にされてしまいました。
この辺の、踏ん張りが利かない点が、今期の後半戦で苦しんだ要因かも知れません。
最終的には1-4で完敗!
目の前でマンCの優勝する姿を見届けることになりました。
シーズン僅か1敗であったのに優勝できなかったリヴァプールの選手やサポーターの皆様には、力及ばず申し訳ないとしか言いようがありません。
2018-19プレミアリーグ最終節・ブライトンVS マンC戦の試合内容のまとめと感想
前半は互角・・・
既に残留は決まっていたが、ホーム最終戦であり、かつ、レジェンドであるブルーノの引退試合に華を添えようと、選手一人一人の気合の入り方は凄かった。
超・難敵であるマンCに一歩も引かず、先制した。
しかし・・・
アグエロ・・・あれを冷静に股抜きするんだもんなぁ・・・。
それからCKの守備。相手の選手をきちんとケアしていない。
今年は本当にサイドから入るボールへの守備が甘い。最後まで改善されなかった。
後半は技量の差を痛感・・・
本当にブライトンの選手は誰一人諦めること無く、最後までブルーノと共に戦った。
でも、マフレズのミドル、ギュンドアンのFK・・・。
正直、モノが違うことを痛感しました。
優勝するチームの勢いが、あのようなスーパーなゴールを生むのでしょうか・・・。
試合終了・・・
ブルーノの旅が終わりを告げた・・・。
2018-19プレミアリーグ最終節・ブライトンVS マンC戦のデータと感想
ブライトンVS マンC戦の試合データは以下の通りです。
- ボール支配率はブライトンが24%で、マンC 76%。
- シュート数ブライトン6、マンC 10。
- CKはブライトン2、マンC 6。
- クロスはブライトン6、マンC 29。
シュート数は6と10ですが、その内容が違う。
ブライトンの枠内シュートは6本中2本。
マンCの枠内シュートは10本中9本。
枠内にシュートを打つ技術が違う。
2018-19プレミアリーグ最終節・ブライトンVS マンC戦のハイライト動画はこちら
おつかれさまブルーノ
またいつかブルーノ
THANKs BRUNO!
2018-19プレミアリーグ最終順位表
我がブライトンは17位でフィニッシュ!
降格した18位のカーディフとの勝点差は僅かに2でした。
それにしても・・・
凄まじい優勝争い。
1位勝点98 4敗
2位勝点97 1敗
ありえねぇ・・・。
なんじゃこりゃ・・・。
ありがとうクリス・ヒュートン監督!お疲れ様でした!!
最終節が終わり、シーズンオフに入ってすぐに、悲しい知らせが届いた。
クリス・ヒュートン監督解任!
シーズン中の勝てない日々が続いた時には、随分と憎まれ口を叩いてごめんなさい。
監督がブライトンを率いてくれなかったら、プレミアでSeagullsの雄姿を見れなかったかも知れないのに・・・。
監督との思い出を簡単に振り返ります。
2014-15シーズンのブライトンは前年が6位、一昨年が4位と上位につけており、プレミア昇格を伺い勢いに乗っていた。
しかし、当初監督に就任したヒーピア監督の采配は振るわず年末には辞任。
あとを継いだのがヒュートン監督・・・必死に建て直しを図るも20位で危うく3部へ降格するところだった。
ですが、翌2015-16シーズンは、Seagullsはヒュートン監督と共に再び力強く飛翔してくれました。
得失点差僅か2!で3位となり、自動昇格の2位には入れませんでしたが、それでも昇格プレーオフはきっと勝ち抜けると楽観視していました。
しかし、1回戦で敢え無く敗退し、プレミアの夢は潰えました。
それでも、Seagullsはめげませんでした。
翌年も彼らの力強い羽ばたきは続き、2016-17シーズンは2位でフィニッシュ!
ついに、念願だったプレミアリーグへの昇格を果たしました。嬉しかった・・・。
プレミアリーグ1年目は何もかもが手探り。
2部では堅守を誇ったDF陣が敢え無く崩壊する様を何度も見せられ、力の差を実感させられました。
それでも、粘り強く戦い続け、初年度はなんとか15位でフィニッシュして残留を勝ち取りました。
プレミアリーグ2年目は飛躍を感じさせる前半戦でした。
上位陣には肉薄できずとも、残留争いを意識せずに戦えると感じていたのですが・・・
年が明けると一変します。
点が取れない。
守れない。
天王山と位置づけた終盤のホームでの2連戦に完敗し、誰もが降格を覚悟したのですが、なぜかソコから競争相手のカーディフが失速。
最後はライバルのクリスタルパレスのアシストを受けて、なんとか17位に滑り込み、プレミア残留が決まりました。
改めてヒュートン監督と歩んできた日々を振り返ると、最後の数ヶ月こそ「???」と思うこともありましたが、多くの喜びに満ちた5年間だったことを思い出しました。
クリス・ヒュートン監督
本当にお疲れ様でした。
最高の日々をありがとうございました。
また、会う日まで!
まとめ
苦しみながら、本当に苦しみぬいた末に、愛するブライトンはプレミアリーグ3年目の切符を手にしました!
本当に嬉しい!
3年間、プレミアで戦い続けることが出来れば、そのDNAは間違い無くSeagullsの身体の中に残るはずです。
培われたDNAは、いつか不運にも2部へ降格したとしても、きっと、プレミアへ舞い戻る原動力となるはずです。
来季、監督が変わり、戦い方も変わるのでしょう。
選手も何人か入れ替わるでしょう。
どんなサッカーになるのかな?
今から楽しみです。
でもまずは、選手の皆さん、スタッフの皆さん、
本当に、本当にお疲れ様でした。
1年間、楽しませてくれてありがとうございました。
Go for it! The Seagulls!!
I'm rooting for the Brighton & Hove Albion from Japan!!
↓オススメのサッカーブログランキングはこちらへ!