lands_end’s blog

未破裂脳動脈瘤との闘いをコーギーに癒され暮らしています。鹿島アントラーズの応援と読書に人生の全てを掛けている40代の徒然日記です。

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ジーコと共に ~2017年J1第30節 鹿島VS横浜FM戦振り返り~



2017年10月14日、J1第30節・鹿島VS横浜FM戦が行われました。
悔しくて、悔しくて、昨夜は寝れなかった。

横浜FMに敗戦し、これで8敗となった。
正直、負けが多すぎる。
21勝8敗1分。
本当に勝負強いチームであれば、負け試合を引き分けにする力があるはずである。
しかし、今年のチームにはそれが無い。
優勝出来ないチームとは思わない。
しかし、今年のチームは決して勝負強い、熟成したチームではないのだと思う。

今日は、昨夜の試合結果を踏まえて鹿島について思うことをまとめます。

 

鹿島VS 横浜FM戦の試合結果とスターティングメンバーと交代

鹿島 2 - 3 横浜FM
        前半3分伊藤 翔
        前半14分天野 純
前半47分山本 脩斗
後半21分植田 直通
        後半29分遠藤 渓太

スターティングと交代メンバー

GK21 曽ヶ端 準
DF3 昌子 源
     5 植田 直通
    16 山本 脩斗
    22 西 大伍→後半35分鈴木 優磨
MF4 レオ シルバ
    11 レアンドロ
    13 中村 充孝→後半29分伊東 幸敏
    20 三竿 健斗
FW7 ペドロ ジュニオール→後半11分土居 聖真
    33 金崎 夢生

 

J1第30節終了時の順位表

まだ首位である。
しかし、勝ち点差2あるが、得失点差はご覧の通り14もある。
つまり、勝ち点で並んだ、どうあっても上に立てません。

鹿島は4連勝するしかありません!

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鹿島VS横浜FM戦の試合内容振り返り

簡単に振り返ります。

鹿島の立ち上がりの緩さはこの日も改善されず、いきなりCKから失点。

続いて悪いピッチに気を取られたのか?集中力の欠如か判りませんが、CBがトラップのミスをして奪われて失点。
前半14分までに2失点となった。

慌ててエンジンを掛け直した鹿島は猛攻を掛けます。
前半終了間際にCKのこぼれ球を山本が押し込み1点返し、後半21分にCKに植田が合わせて同点勢いは完全に鹿島と思われました。

しかし、中村が振り切られてスルーパスを出され、DF陣が必死の守るも最後はオウンゴールとなって3失点目を喫します。

三度追いつこうと必死に猛攻を続ける鹿島でしたが、相手GKのファインセーブもあり、この日はCKから以外のシュートが悉く決まりません。

さらに、最後の鹿島の交代カード西→鈴木は裏目に出てしまい、攻撃に連動性が失われてチャンスが減ってしまいます。

結局、起死回生のゴールは奪えず、2-3で鹿島は痛い敗戦を喫しました。

 

鹿島VS横浜FM戦のハイライト動画はこちら

本当に残念な試合でした。

 

鹿島が優勝する為に必要なこと

本来なら試合前の記事で書いた、活躍を期待してピックアップした選手の結果をまとめたり、データを元にして考察した攻守のポイントの結果を確認するのですが、もはやそんな事をしている気にはなれません。

そこで今日は、鹿島が優勝する為に必要な事を考えてみたいと思います。

 

勝ち点1にこだわること!

冒頭にも書いたように今期の鹿島の成績はちょっと歪です。

鹿島21勝8敗1分 勝ち点64
川崎18勝4敗8分 勝ち点62
ちなみに3~5位はこんな感じ
横浜16勝7敗7分 勝ち点55
C大阪16勝8敗6分 勝ち点54
16勝8敗6分 勝ち点54

鹿島の成績からは勝負強さを感じられない。
逆転勝ちを必ずしろとは言いません。
ですが、負け試合をどれだけ粘って引き分けに持ち込むか・・・。
長いシーズンの中ではその積み重ねが大切です。

鹿島は現時点で首位である。
自力優勝出来る唯一のチームである。
それは、この1年の戦いの結果で手にしたものである。

しかし・・・
勝ち星3つ少ない川崎が、鹿島に肉薄しているのも1年の戦いの結果である。

たらればを言っても仕方ないが、仮に、負け試合のうち半数の4試合を引き分けにしていたら、勝ち点4がプラスされ、得失点差も最低4はプラスされるのである。

残り4試合、今のチーム状況では苦戦必死である。
だが、負けない事が大切だ。
何としても、勝ち点を積み重ねる。

例え勝ち点1でも積み重ねることが出来れば、最後に笑うチャンスが生まれると信じています。

 

メンバーを固定しない!

就任当初はメンバーを固定せずに戦う姿勢が見られましたが、ここ最近はかなり固定されているように思います。

GK・・・ルヴァン仙台戦でのスンテが低調だったのは確かですが、曽ヶ端も決してベストの状態では無いと思います。次の試合、少なくとも天皇杯はスンテにしても良いのではないでしょうか?

DF・・・西をSBで使い続ける理由は何?彼がもっと活きる場所はないか?

MF・・・ボランチ三竿とレオシルバで固定していますが、本当にそれで良いのか?
相手に応じて、状況に応じて替えるべきではないか?
横浜戦のレオシルバは悪くなかった、しかし、体力が落ちているのか後半はいつもガクッと運動量が減ってしまいます。勝ちに行くとき、守り切るとき、彼をそのままピッチに残すのは正しいのか?鹿島の魂を抱く選手がベンチに居ると思うのは私だけか?

2列目レアンドロと中村が固定になっていますが、本当にこの2名で良いのか?この2人の連携が上手くいくのは、2人のタイプが似通った選手だからではないだろうか?
その場合、どちらか1人を使い、もう一枚は別のタイプにすべきではないのか?
ちなみに2列目のファーストチョイスはレアンドロだと思います。中村は良い選手です。テクニックもあります。でも、怖さがない。上手い選手・・・で終わってます。

FW・・・なぜ、復帰したからとペドロをスタメンにしたのか?広島戦の結果とこれまでの結果を考えたえら、昨日は土居で良かったはずです。
事実、ペドロが怪我で離脱してから攻撃は悪くなったでしょうか?
そんな事はないはずです。

もう一度、勝つために、そして守りきるために、最適な選手を選択してください。
残り4試合を総力戦で戦い抜いて、最後にみんなで笑うために。

 

守備の再構築をしてください!

鹿島が勝負強いと言われる所以は、3連覇を達成した2009年に由来していると思います。
あの年は、第24節から28節まで5連敗して13失点と完全に失速していました。
ところが代表ウィークを挟んで再開された29節から34節まで6戦負けなし、しかも失点は僅かに1でしたす。
勝負どころで集中力を高めることが出来るチームだから、勝負強いとの称号を手にしたのです。

これからの4試合、現CB2人にとっては試練の試合になると思います。
でも、この4試合を見事に抑えきれば、間違いなく1つ上のステージに行けるはずと考えています。

だから、鹿島がチームとして蓄積している経験値を、総結集して選手に注いで欲しいと思います。
鹿島が鹿島らしく優勝するのに必要なスピリッツを呼び起こしてください。

 

鹿島の今後について

  • 10月25日天皇杯準々決勝アウェイで神戸戦
  • 10月29日アウェイ札幌戦
  • 11月5日ホーム浦和戦
    ※このあと日本代表の試合などがあり3週間休みになります。
  • 11月26日ホーム柏戦
  • 12月2日アウェイ磐田戦

もう勝つしかない!

12月2日にファミリーが笑顔に包まれるには、全部勝つしかない!
5連勝!
絶対に出来る!!

優勝しよう!
行け、アントラーズ!!

 

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