lands_end’s blog

未破裂脳動脈瘤との闘いをコーギーに癒され暮らしています。鹿島アントラーズの応援と読書に人生の全てを掛けている40代の徒然日記です。

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ジーコと共に~2023年J1第31節(引分)鹿島VS 浦和レッズ!世界一カッコイイゴール裏とともに!~



2023年10月28日、鹿島アントラーズはホームのカシマスタジアムに浦和レッズを迎え、2023年J1第31節を戦いました。

前節神戸戦の敗退で、微かに繋がっていたタイトルへの希望は完全に断ち切られ、7年連続での国内タイトル無冠が確定してしまった。

さらに大きな期待を背負って加入した柴崎は負傷離脱・・・

選手やスタッフはどうやって気持ちをもう一度燃え上がらせるのかと不安に感じていたのですが・・・。

鹿島のゴール裏には強い仲間がいました。

もう一度・・・
来年のタイトルへ向けて出陣!

そんな願いを込めて、厳かに、そして力強く、鹿嶋の地を長年見守り続けた神々と共に試合に挑みました。

再起を掛けた一戦は・・・
今のチームの出来ることをハッキリと示す結果となりました。
2023年J1第31節(ホーム)鹿島VS 浦和レッズ戦の記録です。

 

2023年J1第31節(ホーム)鹿島VS 浦和レッズ戦の試合結果、及びスターティング&交代メンバー

鹿島 0-0 浦和

   

スターティングと交代メンバー

GK29 早川 友基 
DF2 安西 幸輝 ⇒ 後半29分34 舩橋 佑
5 関川 郁万
22 広瀬 陸 ⇒後半24分8 土居 聖真

55 植田 直通 

MF14 樋口 雄太
21 ディエゴ ピトゥカ
25 佐野 海舟
33 仲間 隼斗 ⇒後半9分27 松村 優太

FW37 垣田 裕暉 ⇒ 後半29分36 師岡 柊生
40 鈴木 優磨

まあ、大方の予想通り・・・
2023年アントラーズの立ち返る場所はこのメンバーとこの布陣なんだな。

判るけど・・・
なぜに大一番でトライしたのかなぁ。

 

2023年J1第31節(ホーム)鹿島VS 浦和レッズ戦の動画ハイライト

完全に浦和に崩されたのは前半34分の早川のビックセーブで防いだシーンくらいで、あとは守備としてはきちんと対処出来てはいた。

ただ・・・
攻撃は単発と言うよりも皆無。
終了間際の樋口のFKに象徴されるように、セットプレー以外では得点の可能性の高まりを感じませんでした。

【公式】ハイライト:鹿島アントラーズvs浦和レッズ 明治安田生命J1リーグ 第31節 2023/10/28 - YouTube

 

2023年J1第31節(ホーム)鹿島VS 浦和レッズ戦の試合内容と感想

タイトルにも書いたように
鹿島のゴール裏は世界一カッコイイのだ。

チームを鼓舞し、戦いに向かわせる「場」を作っていると心の底から思う。
特に、相手のサポーターも「それなり」に秀逸だと、気合も入る!

それを実感する試合前の時間でした。

 

前半総括:この日は届いた早川の手

今シーズン、勝点を重ねてきたメンバーとスタイルなので、浦和の攻撃をしっかりと受け止め、攻撃に転じる姿には落ち着きも感じられました。

しかし・・・
やはり、攻撃の狙いが見えてこない。

もしかして、選手も個々に「迷い」を感じているのではないだろうか?
だから時に「鳥肌」が立つほどに繋がるし、時に「唖然」とするくらい停滞するのではないだろうか?

前半のハイライトは34分の早川のビックセーブだ!
一瞬、逆を突かれたが、懸命に伸ばした手ではじいたボールは、ちゃんと「ポスト」の「外」へ弾き出されました。

神戸戦で弾き出せなかった相手シュートを・・・
1週間後には弾き出せたところに、早川の成長を感じました。

 

後半総括:両者、攻め手を見つけられず

個人的には、前半以上に手堅い後半になった印象です。
勝利の女神の悩みを反映するかのように、勢いは鹿島に来たり、浦和にいったり、決めきれないと停滞して・・・。

鹿島からすると終了間際の樋口のFK
浦和からしたら終盤のホイブラーテンのフリーになって打ったヘッド

でも、どちらも女神が何かを躊躇したのか決まらずでした。

 

試合終了:試合終了

ホイッスルがスタジアムにもたらした一瞬の静寂が印象的でした。

両チームのゴール裏も含め、闘い抜いて、ようや息継ぎをした感じでした。

 

浦和レッズ戦で感じたこと

メンバー選択や布陣はとやかく言っても仕方ないので・・・
それ以外の所で思ったことをまとめておきます。

  • 交代選手に指示はないのか?
  • 久しぶりに観た土居に感じたこと
  • ピトゥカが入れようとしたスイッチ

です。

 

交代選手に指示はないのか?

安西の負傷で投入された舩橋はともかくとして、垣田の替わりに投入された師岡のプレーを観ていてとても気になりました。

垣田の役割を担う替えでもなく、鈴木と連動する訳でもなく、松村ほどにスピードがある訳でもなく・・・。

岩政監督は師岡に「明確」に指示を与えたのだろうか?
または師岡を投入した時の動きを「チーム」に「明確」に指示しているのだろうか?

それとも、フンワリとした指示だけで、あとは「選手任せ」なのだろうか?

投入されてから、試合に入れていないというか、ほとんどボールにも絡めない時間が続き、終盤にようやくボールを持ったと思ったら、「今じゃない」タイミングでドリブルを仕掛けて奪われてカウンターを受ける始末で・・・。

師岡の良さである、前にスペースがある状態で仕掛けるプレーは見られず、ゴール前でボールを引き出すことも出来ず・・・。

とても残念な怪我からの復帰戦だったように感じました。

 

久しぶりに観た土居に感じたこと

こんなことを書くと、土居のファンに怒られそうだけど、久しぶりに土居のプレーを観て感じたのは「不安」だった。

来年もいるのだろうか?

と。

下手じゃない。

ボールの受け方、持ち方、スペースの持ち方、こぼれ球のボレーの精度だって見事だったと思う。

でも、チームと絡んでいない。いや、異質にさえ感じる。
長年共にやってきた優磨だからこそ、何とか「絡んでいる」印象だった。

何かがずれている?

心配になる土居の姿だった。

 

ピトゥカが入れようとしたスイッチ

終了間際にピトゥカがGKに向かって猛烈なプレスを発動した。

途中出場の師岡のケツを後ろから蹴り飛ばすくらいの勢いで、最後の最後、もう一度アントラーズに流れを引き寄せようとしたように見えた。

でも・・・
誰もそれに連動出来なかった。

たぶん、優磨とか樋口は気付いてたと思う。
でも、ガス欠に近い状態で単発ではどうにもならなかった。

試合が終わり、数日経つが、あのシーンが頭の中で何度も繰り返されている。
その後のピトゥカの寂しそうな横顔も・・・。

自分達で流れを引き寄せ
自分達で勝利を手にする

途中で解説がブラジル人らしく「狡猾」な・・・
とか失礼なことを言っていたが、ジーコが連れてきたブラジル人選手としての特徴は、あのプレスだと私は思っています。

勝利を最後まで諦めない姿

あの姿、今のアントラーズのユース世代に伝わることを願う。

 

次の試合はJ1第32節・柏レイソル戦です!

相手は残留争いに片足を突っ込んでいるチームだが・・・

ハッキリ言うが「難敵」である。

目的を持って、タイトルを獲るための下準備をしっかりとしているチームには、そう簡単には勝てない。

第30節は浦和に0-4で完敗しているが、前節は川崎相手に、奮戦してドローに持ち込んでいる。なぜなら、その川崎が天皇杯決勝の相手だからだろう。

きっと川崎は、やり難さを感じたことだろう。それも作戦の内だ。

1つ1つの試合に、狙いを絞って、やるべきことを見定めて挑んでくる相手には、こちらもきちんと「目の前の試合」に勝つことにフォーカスしないと勝てないと思う。

そして個人的には2017年の悔しいドローの相手でもある。
この時期、ホームでレイソル戦と言うだけで、あの時の悔しさがこみあげてくる。

勝って、モヤモヤを振り払って欲しい。

 

まとめ 

2週間の中断となる。

浦和戦の途中で、足を痛めて交代した安西が、単に「攣った」だけなら、間に合うと思うが、軽い肉離れだとしたらシーズン終了になってしまう。

今年、安西は誰よりも走ってる。
アントラーズの左サイドで戦い続けている。

色々と言われるけど・・・

最後まで走る続ける彼の姿を見たいし、最終節で安西を大声で称えてあげたいので、大怪我でないことを祈る。

 

シーズン残り3試合
消化試合ではない!
来季の栄冠に繋がってる
!!

 

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