lands_end’s blog

未破裂脳動脈瘤との闘いをコーギーに癒され暮らしています。鹿島アントラーズの応援と読書に人生の全てを掛けている40代の徒然日記です。

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ジーコと共に~2017年Jリーグ第11節 鹿島vs神戸~



またしても・・・
またしても、ホームで敗れました。

ホームで圧倒的な勝負強さを誇った鹿島のサッカーはどこへ行ったのか?
ホームの試合、立ち上がりにまるで魔法を掛けられたように動きがチグハグになるのは何故なのだろうか?

悩みで頭が一杯です。

神戸戦の振り返りは、心に痛みを伴うのですが、頑張ってまとめてみます。

 

鹿島vs神戸 試合結果とスターティングメンバー

鹿島  1 -    神戸

GK 1 クォン スンテ
DF 3 昌子 源
  15 三竿 雄斗
  22 西 大伍
  28 町田 浩樹
MF 4 レオ シルバ →後半17分 永木 亮太
    8 土居 聖真
  25 遠藤 康 →前半35分 金崎 夢生
       40 小笠原 満男
FW 7 ペドロ ジュニオール →後半0分 レアンドロ
         9 鈴木 優磨

 

神戸戦の前に書いた記事で、今年の鹿島の狙いはどこにすべきか悩むと書いた。
このまま「二兎を追うもの状態でいいのか?」と。

ジーコと共に~2017年J1第11節 神戸戦を前に思う~ - lands_end’s blog

 

そして神戸戦のメンバーを見て、さらにその疑問は大きくなった。
なぜ、既に決勝トーナメントが確定していたムアントン戦で、
主力メンバーを休ませる事が出来なかったのか?と。
レオシルバにしても、昌子にしても、植田にしても、機械ではない。
それを意識したメンバー選考をして欲しかったです。

 

H4 11節終了時の順位表

ハッキリ言って屈辱以外の何物でもない。
混戦状態の原因を作ってるのは、鹿島である。
勝つべく試合で勝っていれば、今頃は独走だったはずなのに・・・。

f:id:lands_end:20170515205503j:plain

 

鹿島vs神戸 試合を見て感じた4つの気持ち

90分、試合を見ていて感じた感情は4つである。
最初は「怒り」、次に「嘆き」、そして「悲しみ」、最後に「希望」

負けた事で心がささくれているのですが、なるべく冷静にまとめます。

 

「怒り」何度同じ事をするの?

今年、何度も同じようなシーンを見せられている。

  • フワッと試合に入り
  • どこか緊張感がない
  • 周囲の連携が悪い
  • そして、失点する。

何故にホームで緊張感を保てないのだろう?
キャプテン「小笠原」にしても、引き締められないのか?

リーグ戦11試合で4敗。負けは全てホーム。
もはや、気持ちの問題では無いと思う。
根本的な外科手術(メンバー構成の変更、補強、監督の更迭)が必要だと思います。

 

「嘆き」ズルズルと押される

1点目は確かに運が悪かったとも言えます。
でも、今年、鹿島の試合を多く見ている人には判ると思うのですが、
2点目を失うのは時間の問題だと感じていました。

ズルズル、ズルズルと相手のペースで進められ・・・失点する試合・・・。

鹿島というチームは(私の勝手な解釈かも知れませんが)

  1. 相手の持ち味を好きなように出させてあげる
  2. それをギリギリのところで受け止める
  3. 気付くと抜け目無く得点を取って勝ってる

というのが伝統的なスタイルだと思っていました。

ですが、最近2に問題があると思います。
ギリギリの所で受け止められていません。

そして、それは多分1にも問題があるのでしょう!

  • 相手の持ち味を好きなように出させてあげるのか
  • 相手の持ち味を好きなように出させてしまうのか

大きな違いです。

その辺りに、今年のチーム状態が安定しない鍵があるのではないかと思っています。

 

「悲しみ」遠藤よ・・・レオ・シルバよ・・・

1月1日に天皇杯を獲ってから2月18日のゼロックスカップまで、
僅か1ヵ月半しか休みがありませんでした。

数多くの新加入選手がチームに溶け込むには、あまりに時間が少なかったですし、
何よりも、選手達の身体が持つのか心配でした。

このブログでも、
とにかく大怪我をしないでくれ~と書いてきましたが、
その懸念がついに現実となってしまいました。

遠藤も、レオも、交代時の彼らの表情は厳しいものでした。
少なくとも、今月末にあるACLの決勝トーナメントには出れないでしょう。

悲しい。
防ごうと思えば防げた故障かも知れないだけに、
もう少しチームとして選手の身体のケアが出来なかったのか?
本当に悲しいです。

どうか、選手生命を脅かすような大怪我でないことを祈ります。

 

「希望」レアンドロの技術と若武者・町田の表情

酷い印象ばかりの神戸戦でしたが、僅かですが希望も見出せました。
後半から出場したレアンドロと、初スタメンの町田です。

 

やっぱり、レアンドロの技術は確かなモノがある

少ないプレー時間でしか見ていませんが、
それでも、レアンドロの足元の技術はペドロよりも上手いと感じていました。

それと、普段はモッサリとした動きですが、必要な時にはパスアンドゴーでDFの裏に走り込みますし、そのタイミングも絶妙だと思っていました。

ただ、どうにも他の選手とタイミングが噛み合っていませんでした。

この神戸戦を観る限り、やはり、彼の技術は高いと思います。
前線で身体を張ったポストプレーよりは、2列目の方が合うと思います。
問題は、サイドに張るよりも中に入る癖でしょうかね。
それでも、このままレアンドロを使い続ければ、得点やアシストを量産するような気がします。

 

2失点に絡んだけど、下を向かなかった町田にエールを!

CBと言う難しいポジションを、いきなり出て無難にこなせる選手は居ないと思う。
今は鹿島の絶対的な壁として君臨する昌子だって、最初から今のようにはプレーできなかった。

今日の2失点目は、明らかに彼のミスだけど、それは経験値の問題だと思います。
今まで、彼を出すチャンスはあったのに、使わなかった首脳陣の問題です。

本人にとっては悔しい初スタメンでしょう。
後半、あのフリーでのシュートを決めてくれていたら・・・とも思います。

ですが、昌子や植田の後釜になれそうな若武者が出てきたことを喜びましょう。

町田選手よ!
挫けず、諦めず、次のチャンスに向けて準備をしてください!!

 

鹿島の今後の予定

4日後の19日(金)には、ホームで川崎F戦が行われます。

正直、今のチーム状態で川崎に勝てるのか・・・・?
そんな弱気な気持ちも出てしまいます。
厳しいチーム状態ですが、ここは一丸となって乗り越えて欲しい!

  • 5月19日ホームで川崎F戦
  • 5月23日ACL決勝トーナメント1回戦アウェイ広州恒大戦
  • 5月30日ACL決勝トーナメント1回戦ホーム広州恒大戦
  • 6月4日アウェイで広島戦
  • 6月17日ホームで札幌戦

広島戦のあと、代表WEEKとなり2週間休みがあります。
※6月13日にアウェイでイラク戦があります。

5月のリーグ戦は川崎F戦だけです。
何としても、この1戦は勝たなくてはなりません。
ホームで連敗など、絶対にしてはいけません!

身体のケアと心のケアをしっかり行い金曜を迎えてください!!
勝て、勝つんだ、アントラーズ!!!

 

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