2024年3月23日、鹿島アントラーズはの公式youtubeサイトから、1本の動画が公開されました。
MATCH DAYと称されるその動画は、通常のハイライト動画とは一線を画しており、チームの視点で、試合当日の映像を編集した動画である。
2023年からスタートした企画ですが、初年度は選手の声を多く取り込んだ構成で、勝利した試合のみ公開されていました。
個人的には、共に戦っているのだから、敗戦の痛みや辛さも共に分かち合いたいと思うので、引分けや敗戦時にも公開して欲しいと思っていたのですが・・・。
2024年はなんと、引分けだけではなく、負け試合でも公開するとチームが宣言してくれて、とても嬉しく、その方針に共感を覚えていました。
実際、敗れた町田戦での映像は、選手やスタッフからサポーターがどのように見えるのか？が垣間見えて、自分達の行動を見つめ直すきっかけになった・・・と話しているサポーター仲間が多くいました。
そんな状況で迎えた大一番・川崎フロンターレ戦！
試合は鹿島が長年の呪縛から脱出して勝利を収めたのですが・・・
公開されたMATCH DAYを見て、改めて何故に鹿島が勝ったのか判りました。
また、仮に、引分けや敗戦だったとしても、「あの映像」を見たら、多くのサポーターは批判ではなく次へ向けて共闘する気持ちを強くしたと思います！
そう思わせるポポ監督の檄でした。
川崎フロンターレ戦のMATCH DAYを視聴して、生活の一部を変えたので、ここに記しておくとします。
苦しくなったとき、鹿島のエンブレムを見ろ！
他のチームをどうこう言うつもりはない。
ただ、鹿島アントラーズはオリジナル10の中で唯一エンブレムを変えていないチームであることに改めて気づかされましたし、そのことに対する誇りが強くなりました。
シンプルなデザインだけど、チームのスタート時から変えていない。
それは、フットボールのトレンドがどれほど変わろうとも、アントラーズというチームの根幹である「飽くなき勝利への追求」を求める姿勢には変化がないことを表しているのだということ・・・。
それを、クラブOBではないポポ監督が口にすることがとても重要だったと思います。
この言葉を監督が口にした時、ロッカルームの空気が変わった気がします。
映像越しではありますが、選手やスタッフの間に、何か電流のようなモノが走ったのを確かに感じましたから。
ジーコの教えとのシンパシー
ポポ監督の入団会見や、その後のマスコミ対応で監督が発した言葉を見聞していると、ジーコが口を酸っぱくしてチームに投げかけ続けた言葉とのシンパシーを感じると、以前のブログで書きましたが、フロンターレ戦のMATCH DAYを観て、その想いは更に強くなりました。
ポポ監督はきっと、鹿島アントラーズを率いるにあたり、ジーコと共に歩んできたアントラーズの歴史を見つめ直し、強く共感してくれたのでしょう。
だからこそ・・・
ここぞの場面で、アントラーズの歴史の重みを感じさせる言葉を発するのだと思う。
- エンブレムを・・・
- アントラーズと言うチームで戦えること・・・
- サポーターの想いに・・・
名将かどうかはまだ判りません。
でも、少なくとも、鹿島を率いるに値する監督だと私は感じています。
ポポ監督がジーコスピリッツを大切にするのだから・・・
応援する僕らもジーコスピリッツを大切にしなくては！
鹿島のエンブレムをいつでも見れるように・・・
サポーターである私の戦いは3つあります。
- 1つ目はカシマスタジアムに駆け付けて、直接、声や手拍子で背中を押すこと。
- 2つ目はスタジアムに駆け付けることが出来ない時（アウェイ）などでは、ユニフォーム来てモニターの前に座り、念をおくること。
- 3つ目はチームをバックアップするための戦闘資金を稼ぐこと。
とくに3つ目がなかなか大変です。
シンドイことも多々あります。
ですが、そんな時こそ「鹿島のエンブレム」を観る事にします。
手に入れてからは、後生大事に家の戸棚に飾っていたのですが、今の人生で一番シンドイ戦いの場所に置くことにしました。
仕事場のPCモニターの横に！
何してんねん・・・
と呆れてる上司や部下に囲まれつつも、頑張って観戦費用（家族分も）を稼ぐことにします。
まとめ
第5節の相手は「ライバル」であるジュビロ磐田です。
公式サイトには鹿島の選手やサポーターを鼓舞する動画が公開されています。
これまた必見です。
刻め、新たな歴史を。
— 鹿島アントラーズ (@atlrs_official) March 24, 2024
3/30（土）『CLÁSSICO 3』第1戦
vsジュビロ磐田 15時キックオフ#antlers#鹿島アントラーズ#CLÁSSICO3
チケットはこちら：https://t.co/7I7Uzpp3yY pic.twitter.com/oavAJyfFyq
それにしても・・・
アントラーズの映像制作のクオリティが飛躍的に上がった気がします。
綺麗に編集しているとか言うのではなく、どんな人が観ているのかを意識して、観ている人の琴線に触れるような構成が、2024年になってから多く感じられます。
映像制作に長く携わって来た人を、中途で雇ったのかしら？
磐田戦にも勝利して、また、鳥肌が立つようなMATCH DAYが観たいです。
頑張れアントラーズ！
ライバルを叩いて
弾みをつけよう！！
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