2019年5月3日、鹿島アントラーズは聖地・鹿島スタジアムに仙台を迎え、2019年J1リーグ第10節を戦いました。
史上初めての10連休・・・その中日・・・。
チケットの売れ行きも良く、3万人は超えるであろうと言う予想も出ていたので、多くのサポーターは早目に家をでたはずである。
しかし・・・
スタジアムに辿り着く前にサポーターは大変な難敵に遭遇した。
「超・渋滞」
潮来のインターが混む事は判っていたが、なんとその前に各地の高速で大渋滞が発生してしまった。
隣の席に座った人は、前半中頃になって辿り着いたと話していました。
このように苦労して集まったサポーターに・・・
鹿島の選手は最高のもてなしでその苦労を労ってくれました。
2019年J1第10節・鹿島VS 清水戦の記録を残しておきます。
- 2019年J1第10節・鹿島VS 清水戦の試合結果、及びスターティング&交代メンバー
- 2019年J1第10節・鹿島VS 清水戦の順位表
- 鹿島VS 清水戦の試合内容のまとめと感想
- 鹿島の今後について
- まとめ
2019年J1第10節・鹿島VS 清水戦の試合結果、及びスターティング&交代メンバー
鹿島 3-0 清水
前半10分:土居 聖真
後半24分:安部 裕葵
後半27分:安西 幸輝
スターティングと交代メンバー
GK1 クォン スンテ
DF6 永木 亮太
22 安西 幸輝
28 町田 浩樹
39 犬飼 智也
MF4 レオ シルバ
11 レアンドロ
20 三竿 健斗
41 白崎 凌兵 →後半19分 10 安部 裕葵
FW8 土居 聖真 →後半31分 18 セルジーニョ
15 伊藤 翔 →後半40分25 遠藤 康
試合を重ねるごとに永木のSBが板についてきた感じです。
安部は途中交代で実績と自信をつけてからスタメン復帰で良いと思う。
今日の感触をどうか忘れないで・・・。
試合後のインタビューを聞いていて20歳にはとても思えないところが凄い・・・。
2019年J1第10節・鹿島VS 清水戦のハイライト
3点目に繋がるパス交換が本当に綺麗だった。
上から観ていて、ため息が漏れたもの。。。
2019年J1第10節・鹿島VS 清水戦の順位表
10試合を終えて8位!
首位のFC東京を相手にしたガンバが奮闘して引き分けに持ち込んでくれたお陰で、リーグが面白くなっています。
首位まで勝ち点差7!
まだまだ、いけるね。
鹿島VS 清水戦の試合内容のまとめと感想
まずは試合内容について・・・
開始早々のFKは確かに入っていた。
ただ、あれを誤審と言って審判を非難するのはかなり難しい。
大事なのは、並みのGKなら見送って間違いなくゴールになっていたシュートにダイブして掻き出したスンテの能力である。
流石、鹿島の守護神!
掻き出したから誤審があった訳であり・・・。
白崎のクロスは本当に素晴らしい。
先制点の半分以上は白崎の点だと思う。
見事な安西とのワンツー、中への丁寧な折り返しだった。
前半、追加点が入らない時に耐えた守備。
三竿の凄さを再認識。
さらにレオと右SBに永木が居るのは相手にとってはイヤだろうなぁ。
後半は追加点を取れるかどうかにポイントを絞っていた、
白崎→安部が効果的。
今後、安部は途中投入がベターな気がします。
安部の得点はレオの絶妙なスルーパスとレアンドロの切り返しの技術、そして高速のパスが生んだ点でした。もちろん安部も見事だったけど・・・。
やはりクロスは早くないと・・・。安部が左でドリブルで持ち上がりゴール前のレアンドロにクロスを上げたシーンが終了前にありましたが、改めて映像で見直すとクロスのスピードが弱い。レアンドロの上手さが際立ちます。
3点目は、久々に今の鹿島らしさが出た!
面白いようにパスが繋がり、若鹿が躍動した!!
最後まで攻める姿勢を失わず、無失点で押さえて完勝!
遠藤の技術は、最後に守りきる時には活きると感じた。安易に失わないから。
前節の敗戦で不穏な空気が流れたが、詰め掛けた大観衆の前で見事な勝利!
サポーターの気持ちは、終了直後と暫くしてからの2回も踊ったオブラディに込められていました。
とにかく3万人も詰め掛けた中で勝利してくれて良かった・・・。
地の利は無い鹿島だけに、遠来のサポーターに勝利の美酒を味わってもらわないとジリ貧になってしまうから・・・。
開始早々の誤審について思うこと
開始早々の清水のFKは入っていた。
ただ、あれは審判の能力の問題よりも、現状のシステムの問題だと思う。
昨日の誤審を無くす方法としては・・・
- 機械に頼るならVARかゴールラインテクノロジー(GLT)
- あくまでも人間で判断するならゴールライン専用の追加審判
いずれかの選択になるが、仮にゴールラインに追加審判を置いても、立ち位置によってはGKの身体で見え難くなるだろうから、完璧を期すならばVARかGLT・・・。
でも金が掛かるぞ・・・。
私は個人的には鹿島が蒙ってきた誤審の数々に関して怒りはある。
ですが、DAZNマネーはチームに還元する今の方式には賛成です。
まずはJリーグチームの体力(財力)を上げないと。
でも、だからと言って誤審はそのままに出来ない・・・。
そこで以下のような方法にすれば良いのにと勝手に妄想します。
ゴールに直結する、ハンドとオフサイド、またはゴールライン上の判定。この3つは審判の権限でDAZNの映像をチェックする!
その上で審判が判断する。
今の映像では確実に白黒を捉え切れないかもしれないけど、その時は審判の最初の判断のままにする。
これなら、余計な費用は掛からないし、DAZNマネーはチームに還元できるし、かなりの誤審が防げるように思う。
なんて妄想します。
レアンドロと心中しなよ大岩監督!
確かに「オイオイ・・・」って言いたい時もある。
でも、間違いなく今の鹿島の選手の中で攻撃に推進力を生み出し、チャンスを生み出せるのはレアンドロしかいない。
伊藤翔はどちらかと言えばゴールハンターだし、土居は稀代のリンクマンと称されているし、セルジーニョはACL専門&ゴールハンター・・・。
レアンドロを活かせる布陣で使い続けて、活路を見出しては如何だろうか?
町田!苦労して悩み、鹿島のCBとして成長を!
スタジアムで観ると、やはり彼の身体のサイズは魅力だ。
背もあるし、意外と身体の幅もある。
足りないのは、まさに経験値と嗅覚だと思う。
いつも同じペースで動いているから、ここぞの時の動きが遅く感じる。
危ない場所やシーンを嗅ぎ取って、その時は猛ダッシュするようにすれば、別に足が速くなくてもスピード感があるように感じると思うのだが・・・。
何にせよ、試合に出ている時には無難なプレーよりもチャレンジし続けて欲しい。
失敗もするでしょうが、数年後に鹿島のCBといえば町田だよ!と言われるようになればいいのだから。
くれぐれも昌子を真似る必要はない。
昌子は昌子であって、町田は町田だよ!
鹿島の今後について
6月上旬の中断まであと6試合(リーグ4試合、ACL2試合)。
リーグ戦の相手は下位か調子がイマイチなチームぞろいです。
4連勝してしっかりと勝ち点を積み上げられれば、まだまだ優勝は狙える!
■鹿島アントラーズの今後の試合予定
- ACLGS第5節 5/8(水)アウェイ VS ジョホール(マレーシア)
- J1第11節 5/12(日) 14:00 アウェイ VS 神戸
- J1第12節 5/18(土) 15:00 ホーム VS 松本
- ACLGS第6節 5/22(水)ホーム VS山東魯能(中国)
- J1第13節 5/26(日) 14:00 アウェイ VS 鳥栖
- J1第14節 6/1(土) 19:00 アウェイ VS G大阪
※代表WEEKとなり約2週間の中断
まとめ
次の試合はACL・ジョホール戦です。
マレーシアのジョホールの5/8の気温ですが、夜になっても30℃で湿度は90%近くあるそうです。
一番の敵はこの気候の違いでしょうかね?
大岩監督には、上手く、ターンオーバーをしつつ勝ち点を手にして欲しいです。
アジア連覇へ向けて
まずはグループリーグ突破を!
戦え、アントラーズ!
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