lands_end’s blog

未破裂脳動脈瘤との闘いをコーギーに癒され暮らしています。鹿島アントラーズの応援と読書に人生の全てを掛けている40代の徒然日記です。

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ジーコと共に~2023年J1第28節(敗戦)鹿島VS 横浜FM戦!力負けという敗戦が一番堪える!!~



2023年9月25日、鹿島アントラーズはホームのカシマスタジアムに横浜FMを迎え、2023年J1第28節を戦いました。

相手のマリスは昨年王者であり、今年も直近の試合では調子を崩しているものの、今年も優勝争いをしている強豪チームである。
しかも得点が鹿島よりも10点以上も多く、勢いに乗るとその破壊力は脅威だ。

一方、鹿島は序盤で連敗してどん底を味わうも、堅守を取り戻したことで、なんとか優勝争いの一角に足を乗せようとしている状態。

それゆえ、鹿島がタイトルを獲るためには、絶対に!何としても!勝たないといけない相手との一戦でしたが・・・
厳しい現実を突きつけられる敗戦となりました。

2023年J1第28節(ホーム)鹿島VS 横浜FM戦の記録です。

 

2023年J1第28節(ホーム)鹿島VS 横浜FM戦の試合結果、及びスターティング&交代メンバー

鹿島 1-2 横浜FM
前半13分 鈴木 優磨

 

スターティングと交代メンバー

GK29 早川 友基 
DF2 安西 幸輝
5 関川 郁万
22 広瀬 陸 ⇒後半25分16 須貝 英大
55 植田 直通

MF14 樋口 雄太 ⇒後半36分エレケ
20 柴崎 岳 ⇒後半25分30 名古 新太郎
25 佐野 海舟
33 仲間 隼斗 ⇒後半12分8 土居 聖真
FW37 垣田 裕暉 ⇒後半12分17 カイキ
40 鈴木 優磨

ピトゥカが出場停止となり、監督が選んだのは柴崎だった。
柴崎と佐野のボランチは悪くなかったが、今シーズンのチームが作ってきた戦い方に完全に嵌ったかと言うと?である。

それとエレケ・・・
色んな意味で残念な結果となった。

 

2023年J1第28節(ホーム)鹿島VS 横浜FM戦の動画ハイライト

鹿島は前半のうちに2-0や3-0など、一方的な展開に出来なかった時点でこの結果は見えていたようなモノである。

それにしても、負けた試合のハイライトを見返すのは痛みを伴うなぁ。

【公式】ハイライト:鹿島アントラーズvs横浜F・マリノス 明治安田生命J1リーグ 第28節 2023/9/24 - YouTube

 

2023年J1第28節(ホーム)鹿島VS 横浜FM戦の試合内容と感想

この大一番の試合を、家族全員で鹿島のユニを着てテレビの前に座り、開始を待っていました。

私の緊張が子供に伝わってしまったのか、始まる前から6歳の息子が泣いていたのはご愛敬・・・と言っていいのか。

 

前半総括:食い破れなかったマリノスのDF陣

鹿島の試合の入りは完璧だった。
高い位置からマリノスのDF陣にプレッシャーを掛け、まともに前線にボールを出させない状態にはめ込み、得意のセットプレーから先制点を奪った。

畳掛けたいところで、不運にも連発したカードで「メンタルを崩し」、マリノスに息を吹き返させてしまったのは残念だった。

そして、一瞬の緩みから失点すると、マリノスの選手達の動きは見違えるようになってしまい、苦しい展開が続くことになった。

 

後半総括:超強力攻撃陣を跳ね返しきれず・・・

前節のセレッソ戦と同じく、後半開始から相手のエンジンは全開だった。
防戦一方の戦いを、前節は何とか凌いで流れを五分に戻したが・・・マリノスの強力な前線の圧力はセレッソの比ではなかった。

2失点目もそうだが、その後も何度もゴール前でシュートを打たれた。
おそらく、マリノスと言うチーム自体が低調モードでなければ、4失点、5失点と大量失点していてもおかしくなかったと思う。

それでも・・・
サッカーの神様は最後まで鹿島に希望を残してくれた。
しかし、その時既に、優磨の足は限界だった。

 

試合終了:突きつけられた現実が辛い

多少、不満を感じさせる判定はあったが、それはお互い様だ。
ミスもあったが、どちらかと言えば相手の方に決定機でのミスが多かった。

つまり、大きな「マイナスポイント」がないのに、勝てなかったということは、ハッキリと両チームの実力差がそこに現れたのだと思う。

それが何よりも辛い。

 

マリノス戦で感じたこと

久しぶりに試合前に無口になってしまう・・・
そんな緊張感を味わえたことは、まあ、有難いと言えば有難いのですが、勝利して歓喜の雄叫びに昇華させたかった・・・。

大一番を観戦し、感じたこと・・・です。

  • 大一番に選手が揃わなかった無念さ
  • 編成が今シーズンから何を学ぶのか?
  • 必要なのは「勝ち方」or「とにかく勝つ」?

です。

 

大一番に選手が揃わなかった無念さ

ピトゥカは出場停止なので仕方ないが・・・
この大一番で、今シーズンのチームのエンジンを担ってる選手が不在になったのは痛かったし、その不在を埋められなかったのが、敗因の主要因だと思う。

それと、知念と藤井がベンチにも入らないのは残念だ。
コンディション不良なのか?それとも監督の求めるサッカーにフィットしないと判断したのか?せめて前者であって欲しい。もっとも、エレケのプレーを見る限り、彼が知念や藤井から実力で座を獲ったようには思えなかった。

最後に若手の台頭が実現出来なかったことだ。
松村は奮闘しているからこそアンダー世代の代表に選ばれたのだろうが、飛び道具をこの大一番で獲られたのは痛かった。
それと荒木、舩橋、溝口といった若手が、レギュラーを脅かすまでに至っていないのも、チーム力の底上げになっていないのだと思う。

 

編成が今シーズンから何を学ぶのか?

マリノス戦の敗戦後、twitterでコメントされた小泉社長に対し、多くのサポーターが「助っ人」の重要性をコメントしていた。

これほどまでに多くの人が、「改善点」に共通意識を持つのは珍しいと思うし、同時にこの判りやすい問題に対して、チームの編成が最後まで取り組まなかった「理由」を知りたいとも思った。

いや・・・動いていたけど、獲れなかったのか?

少なくとも、春の時点で「前線で得点を担う選手が足りない」ことは明白だった。

垣田も頑張っているが、「結果」と言う点では物足りないし、知念も怪我以降は精彩を欠いているように見えた。

結局、得点は優磨に、アシストは樋口と優磨に、依存したまま優勝争いに突入した訳だが、やはりそんなに甘いものではなかった。

今シーズンが終了した後の編成の動きは注目したい。

 

必要なのは「勝ち方」or「とにかく勝つ」?

勝てば何でも良いとは言わないが、どんなにハイレベルで高水準のプレーを披露して評論家から高い評価を得たとしても、タイトルと言う結果に辿り着かなければ「サポーター」は満足できないと思うのだが・・・どうだろうか?

この数年、鹿島は藻掻いている。
監督交代を繰り返し、必死に何かを掴もうと藻掻いている。

そのことを批判する声もあるが、私はべつに構わないと思う。
タイトルを獲れるチームにならない(なりそうもない)なら、方向性をスパッと変えるのはアリだと思っうから。

今のチームでプレー出来るのは6試合となった。
最後の最後まで足掻いて欲しいが、そのために取る布陣と選手選考は、勝つ可能性が1%でも高いモノにするのか?それとも「育成」を意識するのか?

気になるところである。

 

次の試合はJ1第29節・アビスパ福岡戦です!

近年のアビスパ福岡は嫌な印象が強い。
最後の最後まで気の抜けない相手である。

その上今年は結果も伴っている。
なにしろ2023年の福岡は、天皇杯とルヴァンという2つのカップ戦において、ベスト4に残っている。
それは首位の神戸やマリノスですら成しえていないのだ。

次節、アウェイとは言え、負けたら本当に終戦だ。
9月で終戦は早すぎる。

 

まとめ 

マリノス戦の敗戦は、ズーンと堪える負けだった。
勝てる可能性はあったと思う。
10回戦ったら数回は勝てるチャンスはある。それだけの戦力はある。

だが・・・
相手がミスをせず盤石の試合運びをしたら勝つチャンスが皆無に感じるのは、認めたくないが実力差なのだと思う。

この数年でどうしてこれほどの差がついたのか?
主力選手の経験値は決して劣っていないのに・・・だ。

 

福岡の地で勝利し
カシマへ戻ってきて欲しい!

 

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