lands_end’s blog

未破裂脳動脈瘤との闘いをコーギーに癒され暮らしています。鹿島アントラーズの応援と読書に人生の全てを掛けている40代の徒然日記です。

スポンサードリンク


ジーコと共に ~2018年J1第15節 鹿島VS 仙台戦 ホームで完敗を喫する!~



2018年5月20日、鹿島はまたしてもホームで負けた。

ACLで念願のラウンド16を突破したことに加え、15節以降はワールドカップの中断期間となってしまうため、絶好の観戦日和となった陽気に和に誘われて、北関東の片田舎にある鹿島スタジアムに、23000人以上の観客が集結しました。

皆の願いは2つ。

  • 今季の苦しい状態からの脱却を見たい。
  • 長い中断期間前に快勝し、気持ち良く中断期間を過ごしたい。

しかし、サポーターの願いは開始早々に打ち砕かれました。

本当に、今季の鹿島は勝つべき時に勝てない。
日に日に、危機感が募っていきます。

2018年J1第15節 鹿島VS 仙台戦を振り返ります。

 

鹿島VS 仙台戦の試合結果とスターティング&交代メンバー

鹿島 1-2 仙台
      前半2分石原 直樹
      後半20分板倉 滉
後半40分鈴木 優磨


何度同じ事を繰り返すのだろう?
代表CBが2人も居てこの様は酷い。
0-2となったら、次々と帰っていく人がいた。
クラブの上層部の人達は、この有様を見ても危機感を感じないのだろうか?


スターティングと交代メンバー

GK  1 クォン スンテ
DF   3 昌子 源
       5 植田 直通
     24 伊東 幸敏
     32 安西 幸輝
MF 6 永木 亮太
     13 中村 充孝→後半0分鈴木 優磨
     25 遠藤 康
     40 小笠原 満男→後半0分犬飼 智也
FW 8 土居 聖真→後半36分安部 裕葵
     10 金崎 夢生

酷暑の上海戦から中3日であり、地獄のような連戦が続いていたことは確かである。
しかし、ACLの関係で、鹿島は9日のACL第1戦から、16日の2戦まで1週間休みがあったのだ。その上、この日で連戦は終わりである。(天皇杯の2回戦が6月6日にある)事実上、長期中断に入るのです。

それなのに、何故に鈴木を外した?

今の鹿島で最も鹿島らしさを体現している選手を、何故に外した?
西は体調不良でメンバーからも外したのか?

スタジアムでスタメンの発表を観た時に、絶対に勝たなくてはいけない試合のメンバー構成ではないよ大岩監督~
そう感じました。

 

2018年J1第15節終了時点での順位

鹿島とセレッソは1試合少ない状況です。

現在11位
5勝6敗3分
12得点16失点 得失点差-4

f:id:lands_end:20180522231538j:plain

順位も酷いが、やはり何が酷いって得点力の無さでしょう。
J1ではレッズと並んで最下位です。
レッズも酷いですね・・・。

 

鹿島VS 仙台戦の試合内容

試合開始、嫌な感じは試合前からしていました。
ゆる~い何かが、チームを覆っている感じでした。

そう思っていたら・・・

前半2分、あっさりと!本当にあっさりと先制されました。
伊東はチェックに行かないし、昌子は身体を当てることも出来ないし・・・。
確かに相手のクロスとシュートはピカイチでしたけど、情けない。

前半4分、ペナルティまで持込んだ永木は、さらにリターンをシュート。
僅かに外れます。
これが、前半、最大のチャンスだったように思います。

前半序盤、右サイド、左サイド、どちらのサイドも仙台にかき回され、クロスを入れられます。

前半16分、カットした植田がスルスルとドリブルで前に出ます。そのまま打てば良いのに、打たずに金崎に預けてしまいます。

前半24分、左サイドを抉られリターン・・・飛び込んだ奥埜はヘッドを押さえきれずにバーの上に吹かします。

前半40分、中央にてフリーでボールを持った奥埜が強烈なミドル!スンテがスーパーセーブで弾きます。

前半総括、鹿島の両SBが機能不全。特に右の伊東はボロボロ。安西は時々上がる分マシですが、守備は効いていない。
完全に仙台ペースで前半を終える。

後半開始大岩監督動く。
犬飼を投入して3バックにし、中村を引っ込めて鈴木を投入。
鹿島のエンジンがようやく始動し、ボールへのプレスを始めるが、組織的ではなく、個人個人での勝負となっており、チームとしては試合を支配できず。

後半10分ごろから、鹿島のシステム変更に慣れた仙台が再び落ち着きを取り戻し、鹿島ゴールに何度も迫ります。

後半20分奥埜のシュートをまたしてもスンテがスーパーセーブ!

しかし・・・

後半20分、CKから失点。
失点後のスンテの顔にが・・・苦悶の表情を浮かべていたのが印象的でした。

後半中盤、仙台の勢いが衰えないと言うべきか、鹿島がテンポを変えられないと言うべきか、ズルズルと時間だけが過ぎていく。

後半36分、土居が安部と交代。これにより前線が活気付く。

後半40分鈴木と安部の2人で1点獲る。
これからの鹿島を象徴する2人で点を獲ったことは、何かを象徴しているようでした。

後半終盤、遅まきながら鹿島の攻撃のスイッチが入る。
しかし、相変わらずゴールは生まれない。

そのまま、試合終了

後半総括、後半開始と同時に動いたことは評価されるが、そもそも試したこともない布陣とは・・・ギャンブルすぎるよ、監督。
終盤、鹿島が猛攻を掛けますが、最後まで仙台の選手の足は止まらず、気迫を見せたことで、同点弾を許さなかった印象です。

 

鹿島VS 仙台戦の動画ハイライト

これだけの観衆の前で、こんなサッカーを披露する。
それが、今の鹿島の問題だと思う。
都心の利便性の高い場所にあるチームじゃないのに・・・
田舎の、しかもアクセスは最悪レベルの場所にあるチームなのに・・・

そこに集うサポーターに、せめて戦う姿勢くらいは見せて帰せないのか?
本当に無念である。

 

試合を観て感じたこと

仙台戦を観て感じたことをまとめます。
ブログを書き始めるときに、人の悪口(選手の悪口)は書かないと決めたのですが・・・
でも、今回は少しだけ触れるとします。指摘として・・・。

 

中村は何がしたいのだろう?

彼の技術はもの凄いらしい。
・・・らしい。と言うのは殆どお目にかかったことがなく、あくまでも選手やコーチ、監督が評価するさいに「中村の技術」と言うからです。
その選手が、輝きを見せてくれない。
昨年、大岩監督に交代となった直後の数試合は、輝きを放っていたように思います。
ただ、相手から研究されてくると、その輝きは消えていってしまったように思います。

それで終わり程度の選手だったのだろうか?

鹿島は前の選手も守備をするという決まりごとあり、それが彼の良さを消しているのだろうか?
色々と気にしながら、久々にスタメンで出た彼を、スタジアムで45分間眺めていたが、心に残るプレーは一度も無かった。
このまま、消えるのか?
それでいいのか?

 

昌子よ、プレーで示してよ!

いい加減、貴方の反省の弁は聞き飽きました。

知的に話す前に、まずは、野獣となって守れよ。
たぶん、その点が、浦和の大将に負けている部分だよ。

四の五の言う前に、プレーで示そうよ。

 

鈴木、安部、構うことはない、ベテランを追いやれ!

追撃の1点しか獲れなかったけど・・・
それでも、あの1点は未来に小さな光を灯してくれました。

必死に前から追い掛け回し、競り合いに身体を当てて勝ち、味方を信じて中へ戻し、その味方のプレーを信じてゴール前に飛び込む。

確かに、たった1点です。
でも、もの凄く貴重な、そして大切な1点だったように思います。

 

大岩監督、何かを変えてくれ!

どうやら、監督は続投のようですね。
なので、一言。

中断期間に、今までと同じ練習をしても無意味では?

少しメンバーを変える程度はどうにもならないよ。
大胆に、今居るメンバーで勝つにはどうすべきかを追求してください。
その結果、4-4-2で無くなろうとも、勝つのであれば良いですよ。

鹿島は勝たなくてはいけない。
遠い、遠いところから集まるサポーターに、勝利を見せてよ!

 

まとめ

ワールドカップのための中断前の大切な試合で完敗した。

モヤモヤを抱えたまま、サポーターは耐えなくてはいけない。

  • 耐えろと言われれば耐えますよ。
  • 信じろといえば信じますよ。

だからせめて、クラブとして声明を出してくれないだろうか?

『諦めていない』
『やり返す』
『色々とすまん』

でも良いからさ、クラブとして一緒に戦うための言葉を発して欲しい。

 

鹿島の今後について

  • 【天皇杯】2回戦 6月6日(水)
    ホーム 対戦相手未定 19:00
  • 【リーグ戦】約2ヶ月の間お休みとなる。
    7月18日の磐田戦が再開第1戦となる。


序盤14戦の振り返り
鹿島の選手各種データ

などは改めて振り返る。

まずは、昌子、植田、三竿が無事に代表合宿を終え、本戦23名に選ばれるように応援するとします。

 

↓オススメの鹿島アントラーズブログランキングはこちらへ!

鹿島アントラーズブログランキング

 

にほんブログ村 サッカーブログ 鹿島アントラーズへ
にほんブログ村

 

ブログランキング・にほんブログ村へ
にほんブログ村

スポンサードリンク